最強“V8エンジン”搭載! 650馬力の「新型スーパーカー」予約スタート! 爆速だけど「右ハンドル」で乗りやすい!? 2500万円の新型「コルベットZ06」登場
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、シボレー新型「コルベット Z06」の予約注文受付を期間限定で再開すると発表しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
「最強モデル」まだ買える!
ゼネラルモーターズ・ジャパンは2024年3月21日、シボレー「コルベット」の高性能モデル 新型「コルベット Z06(ズィー・オー・シックス)」の予約注文受付を、2024年4月1日から1ヶ月間限定で再開すると発表しました。
コルベットは、1953年にデビューしたアメリカを代表するスーパースポーツカーで、現行型となる8代目は2019年7月に登場。
歴代モデルでは一貫してFRの駆動方式を採用していましたが、現行モデルではコルベット史上初のMRへと変更されたこともあり、これまでのロングノーズ・ショートデッキだったボディスタイルは、ドライバーを中央に配したミッドシップスーパーカーのようなデザインへと変化しています。
今回、期間限定で予約受付が再開された新型コルベット Z06は、サーキット走行を前提として開発されたハイパフォーマンスモデルです。
パワーユニットには、市販車のV型8気筒自然吸気エンジンとしては最強クラスとなる646馬力の最高出力と63.6kgf・mの最大トルクを発揮する、新型の5.5リッターDOHC V型8気筒エンジン「LT6」を搭載。
軽量なフラットプレーンクランクシャフトを採用したほか、フルレーシングスタイルのドライサンプオイルシステム、入念にチューニングされた吸気・排気システムなど、レーシングカーからの知見と経験を取り入れたことで、高速走行時の安定性とコーナリング性能を向上させるとともに、優れた冷却性能とブレーキ性能を兼ね備えるなど、「最もパワフルなコルベット Z06」へと進化しています。
またエクステリアも、通常のコルベットと比較して全幅を85mm拡大するなど、迫力あるデザインに。
そのほか、コルベット Z06専用に開発されたフロントフェイスやボディサイド左右のエアベントからのエアフローも増大させ、ラジエーターに効率的に空気を送り込み、冷却性能を飛躍的に向上させています。
足元に装着されているフロント20インチ、リア21インチの鍛造アルミホイールはコルベット市販モデルにおいて過去最大となり、さらに345mm幅のワイドリアタイヤを装備することでその戦闘力の高さを主張しています。
ボディカラーは、力強さを強調する「ブラック」のほか、情熱的な「トーチレッド」、洗練された印象を与える「アークティックホワイト」の3色から選択可能です。
今回、新型コルベット Z06が予約再開した経緯について、ゼネラルモーターズ・ジャパンは以下のように発表しています。
「コルベット Z06のご注文は2023年8月に開始し、2023年納車分を9月、2024年納車分を10月で締め切っていました。しかしお客様からの熱いご要望が多数寄せられたことから、これ応え、予約注文の受付再開の運びとなりました」
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新型コルベット Z06の車両価格(消費税込)は2500万円です。
予約の申し込みはシボレー正規ディーラーで受付可能で、期間は2024年4月1日の10時から4月30日の18時まで。予約はひとり1台限りです。
納車は2024年内予定ですが、生産枠の関係上、2025年以降の納車となる場合もあるということです。
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