コロナのせいで少しご無沙汰していた那須どうぶつ王国のラクダたちの様子を見てきました。
ライド担当のジェシーちゃん

夏毛に換毛していますが、朝晩冷え込む那須にいるジェシーちゃんの姿は都会にいるラクダたちよりはふかふかした感じですね。
現在日本でラクダライドを営業している施設の中で、那須は一番搭乗者の体重制限が厳しい施設。
全部同じAESのグループ会社の運営ですが、那須だけが基準が異なる理由は不明です。
ジェシーちゃんに乗れるためには体重60kgまでの制限がありました。
今年はその日の体調で基準が変動するものの、最大70kgまで緩和されたと聞いていました。
しかし、訪問した日には50kgまでという、以前よりも厳しい規制になっていて、
子供さんだけ受け入れという状態でした。残念!

大事にしてもらっていることは間違いないです。
ということでジェシーちゃんのお仕事ぶりを見学のみ。


ウランちゃん(砥部に移動済)と一緒にやってきてくれた若者2頭はどうしているでしょうか?
の姿がありません。スタッフにお聞きしたところ、ふれあいの営業はもうやっておらず、訪問した日は
アッシュちゃんはバックヤードにいるとのことでした。日によって、後述するエリアに出てきているようです。
馬のふれあいエリアの隣にあるラクダ運動場にはセトくんがいました。

セトくんはちょっと退屈しているように見えました。木の枝をいじったり
草をむしったり

柵を舐めたり。
那須に3頭の若者たちがやってきてくれたのは繁殖も目的であると聞いていました。
現状を伺ったところ、現在はジェシーちゃんとセトくんで繁殖に取り組んでいるということでした。
現在ジェシーちゃんはライドのお仕事をしていますし、ラクダの一般的な繁殖シーズンは冬なので、
次のシーズンに向けてのお見合いしているという意味と私個人は勝手に想像しています。
そうするとアッシュちゃんはいま?とか、いろいろ気になってきますね。
セトくん、いい報せが聴けたらうれしいけれど、まずは元気に暮らしてね。

(2022/8)