日吉神社の庭の舞(ひよしじんじゃのにわのまい)|西ノ島(島根県)|日本の国境に行こう!!

隠岐諸島エリア

日吉神社の庭の舞(ひよしじんじゃのにわのまい)

西ノ島(島根県)

日吉神社の庭の舞(ひよしじんじゃのにわのまい)

日吉神社で西暦偶数年の10月に奉納される祭礼で「庭の舞」「神の相撲」「田楽」の3部で構成されます。
この庭の舞は今から800年前に近江国甲賀郡真野庄の領主であった真野宗源が戦乱を避けて、隠岐に逃れた際に伝わったものといわれています。庭の舞と呼ばれる芸能は他の地域にはありませんが、その歌詞から「東遊(あずまあそび:東国の風俗歌にあわせて舞う上代の歌舞、現在でも宮中の皇霊祭などに奉される)」に倭舞の要素が混入して固定したものといわれています。
平成4年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
開催時期:隔年(西暦偶数年)10月半ば(令和6年は9月開催予定)
開催場所:日吉神社(浦郷地区)

※祭り・イベントは中止や延期、縮小による開催内容の変更などが生じる場合があります。おでかけの際は、各自治体や観光協会等へ最新情報をお問合せください。