韮山ぶらぶら歴史散歩 ~源頼朝と北条政子~ (伊豆の国市)
- 2015/03/29
- 07:00
日本史上で最も有名なカップルといえば、源頼朝と北条政子の名前が思い浮かびますね。現在、伊豆の国市の一部になった旧韮山町は、源頼朝配流の地といわれ、豪族 北条氏の拠点であったので、あちこちで2人の由来の史跡を見ることができます。今回はその中で、「蛭ヶ島公園」、「北条政子産湯(うぶゆ)の井戸」、「北条氏邸跡(円城寺跡)」、「真珠院」をぶらぶらと巡ってみることにしました。「蛭ヶ島の夫婦(ふたり)」富士山を...
奥浜名湖の名勝 龍潭寺(りょうたんじ)庭園 (浜松市北区)
- 2015/03/22
- 16:00
龍潭寺(りょうたんじ)は、奥浜名湖にある臨済宗妙心寺派の名刹です。国指定名勝である池泉鑑賞式庭園(小堀遠州作)や鶯張りの廊下(伝 左甚五郎作)などで知られています。天平5年(733年)、行基によって開かれたとされ、平安時代から井伊家の菩提寺になっています。元祖 井伊共保より24代 井伊直政までのお墓が境内にあります。井伊家の著名な人物としては、幕末の大老 井伊直弼(なおすけ)(第36代)、徳川四天王で彦根藩初...
伊豆稲取の「雛のつるし飾りまつり」(賀茂郡東伊豆町)
- 2015/03/15
- 06:00
「雛のつるし飾り」とは、江戸時代後期から伝わる伊豆の稲取地区独特の風習です。桃の節句に雛壇の両脇に一対のつるし飾りを飾り、女の子の無病息災、良縁を祈願します。今でこそ各地に広まりましたが、この雛のさげ物の風習は全国でも珍しいものだそうです。江戸時代においては雛人形を購入できる裕福な家庭はまれで、庶民の雛壇代りでもありました。伊豆稲取では毎年1月下旬から3月末、「雛のつるし飾りまつり」が開催されます。...
壮観!素盞嗚(スサノオ)神社 雛段飾り(賀茂郡東伊豆町)
- 2015/03/12
- 06:00
「雛のつるし飾り」発祥の地、伊豆稲取地区では毎年1月下旬から3月末、「雛のつるし飾りまつり」が開催!2017年の開催期間は、1月20日~3月31日になります。期間中はいろいろなイベントが行われ、多くの人が訪れます。素盞嗚神社では毎年、階段に雛人形と雛のつるし飾りを展示、今年の開催期間は2月23日~3月5日です。神社の階段117段が雛段になり、378体のお雛様並ぶのは圧巻の光景で、人気を集めています。 素盞嗚(スサノオ)...
天に昇る竜の梅 「大草山 昇竜しだれ梅園」(浜松市西区)
- 2015/03/08
- 15:30
「大草山 昇竜(しょうりゅう)しだれ梅園」は、浜名湖を見下ろす大草山(おおくさやま)中腹にあります。その名の由来は、園内の梅の木が 「竜が雲をつかみ天に昇るように」 仕立てられていることにあります。4000平方メートルの敷地には10種類以上、約350本の梅の木が栽培されており、すべてしだれ梅です。花びらの多い八重咲きの花が一斉に開花する様子は、数ある梅園の中でも抜きん出て華やかであると思います。梅の下に、春咲...
行ってきました!河津桜まつり 2015 (賀茂郡河津町)
- 2015/03/04
- 07:00
河津桜は開花が早く、1月下旬からつぼみがほころびはじめ、3月初旬まで華やかな濃いピンク色の花を咲かせます。賀茂郡河津町の河津川沿いには4キロに及ぶ河津桜並木があり、その約800本が2月の末頃になると一斉に満開になるさまは見事としかいいようがありません。毎年2月5日~3月10日には「河津桜まつり」が開催され、1ヶ月で100万人もの人出で賑わいます。期間中、夜間ライトアップも実施され、幻想的な夜桜も楽しむことができま...