くまくまさんです。
こだわり強めの息子くんはいつしか自分の気に入った服しか着ない子になっておりました。
商品画像を見て「これ、良い」と言ったから買った新幹線「はやぶさ」カラーのウインドブレーカーも実際には絶対着たくないマンでいざ買ってみたものの、着せようとすると盛大に拒否されまして、親的には瀕死状態です。なぜ「良い」と言ったのか小一時間問い詰めたい。
kumakuma3-family.hatenablog.com
しかし最近、成長のためか「餌」と「脅し」が通じるようになったことである意味覚醒。妻さんの「ラムネあげるから服着て」というとても単純なトレードが可能になりました。あれほど嫌がっていたウインドブレーカーをサラッと着こなしています。これは普通の子育てでは当たり前の流れかもしれませんが自閉症、知的障がいがある息子くんがこれに同意するのってすごいことだと思います。「嫌」の先に「ごほうび」があるなら多少なりとも受け入れようとするその姿に感動を覚えた父です。
数日が経ち、『ラムネをいただけるなら渋々ですが着させていただきます』だった息子くんはいつしかごほうびがなくても問題なくこれまで嫌すぎて泣いて拒否していたウインドブレーカーを着れるようになっていました。新しい服を着て保育園や療育施設に行くと「新しい服着てる！いいねー！かっこいい！！」なんて言ってくれるわけですからたぶん悪い気はしないです。こだわりが強い子でも意外に単純なのかもしれないと思ったわけです。
別の話で面白かったのは息子くんが昨日の晩、寝室で寝る直前に妻さんの顔面に蹴りを食らわせました。息子くんは最近誰かが怒るとすぐ「ごめんごめん」と言う事ができるようになってきています。しかしそれが反射的なもので心から悪いと思っていないのは明白です。逆にあおらせたような気分になる人もいるわけで妻さんも当然怒り収まらずといった状況でした。しかしびっくりしたのはそこからの息子くんのファインプレー。
「本当に、申し訳ありませんでした」
という言葉でした。
妻さんは怒りをを忘れ思わず笑ってしまったのでその場は終了。だれが教えたのか分かりませんけど丁寧すぎる謝罪の大人っぽさと表面上な「ごめん」では相手の怒りが収まらないことを察知したかもしれない発言の優秀さに息子くんの成長具合を感じた3連休でした。
↓↓ブログランキングに参加しています。
良ければボタンをクリックしてもらえると嬉しいです♪
