アラフィフのこれよくない?食べ歩きグルメとふるさと納税のブログ

アラフィフのこれよくない?食べ歩きグルメとふるさと納税のブログ

旅行先で訪れた美味しいお店や飛行機に乗るときのちょっとした楽しみ方を週1回程度投稿します。

福岡観光 博多駅グルメ 朝7時30分から利用可能な海鮮チェーンで明太子食べ放題付きの定食

 博多名物の明太子を白米のおともに、ご飯の量を気にせずにたくさん食べたい、と思うことってありますか?明太子食べ放題を定食で提供するお店として真っ先に思い浮かぶのは明太子の製造、販売をしている「やまや」が直営で運営している店舗です。

restaurant-yamaya.com

「やまや」の明太子食べ放題は海外観光客にも有名なようで、博多駅近くの店舗は開店前からインバウンドのお客さんの行列ができています。

できるだけ並ばずに明太子をおなかいっぱい食べれないかという点で今回ご紹介するのは「やまや」ではなく、福岡魚市場直送認定店で新鮮な海鮮の提供を売りにしている喜水亭グループが運営している海鮮居酒屋博多の名物料理 喜水丸のご予約 - 博多/居酒屋 | 食べログです。喜水丸は博多駅周辺で5店舗くらいあります。その中でも博多駅の地下にあるお店は間違いなく並びます。このデイトスアネックスにある店舗はそんなに知られていないのもあるのか、時間帯によっては全く並ばずにサクッと入ることができますので、気になった方はこちらにまず足を運ばれるほうをおすすめします。

ご紹介するお店の基礎情報

店名 喜水丸   

住所 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1デイトスアネックス1階

営業時間 7:30~10:30 10:30~23:00

定休日  不定

デイトスアネックス博多駅の新幹線口である筑紫口をでてタクシー乗り場を超えた徒歩3分ところのくらいにあります。少し前に改装されてお店の入れ替わりがありました。こちらの店舗はそんな新規開店店舗の一つで、パブのHubをこえたところにあります。

ガラス張りの作りになっていますので、込み具合などがすぐ把握できます。

お店の入り口には推しの商品が掲示されていました。鍋とおかずがそれぞれ自分の好きなものにカスタマイズできる定食はなかなか魅力的です。

もつ鍋定食ももちろん朝から頼むことができます。しかも明太子食べ放題付きです。

今回お昼の営業開始してすぐの10時50分くらいに訪問しましたので、まだお客さんはほかにはいませんでした。

オーダーはタッチパネルです。

普通のメニューもありますので、こちらで確認したあとでのオーダーで大丈夫です。

どれも魅力的なのですが、数量限定という言葉に弱い筆者はあら炊きとお刺身の定食をチョイスしました。

定食真ん中の壺には辛子高菜と明太子がはいっています。個別に配膳してくれるのはうれしいですね。

お刺身は3種類が6貫のっています。

あら炊きはタイの兜でした。ご飯がすすむ味付けです。

白米の上に量を気にせずに明太子を乗せてたべました。計算しながら食べなくていいのは幸せを感じます。定食は明太子だけでなく、ご飯とみそ汁も食べ放題です。壺に入ってる明太子もお代わりできます。

新鮮な海鮮や福岡名物料理と明太子をどちらも楽しみたいという欲張りを実現できるお店でとてもおすすめです。

旅の最終日にホテルの朝食ではなく、こちらで食べて、空港や新幹線に、というチョイス、もしくは到着して観光に繰り出す前の腹ごしらえというので利用されてもいいかなと思います。

このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。

札幌観光 すすきのグルメ 夜職の方が声をそろえてお勧めする濃厚味噌ラーメン

 観光の楽しみの一つといえば美味しいものを食べるで、その中でもご当地ラーメンの人気店訪問は選択肢の一つとして楽しみなカテゴリーではないかと思います。ただ最近の海外観光客増加は人気のご当地ラーメンを食べるにかなり影響を及ぼしていまして、スーツケースをひいて行列をしている人の波で人気店にふらっと入るのはなかなか敷居が高くなってきています。セブンイレブンカップ麺にもなった札幌の人気店すみれも例外ではなくこの日も長い行列を作っていました。

