デザート 8月号 リビングの松永さん、最終話 感想
※ネタバレ注意です※
親の事情で 叔父が経営するシェアハウスに住む 女子高生のミーコは、最年長の松永さんと ついに両想いに♡
ところが、“お付き合いは ミーコが高校を卒業してから” と宣言したうえに、シェアハウスを卒業してしまった 松永さん。
健ちゃんと朝子さんが結ばれ 退去したりして シェアハウスの居住者が変化するなか、ミーコと松永さんは なかなか会えず すれ違うように…。
でも、凌くんに背中を押してもらったミーコは 松永さんと仲直りして――――
高校２年から住み始めて 大学卒業まで、６年間を過ごしたシェアハウスから ついに出ていく ミーコ。
無事に就職し ウェディングプランナーになれた ミーコを、シェアハウスのみんなが 温かく見送ってくれます。
送別会には 元住人の、あかねさんや 健ちゃん・朝子さん夫婦、そして 凌くんも来てくれました。
研修医として とても忙しい毎日を過ごす 凌くんだけど、合間を縫って 少しだけ参加してくれたのです。
凌「園田さん 幸せでいてね」
「たとえ 離れてても ずっと あなたを応援してる」
「忘れないよ」
シェアハウスを卒業した ミーコは、新居へ引っ越し 松永さんと一緒に暮らします。
しかし タイミング悪く、現在 研修のためイタリアにいる 松永さん。
ミーコは（しばらく 一人か…）（…もう あの家には 帰らないんだな）と センチメンタルな気持ちになって 泣いてしまいました。
すると そのとき、なぜか 松永さんが帰宅！！！
松永「研修 めっちゃまいて 帰ってきた」
「現地の人に 「同棲初日にリビングにいないなんて 最低だよ！」 って怒られてさ」
「一人にして ごめんな」
ミーコ「花 もらったの みんなで 送別会……してくれた」
松永「そっか ありがてぇな」
「親元離れて ６年間 よく頑張ったな」
「若ぇのに 本当 頑張った」
松永さんは 泣いているミーコを ギュッと抱きしめ、ぽんぽん と優しく頭を撫で、もういちど抱きしめ キスをします。
そして 「今日から よろしくな」と、ちょっとだけ 照れくさそうに言いました。
松永「これから 一緒に住んで 家族になるわけだけど…」
「気張らなくて いいからな」
「シェアハウスの時みたいに お互い なんでも話し合おう」
ミーコ「うん 松永さんもね」
（誰かと暮らすって めんどくさくて 愛おしい）
（私のリビングには）
（これからも ずっと 大好きな人がいる）
