価格やトレンドで買わない!
川口ゆかりさん【クローゼット整理の3つのルール】フリマ開催、色別の収納…
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川口ゆかり
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@homeLEE 私らしく建てる、心地よく暮らす
2024.10.19
おしゃれを楽しみながら、すっきり暮らす人のルールは?
「着たい服しかない」クローゼット、拝見!
自分らしいファッションを楽しみながら、クローゼットもすっきり整えている。そんな川口ゆかりさんに「着たい服しかない」のためのマイルールを伺いました。
持ってる服
秋冬服 約67枚
フリマの前に着用して自撮り。定期的に客観視する機会を
ファッション業界で働き、ブランドの展示会に足を運ぶ機会も多い川口さんですが、クローゼットは意外にもミニマル。
「どうしても服が増えがちな職業ですが、本当に着たいと思う服って、そんなに多くなくて。展示会でも〝川口さんは買わない人〟と周知されているんです(笑)」(川口ゆかりさん)
現在は、70㎝幅のクローゼットとオープン棚2段分にオンシーズンのものを。オフシーズンの服は一部押入れに収納。オンシーズンの服が一覧できる仕組みに。
「着る頻度の少ない服も自分が買い足す服の傾向も把握できるように、全部が見渡せるクローゼットにしています。仲間と季節ごとにフリマをやっていて、それが服を見直して循環させるいい機会になっていて。
出品するかを迷ったら実際に着て、姿見の前で自撮りをしています。いろいろ変化もある年頃なので、定期的に客観視するって今まで以上に大事だなと。
そう思うキッカケになったのは上下GUのスウェットをさらりと格好よく着こなしていた仕事仲間の存在。あまりに素敵だからまねしたくなって試着をしに行ったら、私はびっくりするほど全然似合わなくて…。
それ以来、価格やトレンドだけでなく〝自分を知っている格好〟を見つけるのが、難しいけれど楽しい。日々研究の毎日です」(川口ゆかりさん)
着たい服しかない”クローゼットのための MY RULE
◻︎春夏秋冬、年に4回フリマを開き、定期的に着ていない服を手放す
◻︎オンシーズンの服は色別に並べて一覧できるように収納
◻︎高価でも、10年先まで使うイメージができたものは買う
たたむ服は見渡せるオープン棚に
上2段が夫、下2段が川口さんの服を収納しているオープンラック。
「ボーダーや黒系、淡色のトップス、そしてボトムス。ざっくりとジャンルに分けていて、はみ出すときは見直します」(川口ゆかりさん)
色分けするとコーディネートがラク
吊るしのクローゼットはトップス、ボトムス、ワンピースなど、アイテムに関係なく、色別に並べて。
「色で分かれているほうが、その日の気分や出かける先に合わせて、服が選びやすいんです」(川口ゆかりさん)
着用率が高いユニクロのパンツ
ユニクロのチノパンと白デニム。
「色のトーンや質感、丈や胴まわりのバランス、どれも今の自分になじむ2本。手頃でも、たくさん試着をすることで、納得のいく服が見つかると自信になります」(川口ゆかりさん)
ピンときたバッグを2個買い
長く使えるバッグを何年も探していた川口さん。
「ある日お店で2つとも一目惚れ。1つでも高価なブランド品ですが、どちらも10年先も使っているイメージができたので意を決して購入しました」(川口ゆかりさん)
家族共有のキャップは増えてもOK
家族みんなキャップが好きで、全員でシェアできるアイテム。
「洋服と違ってサイズ調整ができるのでキャップだけは気ままに買います。コーディネートのアクセントにもなって、大活躍です」(川口ゆかりさん)
次回は「『着たい服しかない』クローゼット拝見! 林 智子さん編」をご紹介。
Staff Credit
撮影/メグミ 取材・文/田中理恵
こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「着たい服しかないクローゼットの作り方」に掲載の記事です。
※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年10月号現在)です。
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