2020年03月 : 今を生きる~猫と共に

今を生きる~猫と共に

感謝を込めて、このブログを亡きクロに捧げます

2020年03月

まさか亡くなるとは思わなかった。
高齢者特有の高血圧とか糖尿病とかの持病も持っていなかったとの事。

志村けんさんが本日亡くなられた。
ご冥福をお祈りいたします。
3/31に訂正ー3/20に重度肺炎、3/23にコロナ陽性判定、3/29pm11.10に亡くなりました。

東京都では一日の感染者が毎日記録更新しているという。
ドイツやフランス、ニューヨークなどは かなり前から厳しい言葉で、
甘く見ないように警告を発している。
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メルケル氏は肺炎球菌の予防接種をした医師が陽性だったため、自身は自宅隔離を自らしている。



・・・開かれた民主主義に必要なことは、私たちが政治的決断を透明にし、説明すること、私たちの行動の根拠をできる限り示して、それを伝えること、理解を得られるようにすることです。もし、市民の皆さんがこの課題を自分自身の課題(IHRE Aufgabe)として理解すれば、私たちはこれを乗り越えられると固く信じています。このため次のことを言わせてください。事態は深刻です。あなたも真剣に考えてください。東西ドイツ統一以来、いいえ、第二次世界大戦以来、これほど市民による一致団結した行動が重要になるような課題がわが国に降りかかってきたことはありませんでした。・・・私たちは民主主義社会です。私たちは強制ではなく、知識の共有と協力によって生きています。これは歴史的な課題であり、力を合わせることでしか乗り越えられません。・・・

日本の首相や都知事の姿勢との違いに唖然とする。
これが私たちの選んだ人たちなんだ・・・。

日本のテレビなどは、政権に忖度してかおめでたい論調がまだ主流だ。
ヨーロッパの状況を見ると、日本の潜在的陽性患者がどのくらいいるか不気味だ。

昨日の雪の最高の時。
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朝方は残っていたのに、午後になったら消えていた。
室温は真冬並みの10℃しかない。

昨日に続いて今朝も寒かった。

私はと言えば、時々起こる不調にやられたようで、午前中、臥せっていた。
明らかに具合が悪ければ必ず対処してきて、結果大事に至らなかったが、
それでも心臓と消化器系は弱く油断するとでてしまう。

今日の原因はなんとなくわかっていた。
多分食べすぎ・・・。
う~ん、不味いよね。

自分の弱い所は分かっているのだから自重すればいいのに、食欲に負けてしまった。
お腹が重い感じ、そしてグリが寒かったせいか、布団に入ったり出たりで落ち着かない。
おまけに足もとでじゃれていて・・・。
熟睡できない。
夢うつつにグリを部屋から追い出そうかと思ってしまった。



相も変わらずグリが定刻(5時)に起こしに来たので猫たちのご飯をあげて、また寝てしまった。
だるくて起きているのがしんどい。
シロの世話をしないと、それにブブちゃんは来てるだろうか・・・。

少しましになったので起き出して、シロの世話をする。遅いようでもこの時7時。
シロちゃん、ちょうどトイレ中・・・。

驚かさないように、ほかに猫トイレの掃除をして、近づくと嬉しそうに寄ってくる。
きちんとご飯は食べている・・・。
寒いので温かな水を出したら、おいしそうにチャプチャプ飲んでいる。
良かった。

ブラッシングをしてナデナデして、抱き上げて・・・。
何時までも側にいたいのか離れない、ごめんね、今日はここまでね・・・。
侵入防止の柵を閉めていても、シロは私を見ている。
身体も辛いが、心も辛い。

下に降りて外を見てもブブは来ていない。
それでも気になってドアを開けようとしたら、黒い影が見えた。
あまりの寒さに、ドア近くで待っていたのか。
良かった、見落とさなくて、待っていてご飯がもらえなかったらブブには悲劇だ。

ブブのご飯は出しっぱなしにしてベットにもぐり込んだ。
グリが遊ぼーーー、とうるさい。

仕方なく、少しだけ遊んだら満足して行ってしまった。


少し寝たかな・・・、と思って起きたら10時になっていた。
大丈夫そうだ。
それでもいつものように動く気になれず新聞などを読んで過ごした。
真冬のような寒さのせいか、ヒメもグリも炬燵で丸くなっていた。

こんな日は大人しくしてくれると助かる。






予報通りの雪です!!
今年最大の積雪になりそうです 。
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この前は降っても庭に積もりませんでした。
今回はすでに木の枝にも庭にも積もっています。


さすがにこの雪では来ないだろうと思っていたら、なんとブブちゃんが来ました!
駆け足で来ました。
濡れるのが嫌だったのでしょう。
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いつもこの場所で部屋の中の私を見ています。
私がいてもいなくても・・・。
私と目が合えばご飯がもらえます。
それまで、じっと待っているのです。
今日は、すぐわかりました・・・、雪の降りが凄くて外を眺めていましたから。

雪を避けるよりも、今日一日のご飯の為に来る・・・。
ボボちゃんもそうでしたが、野良猫は何時食べられなくなるか・・・、その恐怖があるようです。
生きることに必死なのです。
そんな気がします。


いつもここで食べられる・・・、そう学習すると一回で食べる量が決まってきます。
初めて食べた時は、お替わりをしてまで驚くほどの量を食べて行きました。
どの子もそうでした。



