楽しく忙しくしていましたがそれらはどこも自分にとってはお馴染みの場所だったので 誰かと一緒に色々分かち合うという楽しさや、地域の変化に目を見張ることはあれど 目新しいどこかへ旅行してる!的な未知のものへの高揚感は正直なかったんですけど やはり滞在中に1か所は「いつも行かない所へ行っときたい」というのがワシのサガ。 1年前にとっても楽しかったレンボンガン・チュニガンの思い出も記憶に新しく 秋に崩壊したイエローブリッジが既に再建されたときいて、一時はぐっと観光収入が 減ったであろうチュニガンの観光業復活を応援するためにも、またチュニガンへ行く ということも考えたのですが、ペシンガハンから片道5万ルピアでスピードボートが 出てると知ってからは「そらこの勢いで、今年は行っとくべきやろ、ヌサペニダ」 最初はロビナのK子さんと2人で行き現地でバイクを借りて回るつもりだったんですが GW明けからの約1か月間K子さんのお母さんがバリに遊びに来られることになり 少し前から膝が万全でないお母さんを無理させてもいけないなーと思案していたら うちのおっさんが「洞窟の寺に行きたい」と言い出したので 結局は決行が決定。 かくして、40代(私)・50代(K子さん)・60代(おっさん)・70代(K子ママ)という 無謀にも平均年齢59歳のシニア層チームでの決行。それゆえに交通手段も過ごし方も 当初の予定とは大幅に変わったけれど、滞在中は島の大自然を思いきり満喫。 次は絶対バイクであの道に挑戦したい!と再訪の野望もムクムク沸いてます。 今回、急遽メンバーが増え、それぞれの体調も考慮した結果 ①シニア達にも楽しんでもらいたい ②でも、自分たちの本来の目的も遂行したい という 欲張りすぎる状況になったので ②はほぼ諦めなきゃいかんかな?と 思っていたんですけど、ふたを開けてみればほとんどの希望事項をコンプリート! 諦めたことはたった1つだけ。そう、ヌサペニダをバイクで徘徊するという点のみ。 でもこれは、再訪時に間違いなく実現できるだろうから後悔はしていません。 ボートへの確認やペニダ島内移動の車の手配などは うちのおっさんが「わしがやる」 と宣言していたので あてにしていないながらも丸投げしていたところ K子さんが念のためにとペシンガハンからボートがでるCaspla社に電話したら 「故障中で動いてない。サヌールから行きな」と言われたのが決行2日前。 オノレ... と、毎度のおっさんの口だけっぷりにわなわな震えながら次の手を打つ。 当日アメッド発なのでサヌールから行くのは遠すぎるし価格も高い。無駄。 パダンバイ便なども調べてみたけど、島上陸後はまず洞窟のお寺に行く予定なので できればBuyukかSampalanに着く便が都合がいい。そしたら、あったよあったよ。 クサンバ発のGangga Express ならサンパランまでのお昼過ぎ発便もあるし K子さんが問い合わせたら電話対応もしっかりしててローカル・KITAS料金共に 片道5万ルピアで(観光客は75,000ルピア) サンパランの港へは20分で着くらしい。 乗船券購入は当日でよいとのことで 4名行くよとだけ伝えてスピードボート問題クリア。 現地では 年寄りへの体力負担は最小限にということで、移動は車をチャーターして そこそこ設備が整ったホテルに連泊して、昼間に私とK子さんがバイクで出かけて 冒険をしている間は、おっさんとK子ママにはホテルでマッサージしたりのんびりと 過ごしてもらおうと考えていたんですが、連泊する予定だったココリゾートが 「まだ空いてるわ~」と油断してるうちに1泊目が満室にwギリギリで生きて居たい症候群 他に連泊で開いている宿でシニアを置き去りにしてもそこそこ楽しんでもらえるような 設備のめぼしい宿に思い当たらず、とりあえず2泊目のココリゾートは確保して そこからすべての行程を再検討して1泊目の宿が決まったのが出発前日夕方5時とかw ※ 2017年5月18日 ※ 朝10時に運転手付きでうちの車で我が家を出て、途中ガランカンギンでK子さん親子を ピックアップして、11時半頃に ちょっと早めの昼ご飯@ Merta Sari 一時在留許可(KITAS)を持ってるK子さんやうちのおっさんが5万ルピアなのは別として 私はKITASも持っていない観光客なので75,000ルピア払う気満々でいたんですが ここでSIMC(バイクの免許)が威力を発揮。