もともと締めのラーメンを食べるつもりではなかったのですが、この行列をみるとちょっと食べにいってみようか、という気になりまして私にとっての定番のお店らーめん獅子王 - すすきの(市電)/ラーメン | 食べログを訪問することにしました。このお店を知ったきっかけですが、すすきので夜のお店にいってどこのラーメンが美味しい?って聞くと獅子王が大半の回答をしめたからです。

ご紹介するお店の基礎情報

店名 らーめん獅子王    

住所 北海道札幌市中央区南6西4山形会館1階

営業時間 18:00~02:00

定休日  日曜日と第三月曜日

場所はニッカのひげおじさんがネオンになってるすすきのビルから5分ほど歩いたところにあります。22時頃の訪問でしたが、獅子王も並んでました。

冬の雪が降っている時期はお店の前の一角だけ防雪、防寒のビニールカーテンが設置されています。

お店はこじんまりとしていまして調理場を囲むようにしたカウンター席8席しかありません。そのため少しの行列でも30分くらいは待つことが多いです。

店外に貼られているメニューを見つつ、呼ばれるまでじっと待ちます。

店内に呼ばれました。ラーメンの取説がおかれていますが、濃厚味噌か辛味噌しか食べたことがないので、塩、醤油はこんな食べ方なんだなぁと参考程度に。

店内にはいって10分ほどして、オーダーした濃厚味噌ラーメン(1000円)がきました。あと昔は無料だったような気がするのですが、味変要素のショウガ(100円)をたのみました。

今回温玉を味玉に変更しています。ホロホロで濃い味がついたチャーシューと味玉の薄味がなかなか対照的です。こちらの麺はちぢれ麺でかなり固めが標準仕様なので、柔らかめが好きな方はオーダー時に柔らかめと頼むのが必要です。

スープは豚骨、手羽先、魚介スープでとっていて最後にラードを溶かしたものと混ぜ合わせています。スープの見た目よりも以外とあっさりしています。

味変要素として最初に注文していたショウガを途中で入れると、よりさっぱりと食べることができます。なんとなくヘルシーなものを食べたという錯覚が起こるので不思議です。

飲んだ後は特に濃い目の味のほうが美味しく感じるので、夜職の人に話を聞くとここをお勧めされるのか、というのがわかります。もちろんここよりも濃い味のお店があるのですけどね。

このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。

福岡観光 北九州グルメ 60年以上続く焼肉店の名物うまみたっぷりのホルモン鍋

 北九州市若松区は炭鉱、鉄鋼で発展していた街です。飯塚や田川で発掘された石炭は若松駅まで電車で運ばれ、若松港で船に積み替えられて全国に発送されていました。最盛期はとても賑やかな街で、夏の祭りシーズンだと文豪である火野葦平が歌詞をつけた五平太ばやしを歌いながら山車がよく練り歩いていました。新日鉄の大半が拠点を移したことと石炭産業が廃れたことで今は往時を感じられないようなさみしい街になっています。かなり末期ですが往時を感じさせる動画がこちらに公開されてます。