家の中にいるシロやヒメやグリは暖かな所で食べ、満ち足りれば眠り、時に遊び・・・。

同じ猫なのに・・・。
複雑な思いになりますが、安易には家の中に入れられません。

隔離する部屋の問題や、グリたちとの相性もあるし、とにかく頑張ってもらうしかなくて・・・。

顔を見るたび、ご飯だけはあげるから、必ずおいでと言っています。







―――小さな愛おしい子たち―――


寝ている子は可愛い・・・。

本当にそう思います。
起きている時は人一倍要求が多く、甘えてい時、遊ぶ時、
常に大声でアピールします・・・、グリのことです。


クロはたった一人で住宅街をさまよっていました。まだキトンブルーの幼猫でした。
必死に通りかかる人の後を追って
『おかあさん、どこーーー、僕寒いよ、さみしいよーーー』と泣き叫んでいるようでした。

どうしても見捨てることが出来ず、君を抱き上げてしまった。
まずいな、猫どころではないのに・・・。



小さい、育つかな・・・。
それでも仔猫の君は元気に遊び、一所懸命食べて大きくなってくれました。
本当に幸せだった。
何処をとっても愛らしく、あの抱っこした感触は今でも腕に残っています。


ーーーーグリが抱っこ嫌いで残念、クロの代わりにはならないね、でもグリはグリで良いーーーー
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クロ、2012/2/9撮影、1ヶ月と3週間位の年齢の頃。
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ハナニラ クリックすると花言葉などが読めます。
英名 Spring starflower・・・春に咲く星形の花、ぴったりな名です。

クロはこの季節に虹の橋を渡りました。この花も棺に入れました。
そんなことを思いだしながらクロの代わりにグリを抱っこしたら・・・。
足蹴りをして、逃げていきました。

外にいる私に甘えて窓越しにスリスリするのに・・・。
グリの足蹴りは痛かったなぁ~、爪を切らないとね!

爪切り大嫌いーーー、なグリの爪切りは大変です。
でも最近は大げさに構えずに、自然に任せています。

拒否されたら、直ぐに解放する。
1本でも切れればいい、そんな感じです。
今日は嫌がったらチュ~ルを鼻先につけて・・・、を何度か繰り返して前脚全部切れました。

庭の花を見てクロを思いだし、クロの代わりにギュッと抱くと、足蹴り・・・。
グリはやっぱりグリちゃんだ!!
哀しみを覚えるよりもおかしくなってしまうグリの姿です。


ヒメの仔猫たちの写真より。
ヒメの小さい頃もこんなだったろうな・・・。
野良としてどんな仔猫時代を過ごしたのだろう・・・。

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2018/6/9撮影、上のクロと同じくらいの年齢の時。
ヒメの子供たちの一人、初日には上がれなかった階段を2日目には駆け上がっていた。

ヒメはお母さん猫なのに、とても華奢で小柄でした。
こんなに小さくて5年間も外暮らしで出産も何度かして・・・。

獣医の見立てでは5歳くらいとの事だった。
素人判断ですが、ヒメは5歳よりも若いかもしれません。
野良猫は実際より老化が早いです。
飼い猫だったシロは15歳で我が家に来ましたが、
同じく我が家に来た保護猫の福ちゃんは8歳の割には、
シロと同じくらい健康に問題がありました。

それは毎日の生活に現れます。
例えばオシッコの状態とか、口の中の状態とかです。
ヒメのあの華奢な体で度重なる出産と野良生活の5年は考えられません。
現在7歳になるヒメと、8歳当時の福ちゃんとでは明らかに老化の程度が違います。
福ちゃんの方が年が行っているようだったし、ヒメの方は若く見えます。
野良の本当の年齢は分からないのではないかと思います。


可愛い盛りにヒメから子供たちを取り上げてしまった・・・、
そんな罪悪感があってヒメのことは確かな里親さんを探すか、
または生涯面倒を見ようと決めていました。

膀胱炎の発症や布団への放尿などのトラブルがあって里親さん探しは諦め、
我が家の飼い猫になりました。
ヒメの子供を思う姿には感動しました。
目の当たりにすると、ヒメのことをいい加減に思えなくなりました。

仔猫を託した人は信頼できる人たちでした。これだけはヒメに自信をもって報告できました。
大丈夫、お母さんから離れても幸せになるよ。


グリちゃん、ガリガリに痩せていた頃。
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保護したばかりの頃、飢えていた時間を取り戻すかのように食べまくっていたころ・・・、
私と離れるのが恐怖だった?
分離不安で昼も夜も、私から片時も離れないように付いて回った頃。

私も寝られないくらいひどく鳴いて困らせた。
大丈夫、大丈夫、時間が来れば落ち着く・・・。

自分に言い聞かせないと、私がつぶれそうでした。

赤ちゃん付きのヒメの世話より、慣れなくて威嚇しまくりのシロより、
小さすぎて不安だけだったクロより、一番大変だったグリちゃん。

今でも私の所にたどり着いた経緯を想像する。
飼い猫だった確かな証・・・。
人になれている、爪切りがしてあった・・・。

捨てられたんじゃないといいな・・・。
動物は飼い主が大好きだから、捨てられたなんて知ったら心が傷つく。
脱走して帰れなくなっていたら飼い主さんは懸命に探しているかも・・・。

聞いても答えてくれないグリ・・・。
ここにたどり着いたことが運命だったんだ。
大切に生涯可愛がってあげよう。
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安心しきって寝ている仔猫を見ているだけで幸せな気持になります。
起きている時はガキ大将の暴れん坊だったけれど(*´▽`*)


