2012年03月 - コシペ通信2

エリック・ミヤシロ

先週の土曜日のこと。(←いつまでも先週の話題を引っ張るのだ)
「金沢ブラス・レボリューション」というコンサートを観てきた。
場所は、テルメのイルズ。
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地元の3つのブラスをフューチャーしたグループが演奏をし、それぞれにスペシャルゲストのエリック・ミヤシロさんが参加するというもの。
俺は全く知らなかったが、エリック・ミヤシロさんは世界を舞台に活躍するトランペット奏者なのだ。
あるサックス奏者によれば、「神様みたいな人」とのこと。
そんな人をよく呼べたなあ。。。
確かに出てきたときのオーラは半端ではなかった。
演奏ももちろん素晴らしく、ハイノート一発で観客を唸らせるのはさすが。
しかもMCを聞いているだけで、「この人絶対いい人」というのが滲み出ているのだ。
今日の出演者が羨ましいと思った。

最初の2つのグループはビッグバンドだった。
迫力ある演奏は素晴らしくて楽しかったのだが、俺のこの日の目当てはトリを務める「日本海パワーズ」なのだ。
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タワー・オブ・パワーのコピーバンドだ。
いや~カッコいいなあ。。。
プロと変わらないね。
エバリンのボーカルがソウルフルでカッコいい。
大ファンのあきのちゃんのオルガンも冴えているなあ。
ホーンセクションも見た目も演奏も超カッコいいし。
こんなファンクな曲でもエリック・ミヤシロさんは華麗なソロを吹きまくる。
スカッとする大満足な演奏だった。

俺もブラスロックのバンドをやりたくなったのだった。(←影響されやすい)

この日のイルズは、見たこともないくらいのたくさんの人。
同じ場所で、一カ月後に「Tom's Fes」を開催するのだ。
焦ってきた。


モーツァルトっぽい

先週の金曜日のこと。
オーケストラ・アンサンブル・金沢のコンサートを観てきた。
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パンフレットで、今回演奏されるモーツァルトの「協奏交響曲 変ホ長調 K.297b」の解説を読んでビックリ。
この曲、「たぶんモーツァルトの曲」なのだ。

要約すると、
モーツァルトが何かしらの曲を作ったことは確か。
しかし、当時演奏されることはなく、譜面は陰謀により紛失。
随分後に「これがそれでは?」という譜面がでてきた。
本人直筆ではなかったが、誰かが写したものということになった。
曲調がモーツァルトっぽいのでこれに決めよう!
のような感じなのだ。

モーツァルトの曲ではない、と言われていた時期もあったようだが、今はモーツァルトの曲としてよく演奏されているらしい。

確かにクラシックど素人の俺が聴いてもモーツァルトっぽいのだ。
むしろモーツァルトっぽ過ぎて怪しさすら感じる。

真相は、本人直筆の譜面が出てこないと分からないのだ。
全く違う曲が出てきて欲しいなあ。。。
となると、この曲はいったい誰が何のために!?
後世に残る曲を作ったわけなので、その人もスゴイよね。


みゅーじっくぼっくす 2012

毎年恒例のAzusaの音楽教室の発表会「みゅーじっくぼっくす」が、本日無事行われた。

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一年間の成果を発表するとき。
皆さん一生懸命で、素晴らしい演奏ばかりだった。
失敗すると「頑張れ!」とか、俺自身がドキドキして熱くなる。
俺でそんな感じなので、Azusaは更に心労が絶えず、大変だったと思う。

いつもこの時期の開催となるため、卒業や受験のため、この発表会を最後に辞めてしまう生徒さんがいるのだ。
今年は、Azusa自身が司会も担当。
そんな生徒さんと「最後に連弾をやります」とか紹介して連弾しているのを見ていると、寂しくて涙が出そうになる。
レッスンを受けるのは止めても、音楽は(遊びでもいいので)ずっと続けて欲しいなあ。。。とか思うのだ。


今年も歌チームの皆さんが、設営から撤収まで大活躍してくれた。
もちろん出演も。
YIK、ViV、peco、Sundaysがオリジナルの新曲を披露。

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(これはSundays)

ありがとうございました。
お疲れさまでした。


予告

来月に迫ったミュージックバスの俺企画。
タイトルは「Tom's Fes ~中村ともはるDAY~」に決定。(←カッコいいのか!?)