なぜか5万ルピアになりました。うぇ~い★ さすがにK子さんママはハルガ・タム(観光客価格)の75,000ルピアでしたけど サヌールに行ったら安いボートでも片道20万ルピアとかなので安い安い。 どんなボロいボートが来るのかと 半ばワクワクしてたんです ↓ え?地引網漁が始まった?? てかその先の変なボートがうちらのボートなの?? 浜まで引き寄せられたでっかいボートには、ビーチから簡易桟橋を渡して乗客は橋を歩き 波に足をつけなくても簡単にボートに乗れるようになっているんです。 アメッドからギリ&ロンボク行きのボートに乗った時や、サヌールからレンボンガン行き のボートに乗った時よりも 俄然気が利いてるんですけど!!これならK子ママも安心。 スピードボートが傍までやってきてドッキングするので、船から船へ乗り換えます ↓ 20分ほどでヌサペニダのサンパラン港に到着。こちらは桟橋がありまーす ↓ そして、一行は一路 Goa Giri Putri へ ↓ まずは階段を上ります。ひざ故障中のK子さんママも「これぐらいなら行く」と。 ↓ で、いよいよ洞窟に入りまーす。洞窟大好きなうちのおっさん、興奮w この時のことはまた後日個別トピにして記念記録しておくつもりです 私とK子さんもとりあえずシニア達が楽しそうにしていることにホッとして 「最初にお参りして身を清めておいたらこの行程中悪いこともおこらんだろう」 って感じで気分一新。晴れ晴れとした気持ちで 本日のお宿に向かいます。 お宿にはレストランがないので(スタッフが経営しているワルンが併設ですが 食材に限りがあるため、食事のオーダーは前もってしないといけません) 万が一のことを考えて途中でミニスーパーに寄ってもらいました 2軒をハシゴするとなれば、それぞれ違う環境の宿にしようということになったので オーシャンビューかつ敷地内からプライベートデッキに降りて海に入れるこの宿を 選択したんですが、バスタブあるのにまさか給湯設備がないとは思いつかずビックリ。 ↓ 感激したのは、お庭から見た夕陽。まん丸でめっちゃきれいだったー。 美観を損なうもの(うちのおっさんやがな!)が映り込んでいるのでここでは割愛。 ま、この宿の詳細は帰国後の個別トピでじっくり記録することにして ↓ 限られた食材でお願いした夕食で 晩餐会@お部屋のテラス 風邪ひくから髪は洗わんときや」とK子さんからあれほど言われていたのに 昼間聖水をびちゃびちゃに浴びて頭に花と草まみれなので(スンバヤンの証やのにw) 「気持ち悪い」ということで強引にシャンプーをしてしまったお母さんを見つけて 「キャー!ちょっと、お母さん!何しよんの?やめとき言うたやん」と響くK子さんの声。 一方うちはまたおっさんが要らんことして手間をかけさせるので私がキーッとなって 「もう、勘弁してよー。なんでいつも人に尻拭いさせるねん」と激怒しているという図。 めっちゃ"家族のあるある”な光景が 2家族間でそれぞれ繰り広げられてました そんな中、すぐ近くのモスクのスピーカーでの説教がかなり遅くまでうるさくて うちらの宿の声や音だけ聞いていたらなかなかの地獄絵図な一夜でしたwww ※ 2017年5月19日 ※ シニア達の一番長い日ww ↓ お出かけ中に限り 日の出前にバスっと目が覚める不思議 うるさすぎてその後寝られなかった模様。うちら夫婦は全然気づかず爆睡してたけどな! ↓ まもなく太陽さんが顔を出したよ。