岡崎神社は、平安神宮から少し北へ行った丸太町通に面したところにあります。
2023年は、兎年にあたり、1月中はずっとすごい数の参拝客でしたが、4月になるとさすがに落ち着いてきました。
実は1月末に、一度岡崎神社の参拝を試みたのですが、鳥居の手前、丸太町通の行列を見て、断念していたので、今回は、お花見も兼ねてリベンジ参拝です!
岡崎神社のうさぎたちにも念願のご対面となりました。
岡崎神社の由緒
岡崎神社は、平安遷都が行われた延暦13年(794年)に、平安京の守護のために都の四方に建立された社の1つです。
都の東に位置することから東天王と称され、方除け・厄除けの神様として信仰されてきました。
ご祭神
ご祭神は
- 素戔嗚尊(スサノオノミコト)
- 奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)
- 八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)
素戔嗚尊が八岐大蛇を退治し、いけにえになるはずだった奇稲田姫命を救い、2人が結ばれたという神話から、岡崎神社には縁結びのご利益があります。
また、この二柱の神様は、三男五女の子宝に恵まれたこと、都の東(卯の方角)にある岡崎一帯が野ウサギの生息地であり、多産なウサギが神の使いとされたことから、子授け・安産のご利益もあるとされ、多くの参拝者が訪れています。
岡崎神社の境内
岡崎神社は、丸太町通の北側に位置し、少し西へ行くと黒谷金戒光明寺、南に行くと平安神宮、もう少し足を延ばせば南禅寺や永観堂、哲学の道と、名所が点在している地域にあります。
境内は、それほど広くはありませんが、あちこちにいろいろなうさぎが鎮座していて、とても楽しい神社です。
鳥居をくぐると、参道の両側に狛犬ならぬ狛兎。
口を結んだ吽形と口を少し開けた阿形の一対です。
本殿の向かいにある舞台と納札場にも狛兎が鎮座しています。
舞台の手すりには、白とピンクのウサギがずらっと並んでいてとてもかわいいです。
本殿の両端にも、もちろん狛兎が、そしてその奥には縁結びや金運の招きうさぎが鎮座していました。
ちょっとピーターラビット風!
ここまでですでに10羽以上のウサギと遭遇しています。
しっかりと参拝した後は、じっくりとウサギ探しです。
ウサギ像あれこれ
ここからは、岡崎神社で見つけたウサギさんを一挙に紹介します。
まずは黒ウサギさん。
月を仰ぎ、身体に力を満たした子授けうさぎ像で、水をかけながらうさぎ像のお腹をさすって祈願すると、子宝に恵まれ、安産になるとされています。
次は、大きなうさぎの絵馬です。
他にも、あちこちにうさぎが…。
毛並みまでしっかりとあらわされているちょっとだけ顔が怖いうさぎ。
こちらはうさぎの親子、寄り添う姿が癒されます。
桜越しのうさぎ絵馬。
狛兎の台座や本殿の提灯には、みかえりうさぎが描かれています。
岡崎神社のお守り・おみくじ
岡崎神社には、勝守・安産守・子授け守・飛躍(ぴょん)守・幸福うさぎ守など様々なお守りがあります。
おすすめは、とってもかわいい「うさぎみくじお守り」です。
お守りとおみくじが合体したもので、おみくじを見た後に神社に奉納される方もいらっしゃいます。
もちろん持って帰っても良いです。
あまりの可愛さに、買いすぎ注意!
岡崎神社のお守り買いすぎたwww
うさぎが可愛すぎて pic.twitter.com/60D8gpZWHC— ✮ (๑╹ω╹๑ )@4/16ヒプライ (@tomoka5158) January 3, 2023
岡崎神社のご朱印
兎年限定の御朱印が欲しかったのですが、残念ながらゲットならず…。
その代わりと言っては何ですが、今回は3枚授与いただきました。
どれも可愛くて、迷った末、思い切って全部!
ウサギ好きの方はもちろん、岡崎周辺をゆっくりと散策する際にもぜひ、岡崎神社に寄ってみてくださいね。
岡崎神社 基本情報
境内自由
お守りなど授与時間 9:00~17:00
岡崎神社 公式サイト https://okazakijinja.jp/
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