2014年05月 | page 1 | K's Big Chance

K's Big Chance

  1. なにせ「破壊せよ…」だもの?

     Jazzが止まらない、とはいえほぼ中古CD。 渋谷での打ち合わせの帰りにReco Fan渋谷でA.アイラー"In Greenwich Village"をゲット。なにせ「破壊せよ…」だもの?ジャケットも文句なし!これならアナログで欲しい。 音は、ゴリゴリのフリーですが、意外と素朴な部分も…。 まあ、"Spiritual Unity"ほどの衝撃はないものの、万人向けとは言えない。...

  2. A.グルーバー『黒のクイーン』読了

     昨晩、アンドレアス・グルーバー『黒のクイーン』を読了。  グルーバーは、昨年『夏を殺す少女』で日本デビューしたオーストリアの作家。『夏を殺す少女』は、個人的には気に入っていたので、本作も手にとった次第。 プラハでおこった絵画の焼失詐欺?事件調査のためウィーンに住む保険調査専門探偵ホガートがプラハへ向かう。 出だしは、美術品を廻る国際犯罪組織とホガートの対決か…?となにやら大風呂敷に胸が踊りかけたの...

  3. ジェイムズ・トンプソン『凍氷』読了。

     新潟の帰りに食べた「もち豚まいたけ弁当」1080円税込、当方としては失敗だった残念!  気を取り直して、ジェイムズ・トンプソン『凍氷』読了、フィンランドが舞台の寒い寒いシリーズの第2弾。とにかく北方の冬は半端なく寒いようだ。 主人公カリ・ヴァーラ警部は、前回の事件後首都ヘルシンキへ配転、SMがらみの猟奇的殺人で幕が上がる。 このセンセーショナルな殺人と祖父が絡む歴史の暗部の捜査が平行して進む。経済やら...

  4. 久しぶりにアオダイショウと遭遇

     昨日は仕事で調布市の実篤公園(入場無料)へ、ここは作家・武者小路実篤が晩年暮らした土地。 彼が住んだ家(内部も公開されている、ただ公開日は毎日ではない)と泉と池を含む庭が、調布市に寄付され公園となっている。 敷地の脇には、彼を記念した記念館もある。 まあ、その記念館のお仕事で公園にいたわけであるが、なんと久しぶりに生(自然な)のヘビを発見。...

  5. ツバメ、今年も来たよ

     引越し前のマンションの向かいの駐車場のツバメの巣。 今日覗いてみたら、取り払われてしまった去年の巣のひとつ奥側のスペースに新な巣が完成していた。なんと左下の小さなでっぱり部分も巣、離れの用な感じ? 今年もやって来て子育てをしてるみたい、写真を撮ったら親鳥が飛び出していった。 ホッとしたよ。...

  6. XTC "Skylarking" 聴き比べ

     ここのところの土曜の朝一番の恒例行事、それは洗濯。  洗濯をすませて一息ついたので、最近巷で話題のXTCの極性適正化バージョンCDに便乗?して、2010年に出ていた高音質・重量盤アナログ(45rpm2枚組)を引っ張りだしてきたぞ。 そして、オリジナルのアナログ盤と改めて聴き比べてみた。まあ、当然新バージョンのほうが音が良いに決まっているのだが、もうその違いは明らか。 団子になってしまって、ぼんやりしている旧盤と...

  7. M.コナリー『ナイン・ドラゴンズ』読了

     ここのところ少しづつ読書ペースが上がってきている。 昨日読み終えたのが、マイクル・コナリーのボッシュ・サーガ。日本で前作『死角』2010年なので、ちょっと久しぶりとなる。 今回は、タイトルからも想像される通り、ロサンゼルスの中華系裏社会と香港がからむ。 そして香港にすむボッシュの元妻と娘が事件に巻き込まれていく。 本作でボッシュは、大きな大きなものを背負うことになる。 今回もいつものように終わったと...

  8. GW恒例、土の再生終了。

     ここ数年、GWの恒例となっているベランダガーデニング。
 転居してベランダが4分の1しか無くなったので、プランターもシェイプアップとなった。
 大きめプランター2つと細かな鉢の土を古いを使って古い根を除去し、空気を通す。その後、新しい土と腐葉土を加えて再生。 毎度のことながら、腰が痛くなる。これまでは2〜3日かかったが、1日で終了、それはそれで少し淋しい。
 環境も変わったので植えるものを思案中。明日以降...

  9. 喜国雅彦『本棚探偵 最後の挨拶』(双葉社)読了。

     昨日、喜国雅彦『本棚探偵 最後の挨拶』を読み終える。 図書カードを使って買ったことをTweetしたら、喜国さんから返信を頂いてしまった。無いとは思うが、次作があって覚えていたら、あとがきに書きてくれるとのこと。 内容は毎度のことながら、探偵小説・古本好きには、たまらないバカバカしいけど楽しい「本棚探偵」シリーズの最終作。 さすがに4作目ともなると、新なネタばかりでもなく多少、新鮮さと装丁の新機軸はない...