昨年暮れ 12月23日に、いしかわ動物園でコビトカバの赤ちゃんが生まれました。希少な絶滅危惧種の、日本で生まれた、大切な赤ちゃん。近い方面に行く機会があったので、なんとか会いに行ってきました。
とても綺麗なカバ舎ですが、コビトカバは寒さに弱いので、こちらの園では11月から3月くらいはずっと室内で暮らしています。ヒカルくんとノゾミさん、どちらも海外から日本にやってきてくれました。
室内展示場には、父 ヒカルくんだけが出ていました。母子は、左側のガラス扉奥の準備室で眠っています。準備室の中の様子はライブカメラで表示してくださっています。
この時、赤ちゃんは母 ノゾミさんにぴったりくっついているらしく姿が見えませんでした。
父ヒカルくんは満6歳、シンガポールからやってきてくれました。若く元気があり、なかなかの美形コビトカバという印象です。
歯並びもよいです
生まれた直後は、おぼれるかもしれないということで、プールの水深をとても浅くして安全に練習できる環境を作ってくださっていたそうです。
元気に泳ぎ回っていた赤ちゃんですが、ちょっと疲れたのか眠そうな表情
ノゾミさんがやさしくスキンシップ。大きい牙があってもノゾミさんが優しい表情をしていることが感じられます。
上手に泳げたね~
えへへ♪ 嬉しそうな赤ちゃん
すごいでしょ~ と自慢げなお顔。
あーん、もできるよ
じゃあ、ママといっしょにやってみる?
あーん♪つづく
(1月29日撮影)