すぐできるシンプル学級レク!42種まとめ
クラスの信頼関係を築き、子どもたちを笑顔にする学級レクリエーション。『教育技術』でもさまざまな学級レクを紹介しましたが、ここでは、選りすぐりの記事の目次やねらい、ポイントなどを、《学習的なアクティビティ》《室内の活動的なアクティビティ》《外で行うアクティビティ》《バスレクなどのアクティビティ》の4つのテーマに分けてご紹介します。どれもクラスの雰囲気をま〜るくできる楽しいレクです。
目次
《学習的なアクティビティ》確実にウケる学級レク『シリーズ資料編』【ことば遊び】
目次
・クロスワードパズル
・早口ことば番付
・絵かき歌
・連想しりとり
・階段ことば
・名前ことば
・回文をつくろう
早口ことば番付
確実にウケる学級レク『シリーズ資料編』【ことば遊び】(みんなの教育技術)より抜粋
一つの早口ことばを続けて3回言います。かまずに言えたら合格です。序の口(じょのくち)から横綱(よこづな)まで、どんどんむずかしくなり、呼び出し、行司、親方まであります。
遊びを通してことばのセンスを磨いたり、ルールを守って遊ぶ大切さを学べる「ことば遊び」を紹介する『ことば遊びシリーズ』。 ここでは、ことば遊びで使える資料をまとめました。ぜひ、学級レクリエーションなどでお使いください。
《学習的なアクティビティ》授業で使える! 楽しい5分ゲーム【高学年向け】
目次
・地名しりとり
・漢字ベースボール
地名しりとり
授業で使える! 楽しい5分ゲーム【高学年向け】(みんなの教育技術)より抜粋
【ねらい】グループで協力しながら、いろいろな地名を楽しく覚えることができる。
漢字ベースボール
【ねらい】グループで楽しく活動しながら、ゲーム感覚で漢字を覚えることができる。
授業中や学活などで、5分ほどでできる学習遊び、学級レクをご紹介しています。ゲームを通じて仲間意識を持ったり、学級がひとつにまとまる効果も期待できます。また、集中力が切れてしまったときや、学級の空気を切り替えたいときにもピッタリ。楽しく学習をしながら気分の切り替えを行いましょう。
《室内の活動的なアクティビティ》荒れ対策に! 今すぐできる「学級レク」5選
目次
・自分・クラスの仲間・先生・保護者みんなが笑顔「後出しじゃんけん」
・【吊り橋効果】で心の距離が一気に縮まる!「天空じゃんけん」
・心をそろえて打ち上げよう「花火・DA・ドーン!」
・最後に残っているのはだれだ!やればやるだけ楽しくなる「天下統一ドッジボール」
・みんなでわいわい失敗を楽しもう「キャッチ!」
「後出しじゃんけん」
荒れ対策に! 今すぐできる「学級レク」5選(みんなの教育技術)より抜粋
〈ねらい〉・子どもの主体性と対話を生み出す
・温かな空気が生まれる
「天空じゃんけん」
〈ねらい〉・心が大きく動く体験をする
・仲間と力を合わせる心地よさを体験する
・ルールを守る価値を体験的に学ぶ
「花火・DA・ドーン!」
〈ねらい〉・声をそろえる心地よさを味わう。
・ハイタッチをできる雰囲気をつくる。
「天下統一ドッジボール」
〈ねらい〉・クラスのみんなで楽しい時間を共有する。
・自分たちで問題解決できることを体験的に学ぶ。
「キャッチ!」
〈ねらい〉・失敗を責めない&気にしない関係性を育む。
「最近、指導が入りにくくなった」「荒れ始めているかも」と感じたら、すぐ対策に打って出なくてはなりません。荒れ防止に有効なのは、何と言ってもクラスの信頼関係。そのベースになるコミュニケーションを図るための〈オススメの学級レクリエーション〉を5つ紹介しています。
《室内の活動的なアクティビティ》荒れ対策に! 今すぐできる「学級レク」【パート2】
目次
・同じ動きで協力しやすい雰囲気をつくろう!「合わせてパン!」
・みんなの力でポイントゲット「ドキドキ イレイサーゲーム」
・みんなで一緒にハラハラドキドキ! 役者ぶりが光る「ぐうぐうハンター」
・ハラハラ・ドキドキが止まらない!「無人島 危機一髪!」
