2023年度 エンジニア塾 「ものつくり イベント」開催報告 - JSME関東支部シニア会からのお知らせ

JSME関東支部シニア会からのお知らせ

シニアの持つ経験、技術、知恵の継承

2023年度 エンジニア塾 「ものつくり イベント」開催報告

2023年7月9日(日) 「ロボットを親子で作ろう」と題して、エンジニア塾の「ものつくり

イベント」が実施された。昨年は Webで行われたが、今回はTEPIA先端技術館にて対面で行われることとなった 。
参加者は「エンジニア塾」11 名、保護者10名、シニア会8名およびTEPIAの方2名、合計 31名と大盛況であった。(写真1)

写真1 2023 年度「エンジニア塾」集合写真

本年は高学年が「トリプルクローラー」(写真2)、低学年が「メカ・ダービー」(写真3)を作製した。

写真2 トリプルクローラー
写真3 メカ・ダービー

ものつくりイベントでは、自ら考えながらロボットを作り、完成させることを目指しているため、できるだけ保護者やシニア会メンバーには積極的に手伝わないようにとのお話があった。ロボット組立は約2時間、苦戦しながらの完成(写真4)。

写真4 ロボット組立作業中

その後、トリプルクローラーは階段に見立てた2冊の本をうまく登れるかを観察。また、メカ・ダービー は競争して楽しんだ。(写真5) 最後にシニア会会長から「今回の体験を通じて、これからも、ものつくりへの興味を持ち続けてほしい。」と締めくくられた。

写真5 「メカ・ダービー」 競争

完成したロボットをうれしそうに持ち帰るこどもたちを見て、今回の「ものつくりイベント」が将来のエンジニアになる第一歩にな ることを願う 。
今回、ご協力いただいたTEPIAのみなさまに感謝いたします。(シニア会 新山)