2019年03月 | page 1 | K's Big Chance

K's Big Chance

  1. 久しぶりの本の雑誌

      昨日、書店で本の雑誌4月号の表紙が目に飛び込んできた。 発売日から時間が経っているのたが、特集の「昭和ミステリー秘宝館」の文字に引っかかってしまった。 編集部には申し訳ないが、それほど分厚い企画でもないし、見送ろうかとも思ったのだが、「番付表」が気になって手にとってしまった。 その番付表には最近ハマっている作家は、しっかり載っていた。 記憶をたどってみると、本の雑誌を買ったのは5年くらい前の「東...

  2. 新橋古書祭りの収穫

     仕事で鎌倉へいったその帰り道、新橋駅前で開催中の新橋古書祭りに遭遇。 200円棚で4冊ゲット。 日影丈吉「女の家」はうれしい。他にもこの手の新書が…結城昌治も数冊あったが、ゲット済み。 笹沢ももう2冊ほど買っとけばよかったかな。...

  3. 行ってきました「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」

     年度末スケジュールが今年は意外に不思議と落ち着いていてエアポケットのように時間ができた。 そこで、前から気になっていた東京都美術館の奇想の系譜展に行ってきた。 これはこれは、予想以上に良い、かなり強烈なインパクト。 日本人にしか表現できない独自のイマジネーションの爆発(岡本太郎先生にも負けない)! 伊藤若冲、河鍋暁斎…みな甲乙つけがたいエクスプロージョン。  若干残念なのは、みな展示ケース内に収...

  4. かゆみの原因は…不明。

     もう10日以上前から脇腹や内もも、背中と皮膚の柔らかな部位に痒みが…。 そのうち赤く腫れたようになってきた、なにやら蕁麻疹のようで、一向に治まる気配がない。 昨日、空き時間を見て皮膚科に…、患部(ほぼ全身)を見てドクターが、「これはまずい、すぐ注射します」とのこと。 で、検査用の血液採取とかゆみ止めの血管注射の処置のあと塗り薬と飲み薬を処方された。 アレルギーの原因究明は、4〜5日後に…。 処方された...

  5. 横山秀夫「ノースライト」読了

     このところ結城昌治、河野典生、笹沢左保と昭和ミステリーを立て続けに読んではいるが、年度末スケジュールで落ちつかずでかけぬまま…。 そこに先週末に飛び込んできたのが横山秀夫の新作「ノースライト」出版のニュース。月曜は、蕁麻疹の余波もあり、書店で手にとっては見たものの見送ったが、翌日には買ってしまっていた。 で、先程読了。 前作「64」から6年ではあるが、本作は新潮社の雑誌「旅」に2004年から2006年にかけ...