魔改造すぎ!? ランボSUV「ウルス」を「3ドアクーペ」化! 900馬力&豪華内装化でもはや原型なし! 新型「Venatus Coupe EVO C」が独で発表
2023年1月、ドイツのチューニングメーカー「MANSORY」(マンソリー)が、ランボルギーニ「ウルス」を3ドアクーペにカスタマイズした「Venatus Coupe EVO C」を発表しました。
ランボルギーニのSUV「ウルス」がクーペ化!?
2023年1月、ドイツのチューニングメーカー「MANSORY」(マンソリー)が、ランボルギーニの高級SUV「ウルス」のカスタマイズモデル「Venatus Coupe EVO C(ヴェナタス クーペ エボ シー)」を発表しました。
最大の特徴は、5ドアのウルスを3ドアクーペへと大きく改造している点です。
マンソリーは、1989年に創業したドイツのチューニングメーカー。ロールスロイスやベントレー、アストンマーティンに加え、フェラーリやランボルギーニといった世界中の高級車を、内外装、パフォーマンス共により強力なカスタムカーへ変貌させています。
そして「ウルス」は、イタリアの高級自動車メーカー・ランボルギーニがラインナップするSUV。2018年に発売を開始して以来、世界中の富裕層から好評を博しており、同社の販売台数を牽引する人気車両です。
今回発表された「Venatus Coupe EVO C」では、エンジンの出力を約900馬力にまで強化。最大トルクは112.1kgf-m(1100Nm)に達し、その最高速度は時速323キロ、停止状態から時速100キロまで2.9秒で到達します。
そして、最大の変更点はそのスタイル。もともとは5ドアモデルだったウルスが、3ドアクーペへカスタマイズされています。
改造に際しては、まず車体側面にある4つのドアをすべて取り外し、Bピラーを200ミリ後方に移動。その上で新たに設計した2つのドアを装着しています。また車体後方にはサイドエアインテークを追加しました。
もちろんフロントシートには折りたたみ機構などを追加し、後部へのアクセスがしやすくなっています。またリアシートには個別に操作できるセンターコンソールを配置。その他、マンソリーのロゴの入ったシートベルトや、特製のスポーツペダル、レザーマットなどを採用し豪華な印象になっています。
Venatus Coupe EVO Cの生産は。限定8台に限られています。現在、価格はアナウンスされていませんが、参考までに2022年に発表されたばかりの「ウルスS」の価格は、約2775万円(19万5538ユーロ)からとなっており、それを大幅に超える高価な設定となるでしょう。
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