youtu.be

そんな中でも50年以上世代を引き継がれて営業しているお店がいくつもあります。

今回は営業をはじめて60年以上になる平和食堂 - 若松/焼肉 | 食べログに伺いました。

こちら人気店ですので、土日に訪問してみようかなという方は事前の予約を必ずされることをおすすめします。

ご紹介するお店の基礎情報

店名 平和食堂   

住所 福岡県北九州市若松区中川町11-9

営業時間 17:00~22:00 水曜日を除く

定休日  水曜日、月に一度水木連休

お店はJR若松駅駅から歩いて10分強ほどのところにあります。

近くのお店はほとんどシャッターがおりていますので、大丈夫かな、と不安になるかもしれませんが、ちゃんと営業しています。

当日の電話で19時までに退店してもらえるなら席は予約可能とのことでしたので、17時すぎにお店に伺いしました。すでに先行しているお客さんが数件はいっていました。

店内は1階と2階にわかれています。今回は1階の座敷に通してもらいました。

ホルモン系を中心に構成されていてメニューはとてもシンプルです。

まずは生ビールを頼みました。

焼き物は無煙ロースターで焼きます。お肉を乗せすぎないように小さめのロースターになっています。

焼肉といえばの定番のタン塩です。これで1人前です。お肉には厚みがあります。コショウがかかりすぎかなという気もしますが、厚みの割にお肉も柔らかいです。

つづいてロースと中落ちカルビの赤身系とテッチャン、まるちょうのホルモン系です。

赤身系はそれぞれ2人前、ホルモン系は1人前ずつです。牛タンに続きロース、中落ちカルビともに厚くきられていて、サシもしっかりはいっています。この値段で、この肉質はかなり満足感が高いです。

ここからがメインになるのですが、お肉を食べた後にで注文していたホルモン鍋です。こちらに来店されるお客さんはほぼこれを注文されます。底の浅い鍋に甘辛いスープがあり、その上にホルモン系のお肉と、赤身系のお肉の上にキャベツやネギ、もやしといった野菜が乗っています。この内容で2人前です。

お野菜がしなしなになったころが食べごろです。もつ鍋もそうなんですけど、甘辛いタレで火が通ったキャベツやもやしはとても甘い味になっておいしいなぁと感じます。お肉もかなりの量がはいっていて、ホルモン系や焼いたものとは違った食感で味変要素になり焼いたお肉をたべた後でもするすると食べることができます。

鍋の締めにご飯をいれていただきました。ご飯のサイズは大、中、小と選べます。締めの雑炊づくりはママさんが対応をしてくれます。

タレに野菜のあまみやホルモン系のあぶらが溶け出していてとても濃厚な雑炊が完成します。おなか一杯のはずなのにあまりのおいしさにあっという間になくなってしまいます。

今回両親と3人での訪問でしたが、一人あたり4000円くらいの会計でした。お肉の質などを考えるととてもお手頃に食べることができたと思います。60年以上続いているというのはこういうところなのかなぁと思いました

食事中も予約のお客さんがひっきりなしに来店していました。繰り返しになりますが、行きたいと思われた方は必ず事前に予約してからの訪問をおすすめします。

このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。

大阪観光 大阪グルメ 駅におりると匂いだけで白米食べたくなる鶴橋で肉屋直営店での焼肉

 その街の性格を表すような匂いがする街があります。大阪だと、高槻市あたりはチョコレートの匂いがします。これは明治のチョコレート工場がある関係で、槇原敬之さんのNo1という歌に「夕暮れ僕の街にはチョコレート工場の匂いがする~」というくらいに有名です。大阪には甘い匂いではなく、電車を降りた瞬間、いや電車のドアが開いた瞬間に焼肉の匂いが充満して、焼肉を食べにいきたくなる街、それが鶴橋です。ご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、鶴橋はなにかとすごくざっくりというと関西を代表するコリアンタウンです。戦後に発達した鶴橋商店街は迷路のような作りになっていますが、韓国食材、お惣菜、調味料を取り扱うお店が立ち並んでいて、近年の韓流ブームも手伝い、お店の看板などにもハングルがあふれ、このあたり一角は本当に韓国にいるように感じる街になっています。

 大阪から奈良方面にむかう近鉄環状線などもはしるJR、大阪の下町群を走る地下鉄と3線が鶴橋には乗り入れています。中でもメインは近鉄とJRですが、特に近鉄鶴橋駅はホームに降り立った瞬間から焼肉の匂いがたちこめています。前置きが長くなりましたが、そんな鶴橋で、私が好きなフレーズ、間違いなしの肉屋直営店焼肉三松 - 鶴橋/焼肉/ネット予約可 | 食べログに訪問しました。

ご紹介するお店の基礎情報

店名 焼肉三松   

住所 大阪市天王寺区下味原町5-21

営業時間 11:00~23:00 ランチメニューは11:00~16:00 

定休日  年末年始

お店は大坂JR鶴橋駅近鉄鶴橋駅の改札が隣立している鶴橋駅西口からすぐの焼肉ストリート内にあります。夜19時ぐらいの到着だったのですが、街はやはり焼肉などの煙で白くくもっているような感じがします。