おはようございまーす 簡易ワルンなどの休憩所はあるみたいなので、『では1日カーチャーターをして シニア達も観光ポイントへ連れまわそう!そして最終的にココリゾートへ向かい 夕方4時ごろチェックインして、その後は3日目のチェックアウトまでのんびりしよう』 という結果になり、9時半にピックアップに来て!とドライバーに依頼してたんですが 案の定、迎えに来たのが10時とか。しかも今日は違う運転手が来たからビックリ。 (どちらの運転手もとてもいい人だったので結果オーライなんですけど) この日私とK子さんが絶対に行きたいところは2か所。 1つは この春の階段地獄ポイントに任命した マタアイルグヤンガン もう1つは、シニア達も行けそうなブロークンビーチ。そこのワルンでシニア達を 休憩させておいてうちらはその先のエンジェルズビラボンまで泳ぎに行くという胸算用。 そして、オマケとしてこの日にチェックインするココリゾートがクリスタルベイの 近くなのでチェックイン前にクリスタルベイにも寄ってもらえたらラッキー♪ って感じ。 そしたらドライバーが「クリンキンビーチには行かないの?」と言うので ググってみたら、あらまぁ綺麗なところ。じゃーこの際そこも行っちゃえ~!! 港のある北海岸線にはちょくちょくローカルワルンなどもあるのですが この日に行く予定のポイントや道中にはレストランを見つけるのが難しいらしく 「ポップミーを食べれるぐらいの簡易ワルンならある」とのことでランチは ワルンのポップミー覚悟で、命綱のスナック菓子だけはしっかり持参して出発。 ↓ 1時間ちょいの間 山道を車に揺られて 第1のポイント Mata Air Guyangan へ 崖っぷちの階段をおりたら湧水プールだけではなくお寺もあるそうなので 階段は水着の上にTシャツと半ズボン。そして下に降りた時の為にサロンとスレンダンと チャナンと線香を腰に括りつけて この春の階段地獄、スタートです! ↓ 好奇心旺盛すぎるK子さんママ。 またK子さんに「危ない」って怒られるぞw 一旦サロンとスレンダンを巻いてからチャナンと線香供えて「お邪魔します」のご挨拶。 1つ目と2つ目の湧水プールにそれぞれお邪魔したり、竹筒シャワーで水浴びしたり 最終的には「それは露天風呂か?」的風景の3つ目の湧水プールまで行っちゃったよ★ 家族で大はしゃぎしていた白い系の観光客さん達としばし会話をしつつも ひとしきり遊んで、そろそろ上に帰ろうかとしたところでドライバーが呼びに来た。 ↓ なので、ドライバーの昇る歩調にプレッシャーを感じながらがんばって上る 昇りに関してはしんどいことはしんどいけど往路に感じた不安ほどキツくはなく やはり階段や道が木陰になっていて、一応手すりもあるという点に助けられた感じ。 時間にして20分ほどで昇り切りました。駐車場に着いた時はめっちゃ達成感★★★ 崖の上ではうちのおっさんがワルンの人たちとめっちゃトーク盛り上がっててご機嫌。 そして、車は更なるガタガタ道を突き進み 本日の第2のポイント Kelingking Beachへ 新たな階段地獄があるのですが、このビーチが↓目が覚めるほどの美しさ さっき散々筋肉酷使した直後だから今日今から降りて昇るのは絶対無理だけど 次にこの島に来たら、日よけ、飲み水、オヤツ準備万端でこの階段に挑みたい! そんな中、この場所でちょっと腹ごしらえをしましょうということになり とはいっても数軒あるワルンはポップミーやミーゴレンぐらいしかないんですけど 各自ピクニック状態で休憩。仲良くなったドイツ人女子達とわいわい過ごす。 ここにも簡易ワルンが並んでいたのでシニア達には車酔いを醒ます休憩をしていただき ↓ 私は Angel's Billabong へ向かいまーす でも、岩場をホッピングする状態の足場になるとさすがに断念されたようで 岩?