天王寺からようこそ五月山へ、新しいワラビーたち : こらくふぁーむ
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天王寺からようこそ五月山へ、新しいワラビーたち

オランダから天王寺動物園に2020年7月に来園 したベネットアカクビワラビーのチョコ♀とミント♀

ワラビーたちは天王寺で検疫を受けてきたので、到着したその日にグラウンドに出て、
元から五月山にいた個たちとの同居も始まりました。初日は五月山の休園日でしたが
五月山のブログ記事で初日の様子が紹介されています。
休園日の翌日、さっそくみんなの様子を見に行ってきました。

女の子たちの様子
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グラウンドの端の方に2頭の姿がありました。
左:ミント、右:チョコ
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手前:チョコ、奥:ミント
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一方、元から五月山にいた個たちは、グラウンドの反対側の端の方にいました。
左からカノン、ヒナ、オハナ。

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お互い距離をとっています。
左:オハナ、 右:チョコ、ミント
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一回だけコンタクトを試みていた場面もありましたが、
腰が引けていて恐々感があります。
左:カノン、右:チョコ
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もともと五月山にいった4頭は全員親子関係で、とても平和でした。
そこに群れの外からやってきて、昨日初対面したばかりなのだから、しかたないよね。
自分たちのペースでなじんでいってくださいね。

群れになじむのは時間がかかるでしょうが、特にチョコはこの五月山の場所には慣れてリラックスしてくれていたようです。
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隣にエミューさんがいますが、チョコは驚くこともなし。
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ガラス面近くにも来てくれました。
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こういう状態なので、他の個体がいる寝室にいって休む様子は見れませんでした。
でも、チョコは昼に出される青草を食べてくれてました。
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自然豊かな五月山のグラウンドには雑草もたくさん生えています。
チョコはそういう「地の物」も口にしていたので、一安心です。
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小顔で可愛いミント。天王寺時代も警戒心が強かったのですが、
ここでもチョコほどはまだリラックスできていないように見えました。
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でも五月山の個たちは新入りさんに興味があるようです。ミントに近づいてみたオハナ。
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銀杏が映り込んだ水場で水を飲んでいたミント。

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2頭とも、五月山の豊かな自然の中での暮らしを満喫してほしいです。
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男の子たちの様子
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元からいたガクは臆病な感じで、グラウンドに出ている時来園者が見ていると
寝室に隠れてしまったりしていました。
五月山のブログ記事によると、初日ミチトと対面したガクは、逃げてしまったそうです。
この日もミチトがかなり長い時間グラウンドを独占して使っていました。
ミチトくんも、バランスがとれた小顔でですね。
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ガクくんの方がひとまわり身体が大きいです。
手前:ミチト、奥:ガク
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この時はまだお互い距離をとっている感じでした。
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しかし次にガクが外に出てきた時、態度が変わっていました。
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ミチトより大柄な身体で近づいて圧をかけています。縄張りを主張している感じでしょうか?
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ガクの圧を回避していました。
正面から戦っても体格が違って不利な状況でお賢いふるまい方、
しかも負けを認めて逃げる感じでもありません。
写真は撮れませんでしたが、ガクがしつこいと跳びあがって蹴りを入れたりもしていました。
体格差がこれだけあるのに、ミチト相当がんばってますね。
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ミチトも「地の物」を食べていました。場所にはなじんでくれているようです。
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♂同志で仲良く暮らすというのは難しいかもしれないけれど、
怪我しないで、ほどよい距離をとって暮らせるようになってくださいね。

(11月2日撮影)





by rakudateikoraku | 2022-11-03 02:51 | 有袋類 | Comments(0)
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