2024/02/03
西部古書展書心会(二日目) ― 『宇宙と哲学』の端本を発掘するなど
朝目覚めると、古書ニザワは自己の肉体が鈍痛に支配されていることを発見した。
もちろん、昨日大量に荷物を運ばされたことへの身体からの抗議である。実に正当な抗議なので、こちらとしても甘んじて受け入れるよりほかない。
軋む体を引きずり、高円寺書心会の二日目へ。
到着は十時過ぎ。二時間ほど滞在したが人の入りは多かった印象である。
以下、雑感想箇条書き。
① Gどうさんの棚に、実にそそる色合いの一括資料が。
② 買うの初な雑誌、1910年発行の『実業少年 第四巻第八号』。
③ S書籍さんがバラの紙類/冊子類を入れた段ボールを出されており、なんかないかなーと漁ってみる。で、今日のタイトルにも書いたように、
『宇宙と哲学 第三号・第四号・第五号 合併』(1946)が拾えました。やったぜ。二日目の古書市でもこうした本と出会える……出会えるのだ!(CV.『シグルイ』ナレーター) まあ問題があるとするならば、ぶっちゃけ【なんか貴重なSF関係雑誌】くらいの知識しかなく、当然相場感覚なんて一ミリもわからないので持て余し感がパないことか。どうすっぺ……。
購入は全部で19点、6,180円分だった。
「自分はどうも楽な方へ流れちゃうなー」
と自己分析できてる人はちゃんと宮仕えするんだぞ! おっさんとの約束だ!