日本専用の「新型スーパーカー」発表! 500馬力の「V8エンジン」搭載した“凄いモデル”に驚きの声! 真っ赤な「炎」モチーフの新型「レッドフレイム」とは
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、日本限定となる、シボレー「コルベット」の特別仕様車を発売しました。同車についてSNSでも様々な反響が見られます。
日本限定!「炎」モチーフの「スーパーカー」!
2024年7月4日、ゼネラルモーターズ・ジャパンはシボレー「コルベット」の新たな特別仕様車「RED FLAME SERIES(以下、レッドフレイムシリーズ)」を発表し、日本限定での販売を開始しました。
アメリカの誇る大排気量ハイパフォーマンス・スポーツカーの最新モデルについて、SNSでも様々な反響が寄せられています。
1953年に初代がデビューしたコルベットは、2019年に現行型となる8代目を発表しました。
このモデルでは駆動方式を伝統的な「FR」から「MR」に変更するなど大変革を行い、ドライバーがボディ中央に配置されたミッドシップ スーパーカーのスタイリングとなっているのが特徴。
ボディサイズは全長4630mm×全幅1934mm×全高1234mmと、極めてワイドでありながら低い車体が迫力を漂わせます。
心臓部には、最高出力502馬力・最大トルク65.0kg-mという大パワーを発揮する6.2リッターV型8気筒OHVエンジンを搭載し、後輪のみを駆動します。
そんな8代目コルベットに今回、新たな特別限定車としてレッドフレイムシリーズが登場しました。
この特別モデルは、伝統のV8エンジンのカバー色に、真っ赤なエッジレッドを採用。
これは走りへの熱い情熱を体現するとともに、かつて初代コルベットに搭載されていた青いエンジンカバー「Blue Flame(ブルーフレイム)」へのオマージュとリスペクトも込められたもの。
さらにこの特別モデルには、V8エンジンの存在感をさらに際立たせる特別装備として、「エンジンアピアランスパッケージ」も装着します。
同パッケージは、クーペにおいてはカーボンファイバー製の装飾パネルがエンジンを囲うように施されるもので、またコンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを、日本仕様車として初搭載。
車体色は、黒いレーシングストライプを取り入れた「レッドミスト メタリック ティントコート」と、日本初採用の「カーボンフラッシュ メタリック」の2タイプを設定します。
内装色は前者が、上品なベージュの「ナチュラル ディップド」を、後者は情熱的なレッドの「アドレナリンレッド ディップド」との組み合わせです。
さらにインテリアにも、アルミパーツをブラック仕上げとした「ステルスインテリアトリムパッケージ」を日本で初採用し、カスタム感とレーシーな印象をさらに高めました。
このようにして伝統のV8エンジンをより強調した特別モデル、レッドフレイムシリーズの車両価格(消費税込)は、クーペ(3LT)ベースが1740万円、コンバーチブルベースが1890万円です。
クーペとコンバーチブルそれぞれにレッドおよびブラックの外装色が10台ずつ用意され、合計40台のみの限定販売となります。
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コルベットは長い歴史を持つことから日本でもファンが多く、今回の特別モデルについてSNSでも様々なコメントが見られます。
とくに日本車では類を見ない巨大な排気量について、「6200ccもあるの!?」「今はどのクルマも排気量のダウンサイジングから逃れられないと思ってたけど、さすがアメ車」「過給器無しで65キロトルクは化け物だな」と、驚きのコメントとともに、「これ毎年の自動車税で11万円も取られるんでしょ?」「維持費が強烈すぎる」「自動車税さえなければ日本メーカーもこういうクルマ作ってたのかな…」といった日本の税制に言及する声も見られます。
また、「2000万円以下でこの性能は凄いお買い得かも」「これヨーロッパ車だったら倍以上するよなぁ…自分には買えないけど」「すぐに売り切れるでしょうね」など、同車のコストパフォーマンスの高さに目をつける人や、「コルベット、チャレンジャー、マスタング、古き良きアメリカの名車が今も生き残っていることが嬉しい」というファンの声もありました。
一方で、「コルベット…なんでMRになっちゃったんだろう」「俺はロングノーズのFRタイプが好きだったんだよ」「現行コルベットの性能が凄いのは分かるけど、どうしてもアメ車はコレじゃないと思ってしまう」との投稿もあり、駆動方式からボディスタイルまで大きく変わった現行コルベットに対する議論が今も続いている様子も見られました。
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