ヒメにも、シロにも、グリにも、そしてクロにも、
言葉が話せるなら聞きたいことがたくさんあります。
『ここに来て幸せ? おばちゃんで良かった?』



お風呂から上がったら、ヒメは隣の部屋のキャットタワーで、
グリは階段のハンモックで寝て待っていました。
いつもの風景です・・・。
飼い主の気配を感じられる場所、それが安心できる最高の場所なんんですね、きっと。






今朝のシロのウンチは幾分改善されたようです。
このサプリが効いているようですが、まだはっきりしないので様子を見ます。
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写真では、固さや形状など正確にご紹介できませんが、
今朝のウンチは未だ固いながらも量も形状も良くなっています。
まるで岩石を砕いたような感じだったのが、絞り出したような形で繋がって出ていました。

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形は上のような感じです。見た目、石ころと言う感じではなくウンチの形になっています。

 ハタ乳酸菌は口臭対応が主目的なので続行します。
どちらも乳酸菌タイプなので、過剰摂取にならないように規定量の半分にしています。


せっかく作ったグリの侵入防止ガードですが、どうも破られたようで・・・。
深夜の2時頃にめちゃ元気だったグリ・・・、あやしいなぁ。
二人が衝突して危ない状態の時は毛玉が散っているのですが、
昨夜はそんなことも無かったので大丈夫だったかなぁ・・・。

あらためてガードの弱い所を補強しました。

元気過ぎるグリは、朝ご飯の後はぐっすり寝ていました。
まったく・・・、です(~_~;)


コロナ怖い・・・。
今日は義兄(妹の夫)の誕生祝&退院祝いでした。
行く予定でいたのに、何となく体が重くて、もし、なんて考えてしまって・・・。
残念ながら、コロナが怖くて外出を渋って行かなかったのですが
、食品を買いに行った近所のスーパーはレジに長蛇の列。
こちらの方が密集度は高かったような気がします。

世界的な流行を見るとさすがに不気味になってきました。
怖がる必要はないと思いますが用心したほうが良いかな・・・、
というのも、私は気管支が弱く、風邪をひくと喉がやられます、
そして呼吸が浅くて苦しい・・・、
新型コロナって肺炎症状が出るんだから罹患したらまずいよね、と思った次第です。


明日からは寒くなるようで雪の予報も出ています。
今の時間は暖かくて雪など降るように見えませんが、
最近の予報は当たるから油断しないで準備しておきます。

羽毛布団は暑くて、薄いのに替えようと思っているのですがタイミングが難しいですね。
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あっという間に花開いた花蘇芳です。








毎度の東京新聞ネタです。
昨日の(2020/3/26)の『あけくれ 』の投稿に嬉しい記事がありました。


内容は・・・

住んでいるマンションにいる猫がサクラ猫で、住民に愛されていること。
女子高生に毛色から「きなこ」と名づけられたが雄猫で、
とっても人懐こくてエレベーターに一緒に乗ったりする。
サクラ猫というのは、この猫は避妊手術をしていますという目印に耳の先をカットする、
その形が桜の花びらに見えることから、サクラ猫と呼ばれるようになった。
愛護活動をしているボランティア団体が野良猫を去勢避妊手術して、
その地域で暮らしていけるように地域で面倒を見る仕組みづくりをしている。 
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此の方は猫好きとの事で、きなこ君に会えば声をかける。
かわいい声で応えてくれるようだが、
体つきも良く餌も与えてくれる人はいるようだと言いながら
飼い主がいないのはかわいそうだが、皆に愛されてこのままで充分幸せなのかな?

・・・と、最後に疑問符をつけている。


出来れば飼いたい人なのかもしれない。
でも地域の人に可愛がってもらえれば充分に外でも暮らしていける。
理想は人の側で暮らすことだが、不可能ならば、冬の暖房、夏の暑さしのぎ、
ご飯や、病気怪我の対応が出来るのなら、外猫でも充分幸せです。

家の中で暮らすことが最善だとは言えないのです。
適性な頭数での飼養や、適正な対応(掃除とか餌やり)が出来なければ、
むしろ虐待になる恐れさえあります。

多頭崩壊の現場を見れば、安易にかわいそうというだけで保護しないほうが良いのがわかります。
適正に世話を受けられない方がよほど、猫にとっては哀れだし、
そこから逃げ出すことさえ叶わないことに想像を巡らせてほしい・・・。

保護することがゴールではなく、
その猫たちが幸せに暮らしていく道筋をつけることが愛護活動の本当の目的だと思うのです。


家の中で飼ってあげられない子は、地域猫として地域の人たちとともに生きられるように・・・。
でも、出来ればすべての猫が飼い猫として、大好きな飼い主さんと共に暮らすのが理想です。

不幸な野良猫を減らすためにTNR活動を、非力ながら啓蒙活動を続けたいと思っています。








中国発のコロナ騒動・・・。
当初はアジアが中心と思われたが、
今ではイタリアから始まりヨーロッパで爆発的な患者数になっている。

そして日本は2000人規模・・・、はたしてこの数字は正しいのだろうか?
ヨーロッパ各国がどのような検査体制にあるかわからないが、
日本では検査数が絶対的に少ないだけではないかと思う。

心配でも気軽に検査を受けられないし、検査を受けるまでが面倒そうだし、
陽性でも症状の出ない人もいたりと、心配するべきか構えて待つべきかが難しい所だ。

こんな状況下、日本人は権利を主張しない国民性が災い、
あるいは功を奏して患者数の実態がきちんと把握できていない気がする。
ヨーロッパ諸国はたとえ医療崩壊の原因になったとしても、検査に押し掛けたのかもしれない 。
(イタリアの場合、この数年間の政治が医療界への経費削減政策をとったせいで、
人口対医療機関の有効実数が激減していたらしい)

