フライパンで香ばしく!ほっけの焼き方。身の方から焼くのが正解。

フライパンを使ったほっけの焼き方
レシピ動画
フライパンで香ばしく!ほっけの焼き方

フライパンを使ったほっけの美味しい焼き方を解説します。
ほっけの干物を、フライパンで上手に焼く方法についてです。

ほっけの開きをフライパンで焼く際には、皮からではなく、身の方から焼き始めるのがおすすめです。
先に下に向けた面の方がきれいに焼けるので、身の方を最初に焼いたうえで、その面を上にしてお皿に盛り付けると、こんがりと美味しそうな見た目に仕上がります。

焼き時間は、トータルで8〜9分ほどです。

材料

調理時間10分
ほっけ(ほっけ干物開き) 1枚


焼き方

冷凍ほっけを解凍する
解凍したほっけ干物開きの水気を取る
  1. ① 冷凍ほっけの場合は、焼く前に解凍します。
    水分が出たら、キッチンペーパーで拭き取ります。
ほっけを解凍したら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取るひと手間をかけると、焼き上がりが水っぽくなりません。

冷凍ほっけの解凍方法と解凍する理由


ほっけの頭と尻尾を切り落とす
フライパンにクッキングシートを敷いてほっけをのせる
  1. ② ほっけが大きすぎてフライパンに入らない場合は、頭と尻尾をキッチンバサミなどで切り落とします。
  2. ③ フライパンにクッキングシート(またはフライパン用アルミホイル)を敷いて中火にかけ、ほっけの身の方を下に向けてのせます。

身の方から焼く

ほっけをフライパンで焼く場合は、盛り付けた時にオモテになる「身の方」を先に焼きます。
皮からではなく、身から先に焼くと、見た目良く仕上がります。

クッキングシートなしの場合

クッキングシートやフライパン用アルミホイル(写真右)があると、初心者でも魚をきれいに焼けますし、後片付けもラクチンです。
ですが、どちらも持っていない場合は、フライパンに薄く油を塗って、ほっけを直にのせて焼くこともできます。



ほっけの上からフライ返しで軽く押し付けて焼く
ほっけの皮の方を焼く
  1. ④ フライ返しなどで上から軽く押し付けながら、身の方を中火で5分ほど焼きます。
  2. ⑤ 身の方に焼き目が付いたら、ひっくり返して、皮目の方をあと3〜4分焼いて完全に火を通します。
焼き時間は、合計で8〜9分ほどです。
ただ、ほっけのサイズによって若干変わってきますので、大きかったり小さかったりする場合は、微調整してみてください。

フライ返しで焼き色をきれいに

なお、ほっけの身の方には、裏側の皮目ほどではありませんが凹凸おうとつがあるので、フライ返しなどで上から軽く押し付けて焼くと、全体に美味しそうな焦げ目が付きます。


フライパンで焼いた焼きほっけ

  1. ⑥ ほっけの身の方を上にして、お皿に盛り付けたら完成です。
    お好みで大根おろしを添えると、より美味しくいただけます。

フライパンでほっけを焼くと、後片付けがとても簡単です。
キッチンペーパーからほっけがはみ出さないように焼けば、焼き終わった後にフライパンを洗う必要すらありません。

しかも、身の方から焼くことで、こんがりとキレイな焼き目をつけることが可能です。
手軽に美味しく仕上げることができるので、忙しい方にぴったりの焼き方と言えます。

おすすめの献立

今回ご紹介したお料理には、たとえば次の献立が良く合います。
フライパンで香ばしく!ほっけの焼き方
この作り方が旨い!卵焼き
これぞ薩摩の定番!さつま汁

焼き方についての補足説明

冷凍ほっけは解凍して焼く

もし手元にあるほっけが冷凍ものなら、少し面倒でも、解凍してから焼くことをおすすめします。

というのは、凍ったまま焼くと、解凍にかかる時間分、焼き時間が長くなるからです。
焼く時間が長いと、中の方まで十分火を通すことはできますが、その反面、表面はパサついた仕上がりになりがちです。
また、表面を短時間で焼き固めることができないので、旨味も流出しやすくなります。

解凍方法

ほっけを解凍する際には、冷蔵庫や常温に移して自然解凍するか、あるいは、ほっけが濡れないようにビニール袋に入れるなどして流水に当てて解凍するのがおすすめです。
レンジで解凍することも可能ですが、温めすぎて火が入ってしまうこともあるので、あまりおすすめしません。

ひとことメモ
  • この記事ではほっけをフライパンで焼く方法を解説しましたが、ほっけをホットプレートで調理する場合も、まったく同じように焼けます。

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投稿日:2022年2月14日 更新日:

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