最近はアメリカのドラマや映画よりイギリス映画、ドラマを良く観ていますが、久しぶりにデンマークの映画を観ました。
本格的ミステリー「特捜Q」。
原作はデンマークの作家の人気シリーズ。
バディものの刑事ドラマなのですが、一人は超わがままで破滅型のカール。
最後は一巻の終わりの寸前まで追い詰められる。
それに振り回されてしぶしぶ付き合って助けることになるシリア系難民のアサドがとてもいい。
デンマークでも難民でイスラム教の彼はマイノリティとして警察内からも社会からも差別を受けている感じがちらちら見える。
とても悲惨な過去があるらしいが語らない。
忍耐強く、カールを支え助ける。「仕方ないですねぇ。。。」と。
この二人の信頼関係がなんともいい。
二人の掛け合いがほのぼのする。
![デンマーク映画_b0168830_16463947.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202011/07/30/b0168830_16463947.jpg)
北欧の中でもデンマーク映画は
暗い雰囲気でクセの強さが独特。
「ダンサー・インザダーク」が代表格かもしれません。
「ダンサー・インザダーク」を観たときはちょっと暗すぎて苦手だなあと思っていたのですが
「特捜Q」ではまってしまいました。
![デンマーク映画_b0168830_19592330.png](https://pds.exblog.jp/pds/1/202011/11/30/b0168830_19592330.png)
自然の描写が美しくてまるで絵画のよう。
風景は北海道に似ています。![デンマーク映画_b0168830_16464013.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202011/07/30/b0168830_16464013.jpg)
お勧めです(^ー^)