偏西風

偏西風

日々のこと

無益

朝、子と一緒に家を出る。いつものようにアトリエに行くが、二度寝してしまい、起きたら13時。何も出来ないことが確定。14時40分から整体。そのまま帰宅。17時45分から、Lと合流して行ったことのない焼き鳥屋に行く。混んでいたが、そこまで美味しいと思わなかった。諸々話して19時過ぎに帰宅。就寝。

35億

朝、子を途中まで見送ってから、ずっと仕事場に籠もっていた。今日、子たちは放課後観劇の予定があるので、夕飯の支度をする必要も無い。こんなに長いこと作業場で集中できるのは、いったいいつぶりなのだろう。夜、妻から連絡が入る。最近、子と妻は、一番星を見つけるとお願いをしているらしいのだが、今日の子のお願いは、最近意地悪な二人の幼なじみと、ずっと仲良く友達でいられますように、というものだったという。妻がびっくりして、どうしたの、なにか嫌なことでもあった? と聞くと、子は首を振り、ううん、なんにもないよ。最近二人がちょっと意地悪なんだけどさ、ほんとうはそんな子たちじゃないから大丈夫だよ。ほら、3年生って、そういう乱暴な言葉とか、使いたがる頃じゃない? だから、4年生になって、また優しい二人に戻ったら良いなと思う、と言ったらしい。我が子ながら、想像よりずっと子が大人で驚いた。人生何回目なんだろう。達観してる。あの二人に聞かせてやりたい。

子にはよく遊ぶ二人の二学年上の女の子がいるのだが、最近その子たちから、うちの子に対するアタリが強い。それがずっと気になっていた。今日も、ちくちく意地悪を言っては、二人でこそこそと笑っていた。一人の子が、「あのさ、悪口に聞こえたらゴメンね、でもさ、●●の服、喪服みたい」といって笑っていて、ぶん殴ってやろうかと思った。親もよく知っているし、昔からずっと一緒に遊んできた幼なじみなので、僕が叱ることに問題はない。しかし、そんなふうに自分に逃げ道を用意しながら、相手をちくちく弄る、そんな卑怯で下らないやり方を、一体どこで憶えてくるのだろうか。一体どんな風に、どのタイミングで二人を叱るか、考えていたらよく眠れなかった。こういういじめの種みたいなものは、早いうちに徹底的に潰しておかなければならない。

酒&酒

安息日。妻は子をつれて神社の焼き芋イベントへ。僕は起きてすぐにカレーを作る。先日のおでんの残り汁を使う。昼食は、釜玉うどん。午後は、以前からずっと気になっていたテレビボード周辺の模様替えをする。つきあい始めた頃からかれこれ15年くらい使っていたオーディオを取り外して箱に詰める。スピーカーも箱に詰める。貯まったほこりを払いながら、感謝の念を伝える。配線も見直し、増えてきたゲーム関連の部品の収納場所も見直して、ようやく終わりが見えてきた頃に子たちが帰ってくる。そのまま夕食。今日は鍋。余っている食材を全てぶち込んで食す。締めは雑炊。連日お酒を飲んでいるのでだいぶ疲れてきた。一日くらい酒抜きしたい。

シロ

朝、車で子供を学校に連れて行き、その足で実家に向かう。防犯カメラ設置場所の確認のため。昼食はシメジのパスタ。母親にも作る。午後から、母親を病院の側まで送り、学校で三者面談だった妻と子を乗せて帰宅。夕飯は、Lもさそっていつもの寿司屋。母親から、検査結果はシロでした、と連絡が入る。刑事かよ、と心の中でつっこむ。しかし80歳になる老人に麻酔を打っていろいろな検査を繰り返して、そっちのほうがよほど身体に悪そうだが、仮にガンを特定できたとして、そのあとどうするんだろう? まさか治療するんだろうか? いろいろな考えが浮かんでは消える。モヤモヤは晴れない。

今日も一日

朝イチで起きて、子と一緒に家を出る。今日は仕事場に持って行くものがあるので、特別に途中までタクシー送迎。しかし子はまだ電車の上りと下りの区別が付かないので、結局は駅のホームまで付いていかなければならない。そのまま荷物を持って仕事場へ。こんなことならば最初から電車でよかったのではという気がしないでもないが、仕方が無い。夕方まで仕事をして、スーパーに寄り、子と合流して帰宅即夕飯の支度。フムス、ミカンのカプレーゼ、椎茸焼いたの、パスタという適当な夕食。作り置きしておいて、今日だそうと思っていた献立をすっかり忘れて終えてしまった。それはまた明日。とにかく今日も頑張った。皆本当にお疲れだよ…。

優しく包んで

人と会いすぎて疲れている。今日も夕方から来客かある。Lとは9年ぶりの再開。なにか洋食を振る舞おうと思ったが、おでんにした。ブロッコリーと塩昆布を和えたもの、ザーサイを出し、お互いの近況を語り合う。10時頃Lが帰宅。そこから仕事をしようとしたが、力尽きる。お酒を飲み過ぎて、寝ながらずっと胃がムカムカしていた。眠りが浅く、ずっと夢を見ていた。夢の中で誰かになにか傷つくことを言われて、がーん! という衝撃と共に目を覚ます、ということを、一晩で3回繰り返した。