町のほぼ中央を知内川が流れ、その流域は農地とし、集落はこの流域や津軽海峡にそそぐ小河川の周囲に分布しています。
北海道で最初に砂金を採取した伝承を持つ町です。
神社として北海道最古の歴史を誇る雷公神社所蔵の「大野土佐日記」という古文書には、鎌倉時代の将軍の命により、元久2年(1205年)甲斐の国(山梨県)から来道した荒木大学という人物によって、砂金堀りが始まったという記述があります。
「誰もが輝く移住・定住・交流のまち」をキャッチフレーズに移住・定住にも力を入れています。
町名はアイヌ語の「チリ・オチ」(鳥いるところ)を由来としています。知内は鷹の産地として有名で、松前藩が徳川将軍家に鷹狩り用に献上する15羽の鷹のうち、半数以上は知内で捕獲したものと言われています。
まちデータ
- 人口:3,967人(2023年2月末現在)
- 面積:196.75平方Km
- 北海道でのまちの大きさランキング:134位
アクセス
- 札幌から:約340km(車で約4時間35分)
※札幌市内〜大沼公園IC間の高速経由で、北斗中央より再度高速。最寄りインター:北斗茂辺地IC - 函館から:約42km(車で約1時間)
※北斗追分から高速。最寄りインター:北斗茂辺地IC - 東京から:[最寄り空港]函館空港より約59km(車で約1時間10分)
※フライトは約1時間25分
高校・大学
- 北海道知内高等学校
住宅支援
移住する子育て世帯向けに、セミオーダー住宅を建設し、20年の貸付後、土地購入を条件に建物を譲渡する制度があります。子育て支援
知内町子育て支援交付金として、出生児1人につき70,000円(子育て支援対策40,000円、交通安全対策30,000円)を交付します。また、出産記念品として、ベビーバスローブなどのベビー用品を贈呈しています。医療制度
町内には、診療所が2カ所あるほか、隣町には木古内国保病院があります。医療費は、満18歳(高等学校卒業まで)の児童全額助成しています。ひとり親家庭や、心身に重度の障がいのある方への医療費助成制度もあります。スポット・特徴
- 松前矢越道立自然公園
- 矢越海岸アドベンチャーズ(クルージング秘境ツアー)
- 収穫体験
- ホタテの耳づり体験
- ウニ種苗センター
- 北島三郎さん出身地
特産品
マコガレイ / 知内カキ / 「北の華」(知内ニラ)
- 知内町役場
- 住所
北海道上磯郡知内町字重内21-1
- 電話
01392-5-6161
- URL