患者が少なかったアメリカも、中国を抜いたというし、
後進国の多いアフリカなどはこれから実態がはっきりしてくるだろうし、
ついに、東京都の小池知事がオリンピック延期が決まった瞬間、
首都閉鎖の可能性まで発言、今週末の外出の自粛を要請した。

当然の結果だと思う。


個人的に楽しみにしていた天皇・皇后両陛下の英国ご訪問も早々に延期を発表された。
そして昨日の新聞には英国のチャールズ皇太子がコロナ陽性と判断されたようだ。
幸いにも症状は軽いようだが、感染経路は分らず、高齢のエリザベス女王のお身体が心配される。

日本では志村けんが結構重い肺炎症状らしいし、
俳優のトム・ハンクスも陽性だったと、これは早い段階でだったが驚いたものだ。

天皇の英国ご訪問はもとより、初の誕生の一般参賀も中止されるなど、
当然ともいえる対応をとっているが、秋篠宮様の立皇嗣の礼は挙行されるとか。
当初より大幅に規模を縮小し、50人規模で行い、
天皇への報告に当たる朝見の儀のみにするようだが、果たしてやる意味があるのだろうかと思う。
皇室を担う皇族方が一堂に会するなど、距離を開けて儀式を執り行ったとしても危険すぎないか。

この時期に強行する姿勢も問題だが(これは政府も同じ)、
もともとが天皇にはどうかと思うような行動を見ていただけに、
呑気な一宮家で生涯を通すつもりだったかに見える方の皇位継承1位の立場を鮮明にするための儀式をしたところで、天皇になる覚悟はおありになるのだろうか、
天皇の重責に耐えられるだろうかと思ってしまう。

『天皇になるべく教育を受けていない』
『自分が天皇になるときは兄と5歳しか離れていない高齢なので難しい』
眞子様の結婚のことも『娘とは話していないのでわからない』
大嘗祭については『天皇家の行事なので国事行為ではなく内廷費で身の丈に合わせてやったほうが良い』など発言しながら、秋篠宮家の仮住まいには10億(仮住まいと言っても新築)、
そして新しく住む所のリフォームは40億円かけるそうだ。
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これは仮のお住まい。

確か、去年の誕生日の記者会見で、この点を聞かれた時、
『大嘗祭についての考えは変わりない』
『立皇嗣の礼は国事行為なので内閣の決定に従う』と言っていた。

いろいろなことを言う割にはご自分に甘いなという印象を持つ。

天皇陛下の誕生祝賀の一般参賀や英国ご訪問の延期、
即位後のパレードは台風の被害者への配慮から10月に延期された。

どうして秋篠宮様は立皇嗣の礼を延期されないのか、
眞子様の結婚に関しても延期から2年を迎える今年の2月には
なんらかの発表は必要だろうと答えていたが、これも何の発表もなされない。
きちんと対応すべき問題を先送りしたままでは、
土壇場でさらに問題を大きくするのではないだろうか。




ーーーーー参考ーーーーー
問3 眞子さまと小室圭さんとのご結婚に関する行事が延期され,来年の2月で2年となります。昨年の記者会見の際,「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ,納采の儀を行うことができない」と話されましたが,お二人の結婚に対する殿下の現在の考えや,見通しをお聞かせください。最近,眞子さまとは,どのような話し合いをなさっていますか。小室家とは何らかの連絡をとられていますか。併せてお聞かせください。
秋篠宮皇嗣殿下
 結婚の見通し,これについては私が昨年お話ししたことと変わっておりません。ただ,今質問にもありましたけれども,この次の2月で2年たつわけですね。やはりその,昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので,何らかのことは発表する必要があると私は思っております。それから長女との話し合いですね。それについては,結婚のことについては話をする機会はありません。最近ですと,この即位礼の一連の行事についての事柄については話をいたしました。また,小室家とは連絡は私は取っておりません。以上です。





シロの食欲が戻ってきました。
食べられれば大丈夫です。

あとはウンチがまだ出ない・・・、一日おきです。

こちらもサプリの効果を待っています。
下剤のように即効性の強いものよりも体に穏やかに作用する方が、
シロに負担がかからないと思うので、焦らずに様子を見ることにします。

  

もともとは私のベットでしたが、
シロとヒメの冬用の寝床として電気毛布や布団などの防寒対策をしました。
布団の下は猫ベットが二つ並んでいます、
その上には猫トイレカバーで猫ベットがつぶれないようにガードしました。
トイレカバーは匂いが籠るので通常外しています。
こんな使い方もあるので処分せずに取って置きました。


初めはヒメとシロを2階に、グリを1階に分離していたのでこのようにしましたが、
シロはヒメの猫ベットに侵入して両方とも使いました。
そのためヒメはベットの外に寝る始末・・・、
おまけにグリの侵入を嫌うシロの対応を考えて、ヒメを1階に移すことにしました。
それでも2階のドアをオープンにし、
シロの居場所だけ大型ケージでふさぎ
(天井までの空間は開いている状態)緩やかに隔離してきましたが、
グリはこの大型ケージを登ってシロの所に行くようになったので完全隔離となりました。

シロの行動は制限されますが、多分この方が安心して暮らせそうでお互いに良いのではと思います。

もと私の個室だったところ・・・。

さて、シロの様子は大丈夫・・・。

お天気も良いし、猫トイレも干そう・・・。
猫トイレの砂を容器から出して天日干し、トイレは洗って干しました。
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面白いもので、猫ベットやトイレも洗って綺麗にしたものから使います。