の影に隠れて休憩を取りながら私達が遊んで戻ってくるのを待っててくれました ↓ いぇ~い★ 天使の水溜り~ ↓ ここの水もめっちゃきもちよかった~ (入っとるしw)※撮影者はK子さん※ ↓ 17時すぎ。長い一日を終えて、やっと来れたよ Coco Resort ↓腹ペコ&暗くなったのでレストランで集合して お疲れ様の乾杯&晩餐会 ↓ うちらーも設備だけ見せてもらいにスパに寄ってみる 今日1日を振り返って「明日午前中はここでゆっくりしようね」としばし語らう。 おっさんのマッサージが終わったので私も自分の部屋に戻って おやすみなさーい。 ※ 2017年5月20日 ※ 午後発のボートでバリ本島に帰りますよ~ 朝食は時間を合わせると時間に縛られてしまうから 起きた都合でそれぞれ勝手に 済ませることにしていたんだけど、結局同じような時間に行動開始で結局4人揃う。 うちのおっさんはスタッフに恒例「気に入った花の苗をもらう」という交渉をして 「それ、薬草ですか?」みたいな包み方で持ち帰りの用意をしてもらっていたYO! リゾート内の設備もお部屋内の設備も十分だし、すべての場所がとても清潔にしてあるし スタッフの対応も素晴らしい。レストランだけは離島ゆえに食材の運搬状況で 売り切れの品やないものも多々あるんですがまぁそれはしょうがないとして お味も普通に美味しかったし、朝食もボリューム満点だったので4人とも絶賛です。 手数料はとられるけどクレジットカードが使えるのも個人的にはすごく便利。 午前中はゆっくりして12時にチェックアウトしたらここでランチをしてから 発つことになってたんですが、9時頃朝食を食べたので12時にお腹がすかない(泣) ボートは14:15サンパラン発クサンバ行きのGangga Expressに乗るので じゃーここのレストランでサンドイッチをテイクアウトしておいて待ち時間に 港で食べよう。そうしよう!ということになり、チェックアウト時に注文。 一応、港のそばにナシチャンプルや飲み物を置いてるワルンもあったから そっちの方がいい人はそっちで食べてもいいし、あまりたくさん用意しても 食べ過ぎてボートで酔うと困るので サンドイッチ2種類を各4つ切りで作ってもらう。 ↓ ボートを待つ間にサンドイッチタイム というかビンタンタイムやんww ↓まもなく、クサンバに到着。こちらは沖で一旦例のぼろい船に乗り換えまーす ↓ そして、船を乗り継いで濡れることなく無事にビーチへ上陸~。 道中、アンラプラで数軒の買い物寄り道。その後おっさん、↓またルジャ食べるってよ。 ローカルフードOKのK子ママも味見してお気に召した様子でガドガドもお味見。 その時おっさんが「帰り道にティルタガンガでプール入りたい」とか言い始めて いやいやもう夕方やし今からあの水に入ったら寒いし、とにかくはよ帰りたいしーと 「K子さんママが疲れている」というテイでおっさんの申し出を却下させていただく。 ティルタガンガのマンディーはうちからならいつでもいけるからなw 2泊3日の駆け足だったけどヌサペニダの大自然をとっかかりだけでも味わえて 人との繋がりも含め再訪へと繋がるすばらしい経験になりました。あー楽しかった★ ヌサペニダ行きというプチ旅行は大満足で無事に旅程を終えることが出来ましたが この日の夜にちゃりんこトーマス&モロコシ王子の2名がアメッドに上陸予定なり~。 つまり、明日も午前中からK子さん強制参加のイベントが待ってますぞ~ ・・・ということで、5/19~のアメッドでのえとせとらはまた次回のダイジェストで! ※上記はすべて'17年5/18~5/20の訪問&滞在時点での備忘録です※ Top▲ |
by la_viajera
| 2017-05-28 23:55
| bali & indonesia
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