何か身体を動かした後にどっと疲れる、苦しさがある、硬さが抜けない感覚がある、という場合は、身体を動かしているときに力みが強いかもしれません。
力むと呼吸も詰まる、もしくはその瞬間に止まっています。
力む度合いと回数が多ければ多いほど、動いた後にどっと疲れます。身体も重く感じられ、何か晴々としない。
力みなく動けていると呼吸が詰まるとかがないので、動いた後に疲れがあったとしても爽やかな疲れ、心地良さ、身体の軽さが感じられます。
力みは身体にとっては負担です。
できればなるべく力みたくない。
でも力みが常態化していると、自分が力んでいるのかがよくわかりません。
そういう場合は、脱力している感覚、緩んでいる感覚を体験してみると力んでいる感覚がわかりやすくなります。
力んでしまう人は力みが生じるような動き方をしてしまっていることが多いです。
そんな動き方をしたままで力を抜くのは至難の技です。
なので力みが生まれないような動き方をすると、力みません。
呼吸も詰まらないので動くのが楽です。
最近のレッスンではそんなこともお伝えしています。
呼吸が通っていれば身体は軽く感じられます