ネコだって綺麗なほうが良いんだとわかります。

乾いた洗濯物の上に座り込んで、畳めなくなったりしませんか?
あのふんわり感と、お日様の匂いと・・・、
人間だって猫だって感じることは一緒なのだと思う瞬間です。

だから、飼い主は一生懸命、猫ベットやトイレを洗い、
布団を干したり、猫の気持ちになって奉仕するんでしょうね。
はじめは其れほどと思わなくても経験を積むうちに分かってきて、やるようになりました。

可愛いから、そして充分にかまってあげられない分、
居心地の良い空間を作ってあげたくて・・・、特に隔離状態のシロちゃんには手をかけています。
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ヒメちゃん用に作ったフリースの座布団、これは私のベストだった物。
形のままに、長方形になるように内側に織り込んで、
中を数針閉じて、洗濯しても中身が寄らないようにして周りをかがりました。

ソファの上だと寒くない?
それに不安定よね。
考えて、これを置いたら喜んで使ってくれました。
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ソファの位置を変えただけでこの上に寝なくなったヒメでしたが、やっと寝るようになりました。
環境の変化を嫌う猫ですが、人間の都合もあり、我慢をさせることも多々ありなのです。

だって掃除機を怖がるからと言って掃除をしなければ、部屋に毛が舞うことになりますからね。
猫ぜんそくなどもあり、人間のアレルギーも、猫のふけや抜け毛が原因とか言われています。
ヒメがぜいぜいするのが気になっており、猫ぜんそくか、鼻が詰まっているのか・・・。
野良気質で触れないヒメを容易には病院にも連れていけません。

出来る注意をして、改善しない時は病院ですが、それまでは出来ることをします。

ネコも人間にも清潔な環境の方が良さそうです。
と言う事で、グリのブラッシング用に買いました。
今までのものはシロ専用にします。
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amazonで1099円と864円、口コミと値段で購入。
値段の割にはしっかりとした物が届きました。
グリはじゃれてしまってブラッシングになりませんでした。

ヒメは当分ブラッシング無理ですが、グリは馴れれば大丈夫でしょう。
これを持っただけで喜んで私の傍に来るようになるでしょう。

亡きクロも、シロもそうですから・・・。(*´▽`*)





グリが侵入するとシロちゃんは怒っていました。
部屋の隅まで追いつめるグリの根性も大したものですが、
一生懸命シロが威嚇しても一向に動じません。


これではシロもおちおち休めません。
緩やかに隔離していましたが、100均のワイヤーネットや、
古いキャットケージの部品を利用して、完全に侵入できないようにしました。

作業中にもグリは、音を聞きつけて2階のドアまで来て鳴いています。
さすがに入れるわけにはいかないので無視して作業続行しましたが、
仔猫パワーはいつまで続くのか・・・。

大人になって静かなのも寂しいですが、常に賑やかなのも疲れてしまって・・・。


向かって下半分、右側を入り口にしました。
屈んで入ります。
今回も大型ケージを利用して、天井部分は処分したケージの部品を利用、
こんな時もあろうかと取って置いて良かった。


作業終了後、早速グリは点検にやってきました。

さすがに今回は入れないと思いますが、運動能力がすこぶる高く、
何にでも挑戦するやる気満々のグリのこと、注意して様子を見たいと思います。

今になって思えばリフォームの時にドアをつければよかった。
猫がいるので、トイレ、風呂以外はドアを閉める習慣がなく、何時も開けっぱなし。
どうせ必要ないし、予算も抑えたいし・・・、今回だけは失敗したと思いました。



シロちゃんの便秘対策に注文したサプリが届いたので昨夜から与えました。
説明通りカツオ節の匂いがします。一日2錠ですが、最初は1錠で様子を見ます。

※購入記録
【国産】猫の腸内環境サプリメント 「猫用・毎日爽快 植物酵素&乳酸菌(カツオ味)」
ウィズペティという会社が出しています。
amazonで購入、60粒入り、2686円
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便秘がちで一日おきだったり二日おきだったりします。
さすがに3日出ないことはありませんが、カチカチで石のようなウンチです、
そして、食べる量が少なくなっているので量も少な目。
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さすがにこの状態は気になります。硬くて本人も苦しいのではないかと思います。
実は私も便秘で苦しんだことがあり、
数日でない時は脂汗が出て死ぬんじゃないかと思うほど苦しみました。

便秘、口臭、体臭、体重、どれも気になりましたから、この説明に期待しました。



さて、シロちゃん、少しは安心できる環境になったかな・・・。




好きなブログや、この『ぴよちゃん』を読んでも、
ふと思うことは作者さんと猫との馴れ初めは何だったのだろう・・・、という事。

気に入って読み始めると、ブログなどは初回まで遡って読み始まる。
そうしないと全体像がつかめないという事もあり、
また、すべてを読むことで人となりを知ることが出来て楽しいし勉強にもなる。

東京新聞の4コマ漫画『ねえ、ぴよちゃん』も新聞を取り始めからだったので、
最初の頃の話は分からない。それで、調べたらamazonにあったので購入してしまった。
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そうはうまくいかないですよね。


そして、2日前の内容は・・・。

8年前のことーーー。
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ぴよちゃんちの庭にお腹をすかせた又吉が迷い込み、
「わしの旅もここまでか・・・、思えば短い一生やったな・・・」と言う。

