5夜連続の「2019年版 白い巨塔」。
1夜目の半分まで見て録画だけして観てない。
砂の器でも書いたけれど、やはり前作や映画があまりにもスゴイとどうしても比べてしまう。
イメージが固定されてしまっているから。。
それに丁寧に描く連続ドラマ、重厚な映画と比較しても5時間では浅くなってしまう。
私の中の「財前教授」「里見先生」はやっぱり田宮二郎・山本學。
1978年のドラマ31回もの。
1966年の映画もたぶんテレビで観ていると思う。
里見先生優しかったな~。
唐沢・江口版もなかなか頑張った。
2003年、21回。
ちょっとくれない会の描き方が漫画チックではあったけれど、
江口里見の生真面目さが、唐沢財前と際立って。
唐沢財前の「無念だ。。。」で泣いた記憶がある。
2019年度版は岡田准一・松山ケンイチ。
うーん。まだ二人とも雰囲気が若すぎる感じ。
ぎらぎら感と生真面目感に欠ける・・・と思うのは前作を観たからか。
さて、ラスト。どう締めるのか。
田宮版。
唐沢版。
一気見して、たぶんまた昔の作品を観たくなる。