2018年 07月 01日
ブルーナのデザイン展 |
伊丹市立美術館に行って来ました。
ミッフィで有名なブルーナの展覧会でした。
正直、あまり期待はしていなかったのですが、作家のことを深く知り、見る目が変わりました(^_^;)
会場で流されていたビデオで制作の様子を見ましたが、その筆使いには驚きました。
ミッフィの顔を描く場面でしたが、1cm足らずの口、5mmほどの目を描くのに、ゆっくりゆっくりと、筆先に心を込めて描かれていたのです。
内容から、ブルーナの死後に出版されるのがふさわしいと出版が見送られていたそうです。
読む人を嫌な気持ちにさせたり悲しませたりする内容の本は一切書かない、というブルーナ氏のポリシーからのようです。
出世作となったこのブラックベアに創作活動の最後だけでなく、人生の最後を重ねるプロ魂に感動しました。
出世作となったこのブラックベアに創作活動の最後だけでなく、人生の最後を重ねるプロ魂に感動しました。
次は、「スイミー」「アレクサンダとゼンマイネズミ」などの作者の展覧会です。
教科書に載っていたり、子どもたちには馴染みのある作品なので、楽しみです。
by korobb
| 2018-07-01 13:54
| 美術館
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