・友人関係と言葉を紡ぐ「リレーおてて絵本」
「合わせてパン!」
荒れ対策に! 今すぐできる「学級レク」【パート2】(みんなの教育技術)より抜粋
〈ねらい〉・全員の手拍子を合わせることで、協力しやすい学級の雰囲気をつくる。
「ドキドキ イレイサーゲーム」
〈ねらい〉・ 仲間と一緒に考える楽しさに気付き、協力して学ぶ喜びを再認識させる。
「ぐうぐうハンター」
〈ねらい〉・全員が全員の顔や表情をじっくり見る機会や雰囲気をつくる。
・ぐうぐう・ハンター・村人の三者の立場を経験しながら、その役割を楽しむ。
「無人島 危機一髪!」
〈ねらい〉・男女関係なく、みんなと力を合わせることの楽しさ・心地よさを感じる。
・互いの意見を遠慮なく出し合い、より有効な作戦を考える。
「リレーおてて絵本」
〈ねらい〉・協力して一編の物語を紡ぐことを通し、力を合わせて物事に取り組み、解決する楽しさを味わう。
・友達の言葉を聴き、その内容を尊重して自分の言葉を紡ぐ。
学期の半ばというのは、荒れが出てくる時期です。「荒れ始めたかな」と感じることがあったら、学級レクリエーションで子ども同士の信頼関係を深めましょう。前出記事大好評につき、さらに5本の楽しい学級レクを紹介しています。
《室内の活動的なアクティビティ》梅雨のストレスを吹き飛ばせ! 雨の日の教室遊びセレクション
目次
1.風船バレー
2.小さいもの運びリレー
3.これなーんだクイズ(連想クイズ)
1.風船バレー
梅雨のストレスを吹き飛ばせ! 雨の日の教室遊びセレクション(みんなの教育技術)より抜粋
【ここがポイント!】「全員がうちわで風船に触ってから相手コートに返す」をルールにすると、上手な子だけでなく、みんなが風船に触れます。
2.小さいもの運びリレー
【ここがポイント!】リベンジ大会を予告すると、箸がうまく使えない子も家で練習するきっかけになります。割りばしや竹の丸箸などを使って、比べてみるのもおすすめです。
3.これなーんだクイズ(連想クイズ)
【ここがポイント!】的確なヒントで、できるだけ早く正解を導き出したグループを評価する回を設けると、クイズを出題する側も楽しめます。
例年1か月半ほど続く梅雨。雨天の日は、校庭で鬼ごっこをしたり、遊具を使ったりできない日が続き、子どもたちの表情もどこか曇り気味になります。そこで、実際の学校現場で行われている、子どもも教師も笑顔になる、教室内でできる楽しい遊びを紹介しています。
《室内の活動的なアクティビティ》5分で打ち解ける空気感作り|小学校アイスブレイク8選
目次
・教室で5分でできる! アイスブレイクの魅力
・そもそもアイスブレイクとは?
・成功のための4つのポイント
・(1)ハート・ビート
・(2)キャッチ
・(3)こっち向いてお願い
・(4)言うこと一緒
・(5)瞑想
・(6)ほめほめじゃんけん
・(7)パッチンリレー
・(8)絵のしりとり
教室で5分でできる! アイスブレイクの魅力
5分で打ち解ける空気感作り|小学校アイスブレイク8選(みんなの教育技術)より抜粋
私はこれまで、学級開きや授業の導入など、さまざまな場面で「アイスブレイク」を取り入れてきました。例えば、授業冒頭のほんの5分間アイスブレイクをするだけで、少しダレ気味だったり、不安そうな子供たちも、みんな笑顔になり、心地よいクラスの空気が生まれます。
普段目立たない子や、気分にムラのある子も、お互いを認め合うような関わり合いを通してイキイキと輝き出し、「いままで一番楽しいクラスだった」と言ってくれるようになりました。
アイスブレイクには、子供たちとの信頼の絆を深めるさまざまなヒントが詰まっています。
著書『たった5分でクラスがひとつに! 学級アイスブレイク』で多くの支持を集めている、江越喜代竹先生に、新学期の時期にクラスで行うのにピッタリのアイスブレイクと、活動のポイントをアドバイスしていただきました。
《外で行うアクティビティ》スポーツの秋におすすめ! 「運動遊び」でケガを防ぐ!