●ミュージックバス「Tom's Fes ~中村ともはるDAY~」
日時:2012年4月29日(日) 14:00~
場所:テルメ金沢イルズ
チャージ:1,500円(1ドリンク付)

出演グループも決定。
A-Band、ViV、YIK、peco、Sundays、HBG
(各グループの紹介は後日!)

今月のミュージックバスは、明日3/25(日)だ。
ばすくれふの常連さん達によるライブが行われる。
そのときにスクリーンで上映される次回の「予告」のスライドショーが完成したので、先日見てきた。
これがなかなかカッコいいのだ。

明日は残念ながら行けないのだが(ごめんなさい、ヒロさん)、大きなスクリーンで見たかったなあ。。。
スライドショーは、その後、テルメの中で流れる予定(のはず)。

風呂入りに行くぞ!


チケットやポスター、フライヤーも明日に合わせて完成する(はず)。
もう後には引けないのだ。(←引くつもりだったのか!?)

練習しよ。。。


沢田聖子リクエストライブ

今日(3/22)、沢田聖子のライブを観てきた。
場所は夕焼け。
昨年、夕焼けに来たときも観に行ったのだが、会場はそのときと同じような雰囲気だ。
知っているお客さんは一人も居らず、(おそらく)コアなファンで埋め尽くされているのだ。

ステージに現れた沢田聖子は50歳とは思えないくらい若々しくて、かわいい。
そして、今日のライブの説明を始める。
今日は、オール・リクエスト・ライブなのだ。
やり方は、沢田聖子が、お客さん全員に一人ずつリクエストを聞いて、気分で答えるというもの(半分くらいが採用される)。

なに~!

俺は特にファンではなく、昔テレビで歌っているのを見たことがある程度。
タイトルなんて超王道の「シオン」と「卒業」くらいしか知らない。
こんなのリクエストしたら、今日のコアなお客さんからは、「お前、本当のファンじゃないやろ!?」と思われるだろうなあ。。。

って1曲目から「シオン」歌ってるし。。。

ディープパープルのコンサートに行ったら、やっぱり「スモーク・オン・ザ・ウォーター」聞きたいのと同じやね。

案の定、俺の順番にたどり着く前に「卒業」もリクエストされ、歌われてしまった。
俺の手持ちのカードがなくなったのだ。
前回のライブの時に買った最新アルバムは何回か聞いたが、タイトル覚えてないし。
やばいぞ!
「ごめんなさい」って謝ろうかなあ。。。

そんな困った顔の俺に気付いた夕焼けスタッフのnobさんが、物販コーナーにあったその最新アルバムを持ってきてくれた。
助かった~
その中から「冬の海」を無事リクエスト。(←たぶんギターのリフがかっこいい曲)
軽くボツになったが…

その後、誰もが納得する曲や、本人もビックリの超マニアックな曲など、ホントに全てリクエストで2時間半のライブは終了。
ものすごく楽しいライブだった。

沢田聖子が言うには、お客さんと少しでもお話がしたいから、この形式のライブを企画しているとのこと。
コアなファンにとっては、本人と話が出来て、リクエストにも答えてくれる、たまらない企画なのだ。
リピーターや追っかけが絶えないのも分かる気がした。


俺にとっては知らない曲ばかりだったが、充分楽しめて、感動的なライブだった。
次来たら、また行きたいと思った。
ググってから。


初期のザ・スイスギターズ

昨夜(3/20)、夕焼けで「初期のザ・スイスギターズ」という“バンド”を見てきた。
夢野カブ&武内正陽による、見た目フォークデュオのロックバンドなのだ。
バンド名だけ聞いても怪しさ満載。

ライブは素晴らしかった。
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本人達がロックバンドだ~と言っていたが、確かにその通り。
決してメジャーにはならない(と思う)怪しい曲の数々が、激しい演奏で繰り広げられるのだ。
そんな計算されたステージは、さすがツアーミュージシャンという感じ。
特に夢野カブという人が、ただ者ではないことは一目瞭然だ。
帰って調べてみたが、どれくらいスゴイのかよく分からなかった。
ちょっと謎な人っぽいのもいい。


まだまだ全然知らない人で、スゴイ人がたくさんいるはず。
もっといろいろな人のライブを見たいと、あらためて思った夜だった。

企画したのは、SEiZI/晴志。
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こちらも楽しいライブだった。
また面白い人を連れてきてね。


ひなたぼっこ

今日は朝からいい天気。
久し振りにぶーちんと外に出てみた。

暖かいわ~
やっと春が来たという感じ。

ちょっとだけパトロールをして、
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後は日向ぼっこ。
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家に入ろうとしないぶーちんなのだった。
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富山ライブ終了!