焼肉ストリートと反対側は鶴橋商店街の入り口です。オモニの元気のよい呼び込み声が響いています。

逆方向は焼肉ストリートです。鶴橋の焼肉というと、ツケダレで焼いたお肉を食べるという方法をひろげたお店として有名な鶴一があります。

www.tsuruichi.com

焼肉ストリートにはいると今回お目当ての三松さんがすぐにみえてきます。

無煙ロースターで焼肉を提供しているからなのか、店内はとてもシックできれいな作りです。

予約時には1650円の2時間飲み放題だけを選択することもできます。今回飲み放題だけをつけて、お肉はアラカルトにすることにしました。

コースもあれば、肉屋さん直営なだけに希少部位のメニューも用意されています。

並みの部位についてはお手頃価格です。チヂミをはじめとしたサイドメニューもたくさんあります。

まずはキムチの盛り合わせから頼みました。甘味もあり、まろやかな辛さを感じるような味付けです

こちらのお店はホルモンも含み、下味を塩味にするかタレ味にするかを選択できます。

まずはお肉のファーストチョイスといえばのタン塩です。

続いてハラミとロースです。適度にサシが入っていて赤身中心です。お肉はとてもやわらかく、下味がしっかりついている形での調理がされています。写真はそれぞれ2人前ずつです。

ツケダレとしてのあっさり目の醤油ダレとレモンをいただきます。コチュジャンなど辛みが欲しい人は店員さんにお願いする形です。

漬けタンと丸腸、テッチャンです。これはすべて1人前ずつです

肉屋さん直営だけあってホルモンも鮮度が高く、かつ、1人前の量としては多めの量であるように感じました。これ以外にも海鮮チヂミなども頼んだのですが、一人あたり6000円くらいの会計でしたので、さすがの直営店価格で高コスパだったと思います。

このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。

沖縄観光 石垣島グルメ 民謡酒場うた!もーれは高コスパの南国の楽園でした

 石垣島の夜の中心地美崎町を歩いているといろいろなお店のネオンサインや呼び込みがあります。私はいつも以前の記事でご紹介した雑多な居酒屋さんが集まっている石垣ヴィレッジあたりをスタートポイントに街歩きをするのですが、その近くにとても不思議な店構えのお店があります。

kotaro1972.hateblo.jp

そのお店について石垣島に住んでいる方にお話を聞くと絶対に行ったほうがいいお店のひとつだということでしたので、予約して3週間ほど前に予約して島の味処・島唄ライブ うた!もーれ - 石垣市/沖縄料理 | 食べログにいってきました

ご紹介するお店の基礎情報

店名 うた!もーれ 

住所 沖縄県石垣市美崎8-7 

営業時間 18:30~23:00   ライブは19:20、20:45、22:15開始   

定休日  不定

一見すると本当に日本のお店じゃない感じの店構えと装飾です。18時30分からで予約していたのですが、その時間位になると数組のお客さんが店内に入店されていました。

店内はとてもシンプルで4人掛けのテーブル席が8席ほどと、ライブ用ステージ、カウンターというような構成です。私はひとりだったので、カウンターに通されました。

席に座ると予約内容の確認があります。システムはとてもシンプルで食事つきかなしか。食事つきを選択しています。

飲み物のメニューはビールから、サワー、泡盛、ソフトドリンクからの選択です。

メニューにはビールは2杯までと書いてますが、店員さんから杯数制限は気にしなくていいよ、とは言われました。

カウンター席からステージを眺めるとこんな感じです。テーブル席側がステージの正面になります。

まずはオリオンビールが到着しました。訪問したこの日は大雨で、少し寒い日でしたがそんな中でもビールがおいしいです。

お店自体は本当に家族経営な感じです。子供さんもテーブルのところで勉強しながら座っています。

早速食事がではじめました。まずはソーメンチャンプルです。ごま油がきいています。

つづいてマグロのお刺身とミミガー、島らっきょうがでてきます。

その次にがピーナッツをもとに作るジーマミ豆腐です。いわゆる沖縄料理が前菜です。

さらにおでんがでてきました

さらにちょっと驚いたのがモズクの上に海ブドウとのりをかけたさながらざるそばのようなこの品です。めんつゆに卵をといて食べます。量はとなりに座っていた二人に提供されていたものと全く同じでしたので、なかなかのボリュームです。こういう食べ方ははじめてでしたが、しっかりと食べきることができました。

