地域貢献事業が悪用される時 - 行政書士から拡張業務へ

行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

地域貢献事業が悪用される時

 夕方、横になって休んでいる時に電話があった。携帯電話番号を見て営業電話の時が多いので、出るかどううしようか躊躇した。
 出た。つっけんどんな中年男性の声が流れた。対応したく無い部類の第一印象だった。やっぱり、嫌な印象を残しながら家を探してくれ、と言う。断りたいが、指定を取っている限り断れない。詰まり、第一人称で言えば断らない事が理念となっている指定なので、希望を条件を聞いた。
 三点言ったが、最後の設備条件が無理だろう。これまでの経験だが、家賃が限界に近い安価を言い、何故かその設備については多くの相談者が口にする。けど、その設備が条件でその家賃では無理だ。やはり、出すものは出して要求する付加価値だ。
 そして、私はその設備条件を無視して探す様に不動産屋に指示する。当然のことの様に、j条件を忘れたかのように提示された物件からやっと決まる。設備条件はクリアされていないのに契約に至る。今日の依頼者の場合は、希望市のターミナル駅近くも条件にあるので、その家賃でその駅利用でも相当遠方なるだろう。
 そのこれまでの経験から、厳しいと伝えた。そうすると、これまでの生き方だろうがすかさず、探しもしないで言うな、みたいなことを言う。分かったと返事すると電話を切る気配だったので、名乗りもしないので失礼だ。当然の事ながら氏名、年齢、保証人や緊急連絡先、家賃に対する支払い源を聞いて切った。
 言い掛かりをつける元気さ、働いていないのは勿体無い。来年度から、国は現状を憂いて法制度改正で就労支援が義務化される予定なので、相談支援機関を設置して面談の上、就労支援が計画することになる。
 この案件は、進展しないと思えるので不動産屋に情報提供して、直接本人に連絡して貰おうと思った。相談者に不動産屋に個人情報を提供して、本人に直接不動産屋さんから連絡行くことを伝えないと何を言って来るか分からない。
 個人情報を勝手に伝えた、何てね。
 さて今日は、いつもの通り出勤して月曜日の会議と水曜日のセミナー準備をした。時に、水曜日のケアマネジャー100人対象の住宅セーフティネット法制度説明の各種資料を5時間余り読み込んだ。
 どこか紅葉狩りにでも行きたかったが、疲労感が強くて無理だった。
 ただ、駅伝好きの私にとって地元仙台市で行われる全日本実業団女子駅伝をスタートからフニッシュ迄リラックスして観ることが出来る嬉しさがあった。
 特に前年度覇者の積水化学に、郷土宮城県出身の佐藤沙也加選手がいて、数年前からファンになっている。ここぞという時の強さに欠けていたが、昨年の勝負処で競った相手を突き放して優勝に結びつけたので、今年も期待していた。トップで襷を受けて走ったが、残念ながら追い付かれて二つ順位を落として中継点に向かっている場面まで記憶があったが、見届けせずにいつの間にか眠ってしまった。
 敗れたアンカーが既にゴールインした後に目覚めた。何という事だ。残念無念至極だった。地元で、悔しい思いをしただろう。
 ついでに、どうでも良い事だが、もう一人密かに応援している人がいる。「X」でもフォローしている女流棋士の室田伊緒女流三段だ。藤井聡太7冠の姉弟子だ。
 時々、このお二人のニュースを見て元気を得て私も頑張っている。
 夜も野球プレミアム12で、日本が台湾に負けた様なニュースを眠りから醒めてハッキリしない中で見て、日本のいつもの大事な試合で負け癖が出たか、と。
 今日の午後は寝てばかり。