この次のコマは赤ちゃんのぴよが哺乳瓶を又吉に飲ませている図。

ぴよちゃんと又吉の出会いは此処からかーーー。

馴れ初めはぴよちゃんが、空腹の又吉に自分の飲んでいたミルクを与えたこと、
そして、それからはおっちょこちょいなぴよちゃんを又吉が見守って育ててきた。


確か友人の問いかけ『ぴよちゃんが又吉を育てたの?』というのがあって、
ぴよちゃんは『ううん、又吉が私を育ててくれたの』と言うのがあった。

漫画を3巻読んでも、馴れ初めは書かれていなかったような気がしたが、
いろいろなエピソードを混ぜながら話が膨らんでいくのだろう。

全体としては楽しくて暖かな気持にさせられるが、
所々に野良として生きる猫の実態の悲しさも読み取れて、子供が読んでも良い教育本だと思う。

今回の、又吉の『短い一生・・・』もしかり。
優しい人間に出会ったかどうかで、その猫の一生が決まる。
何気ない一言だが、漫画というよりは読み聞かせる絵本のような魅力ある作品がたくさんあって、
毎日が楽しみな東京新聞、最後尾・社会面の漫画なのです。


ジュヌビエーブ(ニャブー)は今日も桜川先生のところに食べに来ていました。
(今朝の漫画の話)

私の所にはブブちゃんが、今朝も来ていました。
1月16日の再登場以来、毎日欠かさず3から4回食べに来ます。
ごはんの用意をする私の手元を見ながら、そばでジッと待っています(*´▽`*)

その代わり、ボボは全く来なくなりました・・・。









―――愛子様、高校卒業―――




皇室の行方が気になる、おばさんの記録として・・・。
 
今日は近所の小学校の卒業式でした。
朝から賑やかなので、一時的に登校したのかな・・・、と思ったら、いつもと違う音楽が聞こえます。
規模を縮小してやったようです。
下級生の姿はなく保護者と卒業生と先生だけ、それでも、晴れの卒業を迎えられて良かったですね。


どの年代でも卒業は特別な感慨を持って臨みますものね。
無事卒業出来ておめでとう!
そして、新しい門出への出発です。

入学式も質素にやるか中止の所があるようで、コロナ騒動の一日も早い終息が待たれますが、
油断せず必要以上に怖がらずに対処したいものです。
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宮中三殿にご報告に向かわれる愛子様。

このような状況の中、24日に敬宮愛子さまも学習院女子高等科を卒業されました。
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記者の質問にはきはきと普通の話し方で応えられた愛子様。
最後には記者たちに向かって一礼をしています。
礼儀正しく、さわやかな素敵なお嬢様に成長されました。


このような時期ですのでご両親である両陛下は出席を見送ったようです。
卒業に寄せて下記のような文書を発表されました。
同様に愛子様の文書も発表。どちらも国民への感謝とコロナの感染拡大の心配をされるなど、
周りの人々や国民に対する感謝や心配りを忘れないのはさすがです。


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両陛下のご感想全文

本日、愛子が学習院女子高等科卒業の日を迎えることができましたことを感慨深く思います。愛子には、女子中等科入学から6年間にわたり、たくさんのお友達にも恵まれ、日々通った女子部での学校生活を始め、運動会、八重桜祭などの学校行事や、初めての海外短期留学、修学旅行などを通じて、貴重な経験を重ねながら様々なことを学び、楽しく実り多い日々を送ることができたと思います。
科長先生を始め、御指導いただいた学年主管や教科担当の先生方、養護、事務、用務、守衛の方々など、学習院女子中高等科の全ての関係者の皆さん、また、警備にあたられた地元警察署の方々に深く感謝いたします。

そして、この機会に、国民の皆様に愛子の成長をこれまで温かく見守ってきていただいていることに、改めまして感謝いたします。

あわせて、現在、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを案じ、我が国の国民、そして世界の多くの人々が直面している様々な困難や苦労に深く思いを致しています。この感染の広がりが早く終息に向かうことを心から願っております。


愛子様のご感想全文

学習院女子中高等科では、多くの素晴らしい友人たちに恵まれて、とても楽しく充実した学校生活を送ることができました。恵まれた環境の中で様々なことを学び、皆と笑い語り合った日々、力を合わせて臨んだ運動会、八重桜祭、学芸会、そして修学旅行や、イギリスの文化に触れたイートン校サマースクールなど、かけがえのない思い出がたくさんできました。

本日、例年より規模を縮小した形での開催になりますが、高等科卒業式に出席し、旅立ちの日を迎えることができましたことをありがたく思います。同時に、たくさんの思い出の詰まった女子部にお別れを告げることに寂しい気持ちもしております。この6年間、温かくお導きいただきました先生方を始め、学校生活に関わっていただいた全ての方に、心からお礼を申し上げます。

4月から進学する学習院大学では、これまで学んできたことを生かし、より広い視野に立って、色々な分野に取り組んでいくことができればと思います。
最後になりましたが、今、私たちが直面している新型コロナウイルスの感染拡大が1日も早く終息することを切に願っております。





猫たちに起こされて・・・。

今朝は早かったです(~_~;)
すでに意識は覚醒していたので、起きましたが、まだ4時でしたーーー。
お天気は悪そうだったので、早起きしてもやる事が無い・・・。

再びベットにもぐり込みましたが、グリは容赦しません!!
足元から布団に入ってきて、私の足を抱え込みケリケリ、ガブガブ。
その後、頭に廻って髪の毛をブチブチ抜き始めます。

もう・・・、根負けしておきました!!

