200枚の服が17枚に!
17枚の服とレンタル服3枚でクローゼットを整理!整理収納アドバイザーみやさんの服捨てのルールとは?
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2024.10.26
おしゃれを楽しみながら、すっきり暮らす人のルールは?
「着たい服しかない」クローゼット、拝見!
自分らしいファッションを楽しみながら、クローゼットもすっきり整えている。そんな整理収納アドバイザーのみやさんに「着たい服しかない」のためのマイルールを伺いました。
持ってる服
5年前 200枚以上
→ 現在17枚 + レンタル3枚
教えてくれたのは?
みやさん
整理収納アドバイザー
夫と3人の子どもと5人暮らし。パートと整理収納アドバイザーの仕事をかけ持ち。著書に『イツカを手放してイマを身軽に生きる方法』(エムディエヌコーポレーション)。Voicy「みやのゆるりとラジオ」で、片づけをはじめ、家族や働き方などの情報を発信中。
客観的な“自分に似合う”をベースに自分の“好き”も織り交ぜて
40歳を目前に、家は常に荒れ放題。浪費や酒量が増えて…〝人生のどん底〟から抜け出すために片づけを始めたみやさん。
「最初に手をつけた場所が、自分だけが決定権のあるクローゼット。まずは『本当に好きかどうか』を基準に進めました。そこでわかったのはシャツワンピが好きだということ。自分の好みまで服とともに埋もれていたんですね」(みやさん)
順調に50枚まで減らしたところで「好きだけど、何かしっくりこない服があるのはなぜ?」と疑問が生じたそうです。
「そこで客観的に自分について知るために、パーソナルカラー診断と骨格診断を受診。自分には中間色と、体のラインを拾いすぎないシルエットが似合うことがわかりました。
でも診断が絶対!ということではなく、黒は似合う色ではなくても好きだから残しています」(みやさん)
〝自分に似合う〟をベースに、〝好き〟な服も少し取り入れて、今着たいと思える服は17枚に。
「今の17枚はすべてスタメン。今年からレンタルサービスで着てみたい服にもトライ。クローゼットから人生が明るく変わりました」(みやさん)
Before
”着たい服しかない”クローゼットのための MY RULE
◻︎「客観的に似合う服」を中心に「好きな服」も少し取り入れる
◻︎似合うかわからないけれど、着てみたい服はレンタルでトライ
◻︎服のテイストはシンプルに、シーンによってアクセサリーをプラス
スタメンでも入れ替えを躊躇せず
このシャツワンピースが気に入って-3枚できました
「今の自分に合わなければ手放すようにしています。昨年5月に発売した書籍に載せた服も、約1年半でほとんど新しい服に入れ替わっています。ラックの上のかごバッグも最近入れ替えました!」(みやさん)
気になる服はまずレンタルで
毎月3着、新しい服を試せるサービスに加入。
「普段買わないテイストのものにもチャレンジできます。今月は柄入りパンツにトライ、子どもや同性の友達からは好評で意外と気に入っています!」(みやさん)
雰囲気はアクセサリーで変える
無印良品の半透明のケースにアクセサリー・小物類を収納。右の引き出し内にみやさんのアクセサリー、左には夫の時計や小物を。
「服がシンプルな分、華やかに見えるゴールドが多めに残りました」(みやさん)
バッグの中は今日必要なものだけ
服であふれていた時代は、バッグの中身もてんこ盛りだったそう。
「片づけていく過程で、バッグの中の『不要なもの』にも気づきました。結果、ショルダーバッグに入るものだけで事足りるように」(みやさん)
着たい服は手入れして長もちさせる
着心地のいい状態をキープするため、アイロンがけはパナソニックの衣類スチーマーで。
「好きな服は長く着たいので、自然と手入れすることが習慣に。素材はシワになりにくいポリエステルが多め」(みやさん)
一度でも不要かもと思えば手放す
「前回の秋冬で活躍したシャツやコート、今年はもう着ないかもしれないと思い手放すことに。迷ったときは、目の届かないところに隠してみて、思い出すことや出番がなければ不要という判断も」(みやさん)
次回は「着たい服しか持っていない人の愛用ハンガー」をご紹介。
Staff Credit
撮影/名和真紀子 本誌編集部
こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「着たい服しかないクローゼットの作り方」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年10月号現在)です。
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