映画「魔女の宅急便」の主人公キキには黒猫ジジが居たように
私のそばにはいつもにゃおんが居ました・・・・
次男が小学校一年生のときに近所の公園で拾ってきて以来、すーっとずーっと18年。
時に息子であり、恋人であり、人生の師でもありました。
昨日眠るように息をひきとりました。
10日ほど前に倒れ、緊急入院。
もう4年ほど慢性腎不全を患い通院していましたが、体重が減ったこと以外はいつもと変わりなく、来年は市から長寿を表彰されると言われていました。
20年くらい平気で生きるだろう、そう思っていた矢先でした。
24時間点滴のおかげで2日後には回復し一旦退院。
元々体力的に優れた猫でしたので、旺盛な食欲ぶりを見せほっとしていた矢先・・・
また倒れました。入院しましたが手の施しようがないということで帰宅し
自宅で最後を看取りました。
退院してからの1週間は本当に体調も落ち着いて、彼も精一杯甘えてくれたし私も「最後の時」を覚悟することができました。
彼はきっと「さようなら」を言うためにがんばって戻ってきてくれたのだと思います。
でも私は言わないよ、にゃおん。
いつかまたきっと会える、と信じてる天国なのか極楽なのかは知らないけれど。
ずっと一緒だよ・・・また会おうね
去年の冬、焼きサバ寿司を作ったとき。
お鼻がぴくぴくしてます(*^_^*)
にゃおんが一番幸せそうだった頃・・・
威厳がある、というか「おっさんくさい」というか(@_@;)
とにかく家族の中では一番落ち着ける相棒だった。
神経質じゃない、性格が穏やか、社交的。
もうあんな猫とは出会えないだろうなぁ・・・・
18年間本当に幸せだった、ありがとう、ありがとう。