でも4時半。
猫たちの世話を一通り終わって、朝ご飯の準備をしても6時前・・・。


そうだ!
京都に行こう、じゃなくて、桜の様子を見てこよう。
今朝はどんよりとした空模様でしたが、散歩をしているご老人もいて、いろんな花も咲いている。

いつもの散歩コースに出ると、新緑が目に飛び込ん出来ました。
河津桜が散って若葉が青々としていました。
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中学校の桜も満開。
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桜の名所、恩田川沿いの桜は、まだ4分咲きくらいです・・・。

此処は3㌔に渡って川の両側に桜並木が続き、
川面に映る桜は圧巻、花の散る頃も幻想的できれいな所です。

所々に川のそばまで下りられる場所があり、
そこでお弁当を広げ、下から桜を仰ぎ見るも良し、
流れが緩やかで浅いので水遊びをするも良し、
両岸は遊歩道になっており、散策するには絶好のコースです。
ただ花見の時期には人が押し寄せるので、頭越しの花見になりますが・・・。

近くに住む特権で、早朝、夕闇の花見など、特別感のある花見のだいご味は味わえてます。
毎年、手作りのお弁当持参で花見に行きますが、今年はコロナがあるので様子見ですね・・・。
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他にも歩道に沿って作られた花壇には椿や花海棠などの花木や、草花が咲いていてもきれいです。

去年は4月になってから咲き始めたので、やはり今年は早いですね。










―――グリの成長―――

ゴロンゴロンしていたので、いい動画を撮れるかもと期待。

お腹を見せた時に、その脂肪の付き具合に吃驚!!
少しフードを減らそう・・・。

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もっと真上を向いていたんだけれど・・・、お腹がタプタプ・・・。

 昔はスレンダーだったのに・・・。
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ウェストもキュッとしてたし・・・。
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そして何よりも愛らしかった・・・。

だってーーーーーーーー。
うんうん、今も僕って可愛いよ
ん、おばちゃん、なんか嫌味を言っている?


だが、図太い性格の片りんをかいま見たこともあった……byー飼い主。
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腹を見せて動じない、この大きな態度!!
上の写真と同時期とは思えない。


大きくなって、ますます磨きがかかってきているような・・・。


何時までも元気でいてね。
でもシロちゃんには優しくしてね・・・。





暖かくなったせいか、シロちゃんが猫ベットから出ることが多くなりました。

やはりシロはビビリなんですね・・・。

いつものようにブラッシングやナデナデしていたら
隣の部屋でグリが『開けろーーー!!』と怒鳴って、いえ、鳴いて襖をガタガタさせています。
その襖は重いからあかないよ・・・、と飼い主は呟く。

その物音で、シロはすかさずベットの下にもぐり込んでしまった。

グリに追いかけられると、いつもこの下に逃げ込んでいたからね・・・。
『ドアは閉まっているからグリは来ないよ。大丈夫、おいで。』

言葉は分からなくても、何となくわかるのだろうか。
直ぐに私のもとに来て座り、ナデナデを続けた。 


う~ん、痩せてきたね4㌔ぐらいか・・・、抱き上げながら体重を想像する。

今朝はきちんとウンチはしたし、わりと食べているのにね・・・。

☆亡きクロが少食で食べない時は10gとか30gとかだった。それと比較すれば食べている。

ここにきてハッと気が付いた。
そう言えば、シロの部屋の侵入防止は大型の猫ゲージ、
それをグリは軽々とよじ登り、シロのそばに行く。
という事は、当然シロのフードを食べている可能性がある。

カリカリだけのフードは食べないが、並べて置いてあるヒメのフードを食べたことがある。
珍しいものを食べたがるのが猫だから、グリもシロのフードを食べたかもしれない。

猫たちには充分なフードをあげているので大丈夫だと思うが、さてどうしたものか・・・。
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花の名前は分からない、多分、葉がカタバミなので其のたぐいかも。

ブブちゃんのご飯を片付けながら庭の様子を見る。
本当にあっという間に新芽が出て、花々の開花も進む。

出窓を見たらヒメとグリが寝ている。
グリがヒメちゃんにしつこく絡んでいたが、
ヒメがのってこないので諦めて寝ることにしたようだ。

ひらめいた
窓ガラス越しだったらヒメちゃんのアップ撮れないだろうか。
急にやると驚くから、脇の方から少しずつヒメに近づいて・・・。

大成功です!!
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ガラスにピタッと貼りついて撮影しました。

網入りのガラスなので、まるで檻の中の猛獣のようです。
ヒメから見たら、私は檻の中のばあさんか!
怖がらないはずだ・・・。

ついでに隣のグリも撮りました。
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むぎゅーーー、肉球が目の前に。








―――物の再利用―――

落下防止用が、いつしかお気に入りのハンモックになってしまいました。
使わないシーツを代用してのハンモックです、いえ転落防止策です。

そこから、体をのり出して階段下の私を覗いたり、
斜めに通した板の上に足をかけたり、ヒヤヒヤでした。

それで安全策をとり、ハンモック、転落防止用の布の下に農業用の保護ネットをつけました。
麻ひもを編んで丈夫にして、ネットを取り付けましたが、
後日、結束バンドでもっと頑丈に固定しました。

まあ、ここまでやれば大丈夫でしょう。
今ではすっかりハンモックとして利用しています。



このシーツ、古いわけでもなく真新しく大判の良いものです。
それでもこんな使い方をしたのは、
仕舞っておいても使わなければ意味がないと思うようになったからでした。

実は、数年前になりますが、両親も亡くなり空き家になった実家を処分しようとした時に、
県庁所在地にもかかわらず農村地帯だった我が家は、
不動産屋に相談してもご近所の方や知り合いに声をかけても買い手がつかず、
まさしく言われるところの負動産と化していました。

