大森山のトナカイとの再会2020/11~春来くんの断角 : こらくふぁーむ
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大森山のトナカイとの再会2020/11~春来くんの断角
コロナの影響でしばらく訪問できなかった大森山のトナカイたちを9か月ぶりに訪ねました。
私自身がこの時期に大森山を訪問するのは初めて。トナカイ舎の森の落葉は素敵な雰囲気ですね。
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ルイくん。毛の調子も完全に普通のサイクルになり、すっかり大森山に馴染んで穏やかに暮らしています。
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すでに落角しているルドルフくん。
目が優しいです。トナカイの別名である馴鹿がふさわしい表情。
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そして一番若い春来くんはまだ落角していません。
身体が大きく成長し、立派でカッコいい角になりました。
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グラウンドの樹の枝で角を研いで、枝をぼろぼろにしていました。
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可愛く落ち葉を食べたりしていますが、
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しかしこの時期はトナカイの繁殖期で気が荒くなりがちです。
あれほど懐いていたのに、作業でグラウンドに入った飼育員さんを攻撃したりします。
元気くんも1歳の時から角で突くなど激しかったそうですが、
春来くんもこの大きな角で攻撃してくるので、危ない状況になっていました。
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そのため春来くんの角を切ることになりました。
トナカイたちが好きなペレットをあげて、それを食べている間に切る作戦です。
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ペレットの指向性より攻撃性の方が強かったので、角を押さえて保定する作戦に変更。
なんとか片側は切断できました。切ったところが少し残ったこともあり、
もう片方は後日ということに。

切った直後はまだ攻撃の勢いが残っていますが、角が切られたことに気がつくと、
だんだん攻撃性が弱くなってきて、元の「馴鹿」っぽくなっていきます。
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片方だけ角が生えている春来くん。これはこれでカッコいい?
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また次に会う日まで元気でいてね。
(11月28日撮影)


by rakudateikoraku | 2020-11-29 01:46 | 偶蹄目 | Comments(0)
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