八甲田山田茂萢湿原(ゴードライン)を歩く : クリのウォーキング日記
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2024年 11月 07日
八甲田山田茂萢湿原(ゴードライン)を歩く
<二日目―1>
 青森駅前からJRバス(みずうみ号)に乗り込み、八甲田の峰々を眺めながらR103号線を走ると約1時間で八甲田ロープウェイ山麓駅に着く。
 ロープウエイで一気に標高1320mの山頂駅へと移動し、山頂公園と隣接する田茂萢湿原(ゴードライン)を1時間余り歩き山頂駅に戻った。気温は5度と寒く紅葉もすでに終わっており、長居は無用と次のバスを待たずタクシーで奥入瀬に向かった。

 1.今日の1枚:ああ
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 2.行程(タイムスケジュール)
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 3.八甲田山について
    八甲田山は、青森市の南側にそびえる大岳(標高1,585m)を主峰とする18の山々からなる複数
   火山の総称で、日本百名山の一つです。
   八甲田山周辺は広く十和田八幡平国立公園に指定されていてる。また、周辺は世界でも有数の豪雪
   地帯で、明治35年に青森の歩兵第五連隊が雪中行軍の演習中に記録的な寒波に由来する吹雪に遭遇
   し、210名中199名が遭難死した事件でも有名である。

    田茂萢湿原(たもやちしつげん)は八甲田スキー場の八甲田ロープウェイで登る田茂萢岳(標高1324m)
   頂上に広がる湿原で、木道がヒョウタン(英語でgourd=ゴード)のように8の字になっているゴード
   ラインを歩くことができる。
   晴れていれば赤倉岳・井戸岳・大岳が眼前に見えて、そこへ縦走する山道もあり、毛無岱へ抜ける
   道もある。

 4.八甲田山マップ
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 5.ウォーキングルート
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 6.写真&コメント
   青森駅前バスターミナル(前泊したホテルから)
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   Am8時10分発のJRバス(みずうみ号)に乗る。
   補助席も含め満席だった。
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   約1時間で標高670mの八甲田山麓駅に着く。
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   改札口の上の表示板に山頂付近の気温などが表示。気温は5度と寒そう。
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   定員101名のゴンドラロープウェイに乗り込む。満員!
   紅葉がピークの時などは2時間待ちになるとか。
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   約10分で山頂駅に着く。(料金:往復2000円)
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   紅葉は10月中旬が見頃なのですでに終わっていた。
   写真は観光協会のHPより。
   奥入瀬渓流の紅葉に合わせての日程なので八甲田は標高も高く紅葉する時期は早く始まるのは
   当然でやむを得ないところだ。
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   ゴンドラを降りて公園広場に出ると、周辺の案内図を示す表示板がある。
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   八甲田ゴードラインの入口です。
   標高は1300m程度なのに高木は全くなく、低い針葉樹とササが広がっている。
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   赤倉だけを前に井戸岳、大岳の三連山を眺めながら周遊する。
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   途中に現在地を示す案内板もある。
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   草紅葉のなかに湿原が見える。
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   アップダウンを繰り返しながら木道を歩く。
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   途中の展望台からの眺望。
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   この辺りにも湿原があるはずだが枯れていみたい。
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   ロープウエイ山頂駅が遠くに見える。
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   田茂萢岳山頂から少し下った所の展望台から湿原を望む。
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   山頂駅に戻る。(1時間10分ほど歩いた。)
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   山頂駅展望台から歩いてきた田茂萢岳や湿原が見渡せる。
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   北側に青森市街地や陸奥湾も微かに見える。
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   ロープウエイで山麓駅に下るが、十和田湖方面のJRバス時間が1時間30分ほど待てなばならず
   予約してあった定額タクシーで奥入瀬へと向かった。

   <二日目ー2>へ続く。



by pckuri | 2024-11-07 05:41 | その他 | Comments(0)


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