みなとやま水族館のナマケモノ イーサンくん その2 : こらくふぁーむ
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みなとやま水族館のナマケモノ イーサンくん その2
みなとやま水族館のナマケモノ イーサンくんに会いにいった話、この記事のつづきです。
擬木をお散歩して、手前までやってきてくれました。
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天井の配線を伝って渡っていきます。配線だいじょうぶなのかな。。。
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ナマケモノの歩みは、だいたい３つの足場を確保した状態で
残りのもう一つの足を動かすことが多いです。この状態からは足が届かない。。。
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落下かと一瞬ドキドキしました。
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こちら側の配線ダクトも、彼の生活範囲になりました。
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逆に擬木側に渡ることも自由。
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人間ならこんな態勢になってしまったら絶体絶命ですが
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試行錯誤しながらも難なくクリア。
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ここから外に出られるかしら？
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スタッフさん登場してにらみあい。
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自由奔放にお散歩していました。
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彼の名前の由来はやはりイーサン・ハントだそうです。納得します。
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お散歩を堪能したのか、地面に降りました。
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こんなに低い木でもナマケモノらしくつかんで進みます。
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この木の柵、リクガメならブロックできるけど、
ナマケモノが進むことを止めることはできません。
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足は木に絡めたまま、思いっきり身体を伸ばして
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這い寄るイーサンくん
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それ、本当は動物と人間を隔てる境なんだけどね。
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これだけの間があれば楽勝で通りぬけられます
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そして当然のように柵を歩く。
もしこれを最初から期待して設計していたのなら、ピッタリの構造です。
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開館したばかりの頃はまだ場所に慣れていなかったので
主として閉館後の夜に活動していたそうです。
しかし慣れてきてイーサンくんは、日中から本来の運動能力を発揮して
アグレッシブに動き回るようになりました。
部屋の構造上来館者と動物の距離が非常に近いため
安全管理のためにスタッフが貼りつくことが多くなったそうです。
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床に寝転んでくつろぐイーサンくん。

ナマケモノはいつもぶらさがっているイメージを持たれがちです。
でも動物園の個体を観察していると、確かにぶらさがって眠そうにしていることもあるけれど、
木の股や獣舎内の金網の台などに身体を預けていることが多いです。
場所が床というだけで、この姿勢は見慣れた寝姿と同じです。

この部屋を見回すと、イーサンくんが身体を預けられる場所は配線ダクトのところか、この床
くらいであることに気が付きます。擬木の形状を調整したり、止まり木的な場所を作ってあげたら
良いかもしれませんね。
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そこの場所の寝心地は悪くなさそうですね。
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そのうちイーサンくんはお昼寝を始めました。後ろ足は柱にかけたまま。
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今日はすごい運動能力を見せつけてくれてありがとう！
今後彼の能力にあわせて施設が調整され、イーサンくんがさらに活発にかつ安全に
活動できる様子を見守れることを期待しています。

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（９月８日撮影）








タグ： みんなのみなとやま水族館をまとめ読み
by rakudateikoraku | 2022-09-12 01:41 | 有毛目 | Comments(0)
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