目次
・ひよこの闘い
・ショートトラックの勇者!
・おっとっと
・ひらり、かわして!
「ひよこの闘い」
スポーツの秋におすすめ! 「運動遊び」でケガを防ぐ!(みんなの教育技術)より抜粋
しゃがみ込みが苦手な子供も、この遊びによって、鬼ごっこをしながらトレーニングできます。人数は何人でも楽しく遊べます。
「ショートトラックの勇者!」
最近の子供は雑巾がけをしなくなりましたが、転ぶときに手をつく練習になりますし、足腰も鍛えられます。ボールが飛び出さないようにショートトラックをうまくターンすることの難しさ、コースどりの戦略性がおもしろい遊びです。ただし、床がささくれ立っていると雑巾が引っかかって手首を捻ったり転倒したりしますので、注意が必要です。
「おっとっと」
これはバランスをとるトレーニングになります。握力も鍛えられますし、全身の運動になります。シンプルですが、おもしろい遊びです。
「ひらり、かわして!」
これはとてもおもしろい遊びです。周辺視野を鍛えるのにも役に立ちますし、防御動作・回避動作の向上にもつながります。
運動会、マラソン大会など、二学期はスポーツ行事が多い時期。いつも以上に子供のケガに注意したいものです。子供のケガを防ぐためには、まずケガをしにくい身体をつくることが重要です。そのために役立つ、中学年の子供にぴったりの「運動遊び」を紹介しています。
《外で行うアクティビティ》【体育】授業&活動ネタ特盛りコレクション
目次
・ネタ1 ワニ鬼(手つなぎわたり鬼)
・ネタ2 階段式ドッジボール
・ネタ3 ボール蹴り陣取り
・ネタ4 アレンジ氷鬼
ネタ1 ワニ鬼(手つなぎわたり鬼)
【体育】授業&活動ネタ特盛りコレクション(みんなの教育技術)より抜粋
川の岸から岸をワニ(鬼)に捕まらないように渡りきる鬼ごっこです。最後までワニに捕まらなかった人の勝ちです。
ワニは、タッチして捕まえた人間を食べると体が大きくなるという設定で、捕まえた子と二人で手をつないで追いかけます。手をつないでいるワニが四人になったら、子どもを産んだということで、二人と二人に分かれます。ワニになった子も、手をつないで追いかけるという不自由さを楽しめます。場所は体育館でも、校庭でもできます。
二学期前半には、教師と子どもたちの関係、子ども同士の関係をもう一度つなぎ直し、「もっと学びたい!」という意欲をかきたてる授業や活動づくりが必要です。ここでは、1年生と2年生向けの体育の授業ネタをご紹介しています。明日から早速ご活用ください。
《バスレクなどのアクティビティ》【校外学習&バスレク等】活動ネタ特盛りコレクション
目次
・ネタ1 校外学習ネタ「オクトパス」
・ネタ2 校外学習ネタ「2桁の数を密告中」
・ネタ3 バスレクネタ「みんなでしよう! 全力○○!」
・ネタ4 バスレクネタ「ポケモンゲーム」
ネタ3 バスレクネタ「みんなでしよう! 全力○○!」
【校外学習&バスレク等】活動ネタ特盛りコレクション(みんなの教育技術)より抜粋
中高生に人気のTik Tok。小学生でもアプリをダウンロードしている子は多くいます。このアプリには、例えば「全力○○」シリーズ等、自然とみんなが笑顔になれるようなネタ があり、使い方次第です。シートベルトをして、座った状態で取り組むことができます。教師のテンションの高さ、リズムがこのネタのポイントです。恥ずかし がらずに取り組みましょう。教師がタブレット端末で撮影してもよいでしょう。
校外学習に出かけたときに準備なしでできるレクリエーション、バスの移動中にできるレクリエーション、どれも子どもたちを退屈させません。ここでは、1年生と2年生向けに校外学習&バスレク等で盛り上がる活動ネタを紹介しています。
構成/みんなの教育技術編集部