くまくまさんです。
うちの息子くん、4歳7か月。自閉症スペクトラム障害。知的障がいあり(未診断)。
これまで知的障がい(未診断)としてきましたが、この(未診断)もついにそろそろ取れてしまいそうな感じです。というのも昨日、病院で息子くんの心理検査を行ってきました。
心理検査は息子くんの発達度合いを調べる検査。いわゆるIQテストです。これでIQ70以下だと知的障がいの診断が下されます。予約した時間になると若い女性の児童心理司さんが迎えに来て、息子くんが別室でひとりで検査を受けます。親は基本的には参加せず、子供がどうしても不安な時には少しだけ顔を見せるくらいはあるかもしれませんとの説明を受けたものの結果的にはひとりで頑張ってくれました。なのでどういった検査をしたのかは分かりません。本人に聞いても当然答えてはくれませんので。検査自体は40分程度で終了でした。
誤算だったのは終了後そのまま結果が聞けるものだと思っていたこと。
実際は検査から1か月後で、医師による説明があるそうです。
一応、検査での様子と実績を聞いてみたところ、「年齢によって検査のレベルは上がってきます。できるところできないところありますが息子くんの発達はたしかに遅れがあります。1歳の検査はすべてクリアしましたが3歳レベルはなかなか難しいようでしたので2歳レベルが中心でした」とのことでした。4歳7か月で2歳レベル。初めての人とひとりで受ける初めての検査ということで緊張したこともあるかもしれませんが、これはもう検査の結果を聞くまでもなく・・・というところでしょう。診断名が付かないだけでとっくに分かっていたことでもありますが気分的にはどんどん落ち込んでいる最中です。
こんなにかわいいのに、こんなに素敵な笑顔を見せてくれるのに、どうして・・・そんな想いがこみあげてきて胸が苦しいです。
そして考えるのはやっぱり将来のこと。
普通の学生生活をして、普通に部活をして、普通に自立した社会人になって、普通に結婚して子供を産んで・・・そんな「普通」が「普通」に子育てしていてはすべて実現できない未来。一生介護。文章に書いているだけで怖くなります。
病院に子供のことを相談できる窓口がありました。障害を持つ子供を育てた親御さんが相談に乗ってくれる窓口です。近くに相談できる人がいない我が家なので非常に魅力的に見えましたが息子くんがいたためその場ではすぐに相談できず。もし来月、心理検査の結果を聞くときに親だけでいいなら帰りがけに相談できないかな・・・と思っています。とにかく不安です。それでも明るくいれる親であればあろうとするほどやっぱり苦しくなります。
変わるべきは親のマインドかもしれません。
ネガティブになりすぎず、他人や時間に任せすぎず、現実から目を背けない、そんな心持が一番必要な気がしています。辛い時こそ動かねば。
↓↓ブログランキングに参加しています。
良ければボタンをクリックしてもらえると嬉しいです♪