固定資産税があがるので家屋を解体も出来ず、その為に不審者が入り込まないよう、
火事など出さないようにと、点検や手入れのための帰省も負担になっていました。

解体するにしても、家の中を片付けなくてはならないし、
何よりも両親の残したものを整理しておかないと、
いざという時に大変なので、時間を見ては荷物を整理してきました。

戦争を生き抜いてきた年代の人に言えることですが、
物のない時代を頑張って生きてきたせいか物を粗末に扱えない、結果、ため込んでしまうようです。

家の中のいたるところに物が溢れていました。
まずは使えそうなものは当時住んでいた埼玉や、妹の所に運びました。
返礼品でいただいたタオルやシーツ、食器類、飾り物・・・。
もう、荷物をまとめるにも足の踏み場もないほどの中、整理しまくりました。

出来るだけ処分しましたが、
仕舞いこんだ物にも両親の大切なものだったのだろうと推測できるものもあり、
処分するには辛いものがありましたが、持ち帰っても置くところも無く泣く泣く処分しました。


実は、このようなことを思いだしたのは、
数日前の東京新聞の『あけくれ』欄に、同じような投稿があったからです。

投稿者は奥様です。
旦那さまの御母さんが亡くなり、家の整理をすることになりました。
たくさん物があった、その中に値札の付いた洋服までしまってあった・・・。

『着ればよかったのに』という夫の目には涙が浮んでいた。
お母さん自身が買ったのか、あるいは息子さんが買ってあげたものか。

「まだ着るものはあるから、よそ行きに何かあるときにおろそう」としたのかもしれません。
推測するに、やはり息子さんが買ってあげたのでしょう。

きっとお母さんは、もったいなくて無造作に着られなかったのかもしれません。
息子さんの気持ちが籠った、値札の付いたままの洋服・・・。
たとえ袖を通さずとも、息子さんの温かさは充分お母さんには伝わっていたでしょう。

記事の終わりには、
『子供たちに同じ思いをさせないように物を整理して置きたい』
というようなことが書かれていました。


誰しもが思うことかもしれません。
私自身も、実家の片づけをしていて、両親の辛さ、大変さ、悲しみを物を通して感じた経験があり、
できれば甥や姪にこの哀しみを味あわせたくないと思いました。
思い出は楽しいものであって欲しい・・・。

どなたもそうだと思うが、人には話せないほどの苦悩の時代があって、
それを感じさせるものが残っていたりする場合がある。

自分が死んだ後にそれを感じさせるのはむごいかもしれない。
あるいは平坦な人生に見えても頑張って生きたんだね・・・、と思って貰えた方が良いのか・・・。

元気な今だから、こんなこともつらつら考えるが、やはり、想い出は明るくあって欲しい。

子供のいない私に対して、実の親に対するほどの思いを甥も姪も抱かないとは思うが、
それでも小さい頃から慕ってくれた次世代の若者に『何かを』残せればと思っている。


今では核家族化がすすみ、一代で終わる家族も少なくありません。
お墓の話題も、人生の終わり方も、時代を反映した意見が多く見られます。


そこには自分がした苦労を子供にはさせたくない、という共通した親世代の思いがあるようです。
若い者を思うことは、時には若い者には重荷に感じるかもしれないと思う時もあって、
世代間の価値観も違ったりして・・・、難しいものですね。

ちょっと話が長くなりましたが、物を大事にしまっておくよりも、
使ってこそ生きるのではないかと常々思っているので思うところを書いた次第です。







猫の要求する鳴き方には馴れたはずなのに、いつも思うことは『やけに鳴いてるなーーー』
それでも、もしやと思ってそれなりに行動すると、
ご飯だったり遊びだったりトイレだったりする。


ヒメの鳴き方は、ちょっと甲高い声できゃきゃと鳴く。
野良猫の名残で鳴いて甘えたり、遊びを要求することはないので、
ヒメが鳴く時はトイレか、またはシロ、グリに対して鳴いていると分かる。


かたや、グリは常に何かを要求し続ける、寝ているとき以外は・・・。


今日は砂を掻く音が聞こえたのでトイレだと分かった。
トイレまで行ったら、後を付てきたグリがベットに飛び乗った。

そこから私の様子を眺めている。

『おばちゃん、今日は分かりが良いね、そうそうトイレだよ、綺麗にしてね』
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替えたばかりのシーツの上にどっかりと腰を落ち着けて・・・。
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気持ちいいニャ~ン・・・。
そりゃ、気持ちいいだろうよ。
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寝ちゃおうかな・・・。

大人しく寝てくれると飼い主としては楽なのですが、
結局、トイレ掃除が済んだ私の後をついて来ました。

毎度お決まりの、おばちゃんストーカーをして、落ち着いたのは私がパソコンを始めてから。
グリはヒメちゃん用の猫ベットを占領し、
ヒメが追い出されてソファの上で丸くなってからが私のパソコンタイムです。
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よくそんなところで寝られるねと言うくらい不安定な所・・・。
でもうまく窪みを作って収まっています。

最近は、近づいて写真を撮っても目を明けなくなりました。
私だとわかり、そして私なら安心と思っているようです。

でもまだ駄目なこともあります。
それは窓の外から、手を伸ばすと体を引いてしまうこと。
グリは、甘えて体を寄せてきたり、頭をスリスリしたりします。

ガラス一枚隔てても、ヒメにはまだ怖い人なのでしょうね・・・、わたしは。

ゆっくりでいいよ・・・。






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