富山アーティストでの「夕焼け家族」発売記念ライブ「JEALOUSY NIGHT Vol.5」無事終了。

あやちゃんが喉を痛めて出演できない“くるみ”だが、一緒に行くことに。
ちょっと早めに富山入りし、昼飯。
いくつか候補があったが、「糸庄」もつ煮込みうどんに決定。
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なんじゃこりゃぁ~
スッゲー美味いし。
汗だらだら、口の中ベロベロになりながら完食。
俺は知らなかったが、相当な人気店らしく、まさに行列ができる店だった。
また来たいなあ。。。

そして、いろいろ寄り道をしながら「アーティスト」に到着。
二階なのに、地下の雰囲気の店内。
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めっちゃいい感じや~

開始時刻を過ぎたあたりから、お客さんが集まり出し(富山時間と言うらしい)、押し気味でライブ開始。

まずは、この企画のホスト“miyo & bamboo”。
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bambooさんかっこいいなあ。。。
miyoさんのセクシーな歌声にもますます磨きがかかっていた。
ステキ過ぎる。

富山と金沢の混成デュオ“Tonny Tabby”。
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金沢で演奏することが多いと言っていたが、俺もくるみも初対面だった。
個性的なボーカルとマニアックなオリジナル&カバーが素晴らしい。
ボーカルの彼女もかわいい。
ジュエリーナイトに出演決定やね。

A-Band
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1. 黄色い空
2. 守り続けるもの
3. せつない光
4. あなたの声
5. 狂気の指
6. 祈り
アンコール
7. 最後の夜

A-Bandにとっては、初の富山でのライブ。
ほぼ全員初めてのお客さんのため、緊張したが、暖かい雰囲気に助けられたのだ。
「夕焼け家族」収録の「あなたの声」では、皆さんにも歌っていただき、一安心。

最後は、出演者全員で演奏。
・Stand By Me
・上を向いて歩こう
(カメラを託した“くるみ”もステージにいたので写真は無し)

こうして楽しいライブは終了。
miyo & bambooさん、お誘いいただきありがとうございました。
また呼んでください。
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のっぽさん~、無事終りました。
ありがとうございました。


富山行くよ!

いよいよ今日(3/18)、富山でライブ。

●JEALOUSY NIGHT Vol.5
日時:2012年3月18日(日) 18:30~
場所:アーティスト(富山)
チャージ:1,000円
出演:miyo & bamboo、A-Band

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くるみは、あやちゃんの声がカスッカスでドクターストップがかかり、出演できなくなった。
残念!
くるみの分も頑張って演奏するぞ!





おまけ。
近江町市場で見つけたパネルに、吸い寄せられるようにハマってしまうAzusa。
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TIME

久し振りに休みを取った。
特に用事はないが、やりたいことはいっぱいあるのだ。
でも天気もいいし、どこかに行きたい気分。
結局映画に行った。(←天気関係ないし…)

「TIME」
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科学技術の発展により、25歳より老いることはない世界。
つまり、自分のお母さんもお婆ちゃんもみんな25歳のギャルな世界。
余命時間が通貨として使われ、働いて時間を貯めないと死ぬ。
当然、貧乏(常に余命1日くらい)とお金持ち(余命100年以上とか)に分かれ、そこでいろいろなドラマが起きるのだ。

そんな衝撃的な設定を聞いただけで、観たいと思っていた。

映画館で映画を観るのは久し振り。
ど真ん中のいい席を確保して、いよいよ始まる。
しかし、開始後しばらくして、音が鳴らなくなるトラブルが発生(Azusaが知らせに行った)。
今の時代にこんなことがあるのね。。。

5分くらい後に復旧したが、巻き戻すことなく続行。(←おい!)
冒頭のかなり重要なシーンなだけにガッカリなのだ。
まあ、字幕も出てたし、だいたい分かるけどね。(Azusaはそれすら見ていない)

そんなトラブルを差し引いても、めちゃくちゃ面白い映画だった。
いろいろ言いたいが、ネタばれになるのでやめておく。
とにかく面白い。
オススメ。

映画終了後、出口でお詫びの招待券をもらった。
ラッキーなのか!?
「テルマエ・ロマエ」でも観ようかなあ。。。


映画館は楽しい。

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中村ともはる

Author:中村ともはる
アコースティックユニット A-Band で活動中。

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