さらにここからメイン料理が追加されます。豚肉をニンニク醤油のソースで味付けしたソテーです。ニンニクががっつりと聞いていてとてもおいしいです。

ご飯ものはポータマおにぎりがラップにつつまれた状態で提供されます。その場でたべてもいいですし、持ち帰りでもいいです。メニューから食事代が1500円ということになりますが、普通にお店でこの品数頼むとそんな値段で終わらないので不思議です。

食事を一通り食べ終わるとライブがはじまります。こちらのお店をやっている島仲久さんはプロの歌手で、沖縄の離島出身の方です。ライブは島仲さんオリジナルの曲からBeginの島人ぬ宝などで構成されます。

フィナーレに近くなると子供さんも駆り出されて、ライブを盛り上げるために踊ってくれます。こういうのをみるとやっぱり沖縄って芸能の島なんだなぁと思います。

店内は大盛り上がりで、立ち上がって踊る人もでてきます。

盛り上がりの風景はライブ動画がYouTubeにあがってましたので、よければどうぞ。

島仲さんサングラスをとるとブラマヨの小杉さんそっくりです。

www.youtube.com

食事がついているとライブは2ステージ見ることができます。19時頃から予約されて食事つきでいかれることがおすすめです。

このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。

大坂観光 大阪グルメ 大阪の冬の味覚トラフグをつかったてっちりはとても上品な味でした

 意外に思うかもしれませんが、大坂の冬の味覚といえば「ふぐ」をつかった鍋の「てっちり」やお刺身の「てっさ」です。ふぐのイメージといえば下関なのですが、実際の消費が一番多い県は大坂なんです。ふぐの調理師免許を持っている人が一番多い県が大坂ですし、高級魚である「とらふぐ」の消費量は大坂が6割をしめるといわれています。大坂は粉物文化でお好み焼きというイメージからするとかけ離れているかと思いますが、年末年始になると「てっちり」コースをメインにした居酒屋さんや飲食店の幟もよくみかけるようになります。

 今回年明け1回目の出張が大坂だったので、冬の味覚である「てっちり」を楽しみに大坂梅田にお店がある割鮮 吉在門 東通り店 (かっせん きちざいもん) - 東梅田/海鮮/ネット予約可 | 食べログに訪問しました。吉在門は新鮮な海鮮などを手頃な価格で楽しめるお店です。

ご紹介するお店の基礎情報

店名 割鮮 吉在門   

住所 大阪市北区小松原1-16 モコビル地下1階

営業時間 17:00~23:00 

定休日  年末年始

お店は大坂の飲み屋街の一つ東通りとお初天神通が混ざり合うところにあります。阪急の梅田駅から徒歩5分くらいです。

店名に使われている割鮮(かつせん)とは新鮮な海鮮物を割る(切る)ということをモットーにするという意味でつけられています。

お魚料理が売りのお店なのですが、このお店の不思議なところは牛焼き肉をメインのメニューとした紋次郎も同じフロアーに同居してるところです。吉在門にはいっても、紋次郎のメニューをオーダーすることが可能です。

