花のun deux trois

ぐっと冷え込んで本格的な冬の訪れを感じる今日この頃。
空気が澄んでいて朝焼けも夕暮れも夜空もきれい♪
満月の日は本当に月がきれいに輝いていて何だかドキドキしてしまいました。

そんな初冬を迎える前、秋の終わりに紅葉を満喫しました。
フローリストになってから11,12月は忙しくて
紅葉を見に出かけることがなかったので本当に久しぶり！
ちょっと今更だけど、こんなにきれいだったーと自慢させてください（笑）


新宿御苑のプラタナス並木。
いい感じに葉が落ちている雰囲気がちょっとパリっぽいかな。



副都心線で横浜から明治神宮前まで便利になったので
頻繁に遊びに来る母（←伊勢丹大好きな人）とぶらぶら苑内を散策。
大王松の落ち葉がまるでふかふかの絨毯。



大きな銀杏の木も黄金色に染まっていました。本当にきれい！！
ぽかぽか陽気だったので、このまま木の下でお昼寝したかったー。


都内ご近所で紅葉を楽しんだ翌週は京都へ。
大徳寺で花人の川瀬敏郎さんの立て花拝見とお茶席へ出かけました。
せっかくなので紅葉も。


東福寺。
人も多かったけれど、真っ赤に染まった山は圧巻！！



見上げたもみじの葉の色のグラデーションがあまりに美しくて
ずっと見ていたかった。
自然の作る色彩の美しさには本当に感動します。



足下にも。
気に入ったきれいな色の葉を何枚かひろって持って帰ってきちゃった♪


大徳寺での立て花、古美術、お茶席は素晴らしく、
日帰り（ホテルが予約できず・・・）でも十分行く価値があるものでした。
こんなのあるよーと誘ってくれた友人に感謝。

その友人は川瀬先生のお弟子さんに投げ入れを習っていて、
花のたしなみ方をいろいろ教えてくれて勉強になりました。
和の花の世界も奥が深くて素晴らしいです。


立て花もその空間も素晴らしく、立ち去りがたくて最後の客になってしまったら
茶道家の木村宗慎さんが帰りの新幹線でと
お茶席でもいただいた嘯月の和菓子をくださいました。
感動的な美味しさにまた食べたいと思っていたので友人と大喜び（笑）

これまた友人に教えてもらってからお気に入りのシャンパーニュと一緒に
新幹線でもぐもぐ美味しさを満喫して帰宅しました。
美意識と味覚の合う友人って貴重で大切。


ちなみにシャンパーニュはInflorescenceの"Rose de Jeanne"。
名前もとってもきれい＾＾



以上、秋の紅葉満喫日記でした。
美味しいものいっぱいの冬もお出かけしたいなー♪





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