2013年04月 | page 1 | K's Big Chance

K's Big Chance

  1. ヨハン・テオリン『赤く微笑む春』(ポケットミステリ)を読了

    一昨日の晩にヨハン・テオリン『赤く微笑む春』(ポケットミステリ)を読了。この人のエーランド島シリーズも3作目。いつもながら、じっくりとストーリーが進んでいく。舞台となるエーランド島は、静かな春を迎えるはずだった。イェルロフ爺さんは、施設との決別し、石切り場そばの家に戻る決意をする。住人がなくなった家の周りだったが、近所に3組の都会者が越してくるが、その中の家族に事件が起こる。話は、そろそろともう一つ...

  2. ハーベスト名盤復刻シリーズ Third Ear Bandの3作

    昨晩、もらったQuoカードを握りしめHMV新宿へ行ったのだが、買うつもりだったCDが1つもないという残念な結果。最近のHMVの後退具合は、哀しいほどのものがある。とはいえ、GenesisのCharisma時代の初期4作がSHM-CD/紙ジャケ仕様盤の発売日、昔出た時に買い逃していたのでこれは買っておかないとということで、そのままタワレコ新宿へ移動して無事ゲット。これまた買い逃していたEMIの「ハーベスト名盤復刻シリーズ」のThird Ear Ba...

  3. 玉川上水散策第6弾

    日曜に玉川上水散策第6弾を敢行。せっかく暖かくなってきたかと思った所であったが、なんとこの日は真冬並みの寒さ、そのうえゴール手前で冷たい小雨が降りだした。スタート地点の西武鷹の台に向かう前に腹ごしらえ。本当は、駅の北側の地下にあった四川料理のお店へ行くつもりが、違う店になってた。その斜め向かいの担々麺屋さんをのぞくも、すごい煙草の匂いに退散。以前行ったことがある駅南側の沖縄料理『首里乃家』へ。この...

  4. F.v.シーラッハ『コリーニ事件』読了。

     昨晩、F.v.シーラッハ『コリーニ事件』(東京創元社)読了。 ピリッと締まって無駄のない作品。いつものように極限までそぎ落とされた事実が、読むものの胸に迫る。 財界の大物を殺してしまった老境に入ったイタリア系の男コリーニ。犯罪や不正に関わること無く機械組立て工としてまじめに働いてきた男がなぜ?その動機は、コリーニから語られることはなく謎のまま。 彼の弁護を引き受ける新米の弁護士ライネン、殺された人物...