今回てっちりコース(5850円)に飲み放題(1650円)を予約しての訪問です。

テーブルにはお鍋がおかれています。

まず最初に運ばれてくるのは「ふぐの皮」の湯引きしたものです。

ポン酢をかけてコリコリとした食感をたのしみます。

次はふぐのお刺身「てっさ」です。ふぐのお刺身といえば薄造りですよね。こちらもやはりポン酢です。

続いてはふぐの唐揚げです。味がしっかり目についています。

メインのお鍋用のふぐが届きました。身の部分とアラ、皮が盛られており、それぞれの部位を楽しむことが出来ます。なお写真の分量は三人前です。

お鍋の具もポン酢につけて食べます。あっさりとした味でとても美味しいです。

お鍋の〆はお出汁をつかっての雑炊です。

コースでしっかり食べるとお腹いっぱいになります。

このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。

福岡観光 北九州グルメ マツコの番組でも紹介された蒸した細麺をつかう戸畑チャンポンは野菜がたっぷりでした

以前のエントリーで北九州市ソウルフードの一つとして八幡チャンポンを紹介しました。実は北九州市にはチャンポンはもう一つ系列があって、戸畑チャンポンというものが存在します。

kotaro1972.hateblo.jp

もちろんいわゆるチャンポンとしての長崎チャンポン系列のお店もたくさんあるのですが、ひとつの市の中で系統が異なる二つ地域名が冠せられたチャンポンが存在するのはとても珍しい事ではないかと思います。

いずれも共有点としては鉄鋼、炭鉱で働いていた人向けに早くて、安くて、ボリュームがあって、で提供していたということが共通項です。

戸畑チャンポンはなにが独自かというと、スープがトンコツベースであること、具材はキャベツやタマネギ、もやしといった野菜に豚肉を炒めた物で海鮮ははいりません。

最大の特徴は、麺がチャンポンでおなじみの太麺ではなく、トンコツラーメンにあるような細麺で、かつゆで麺ではなく蒸し麺であるということです。

戸畑チャンポンにはマツコの知らない世界にも取り上げられたこれまた福岡県民のソウルフードであるゴボウ天がのったチャンポンの寛太郎という有名店がありました。

www.tbs.co.jp

寛太郎は惜しまれつつ数年前に閉店してしまったので人気店のひとつ清龍 (せいりゅう) - 戸畑/ラーメン | 食べログに訪問しました。

ご紹介するお店の基礎情報

店名 清龍   

住所 福岡県北九州市戸畑区中本町5-3

営業時間 11:00~21:30 日曜日は21時まで

定休日  月曜日

お店はJR.戸畑駅から歩いて5分ほどの商店街の入り口のところにあります。

これも北九州市の商店街の特徴なのだと思うのですが、メインの商店街はすべてアーケー街になっています。戸畑の商店街もやはりアーケード街なのですが、時代の流れもありほとんどのお店シャッターがおりていて、さみしさを感じさせます。

開店の少し前に到着したのでまだ暖簾はでてませんでした。

しっかり蒸し麺を使っているということをアピールするのぼりが出ています。

お店は大きく2区画に分かれていて入り口正面からそのまま進むとカウンター席と座敷で右側はカウンター席だけのエリアです。

いわゆるいい感じの大衆店です。

地元のテレビ局などからも取材がきていて、訪問してきた芸能人のサインも飾られています。

メインのメニューはラーメン系かチャンポン系かの2系統です。こちらのお店のこだわりはラーメンでの替え玉はやっていないことです。蒸し麺なので、タイミングとかの問題もあるのかなと思います。

メインのチャンポンと焼きめしのセットを頼みました。チャンポンは10分くらいで到着です。2025年1月現在、キャベツが高騰している中でキャベツをたっぷり使っています。先日訪問した大阪のお好み焼き屋さんは焼きそばでキャベツがほぼ入っていなかったのでとても対照的です。

麺はかなりの細麺です。蒸し麺は蒸気でゆであげるが基本なので茹でた麺と比べて含まれている水分量が少なく、堅めに仕上がるのが特徴です。麺自体に水分量が少ないので、スープがよく絡みます。

セットのチャーハンも小とかいていますが、お茶碗2膳分くらいの量がありました。

チャーハンを食べながら、チャンポンのスープを飲むと幸せな気持ちになります。

退店する頃には地元のお客さんでいっぱいになっていました。普段使いの地元の名店というのはこういうところなんだなぁと思いました。

このブログでは飛行機の楽しみ方と訪問先でのグルメ情報、ふるさと納税で頼んでよかった物を発信しています。記事が面白い、お役にたつところがあれば読者登録をいただけると励みになります。