小浜池が過去最高の水位217cm!楽寿園の蘇った湧水の池(三島市)
- 2020/08/18
- 23:30
楽寿園(らくじゅえん)は、三島駅のすぐ南にある市立公園。明治23年、小松宮彰仁親王がこの地に別邸を造営されたことで知られています。敷地内にある湧水の池・小浜池は、水都・三島の象徴ですが、湧水量は年々減少し、涸渇しがちなことを危惧されてきました。ところが2020年7月25日、小浜池の水位が過去最高である217cmを記録!59年ぶりに最高記録を更新しました✨こちらも参考にしてくださいね→ 宮様も惹かれた名勝!三島「楽寿...
"河津桜まつり"がチャンス!「涅槃堂」で涅槃像拝観&桜見晴らし台の絶景(賀茂郡河津町)
- 2017/02/28
- 23:50
河津まつり会場の北の端にある涅槃堂(ねはんどう)の本尊は、珍しいお釈迦様が横たわる姿の涅槃像。全国に34例しかなく、日本三大寝釈迦のひとつとされる貴重な仏像ですが、あまり知られていません。普段は非公開ですが、毎年2月10日~3月10日の「河津桜まつり」の期間は一般公開されるので、珍しい涅槃像を拝見できるチャンス!その裏手にある桜見晴らし台から眺める河津川沿い桜並木は大変美しく、こちらもお薦めです♪「河津桜ま...
大人から子供まで楽しめる!清流の源「楽寿園」(三島市)
- 2015/11/01
- 23:00
楽寿園(らくじゅえん)は、三島駅南口前にありながら、約7万2千平方メートルもの広大な敷地を持ち、驚くほど豊かな自然が残されている公園です。小浜池と周囲の庭園は、1954年(昭和29年)に国の天然記念物および名勝に指定されています。その歴史は1890年(明治23年)、小松宮彰仁親王が富士山の雪解け水が湧き出す小浜池の一帯に、池泉(ちせん)回遊式庭園と別邸を造営したことから始まり、現在は市立公園として三島市が管理運...
韮山反射炉とあわせて訪れよう!「江川邸」(伊豆の国市)
- 2015/07/12
- 16:30
世界遺産 韮山反射炉の生みの親といえば、幕末の韮山代官、江川太郎左衛門英龍(えがわたろうざえもんひでたつ)公です。韮山反射炉から3キロほどの所に、英龍公をはじめ、江川家が代々常駐した代官所である江川邸があります。江川邸の主屋の原型となる建物は慶長5年(1600年)前後に建てられ、部分的には、それより古い建築部材も使われており、国指定重要文化財となっています。また、江川邸とその一帯は、平成16年9月韮山役所跡...
すごいぞ!幕末の最先端「韮山反射炉」(伊豆の国市)
- 2015/05/15
- 01:00
韮山反射炉は、幕末期の韮山代官 江川太郎左衛門英龍(坦庵)公が安政元(1854)年から築造を手がけ、その子英敏公が安政4(1857)年に完成させました。反射炉とは、炉内で反射により一点に熱を集中させ、金属を溶かす千数百度の高温を発生させる溶解炉です。江戸時代後期になると日本近海に外国船の出没が増え、軍事力の強化が課題になりました。そこで外国船に対抗できる洋式砲を鋳造するため、反射炉の築造されました。韮山反射炉...
韮山ぶらぶら歴史散歩 ~源頼朝と北条政子~ (伊豆の国市)
- 2015/03/29
- 07:00
日本史上で最も有名なカップルといえば、源頼朝と北条政子の名前が思い浮かびますね。現在、伊豆の国市の一部になった旧韮山町は、源頼朝配流の地といわれ、豪族 北条氏の拠点であったので、あちこちで2人の由来の史跡を見ることができます。今回はその中で、「蛭ヶ島公園」、「北条政子産湯(うぶゆ)の井戸」、「北条氏邸跡(円城寺跡)」、「真珠院」をぶらぶらと巡ってみることにしました。「蛭ヶ島の夫婦(ふたり)」富士山を...
旧天城トンネル(天城山隧道) (賀茂郡河津町~伊豆市)
- 2014/08/13
- 22:02
暑い日が続きますね。そこで、ウチの老犬の為にも近場の涼しい所に行って、天然クーラーの中で過ごしたいと考えました (^_^;)まず、「道の駅 天城越え」に行きました。家から車で20~25分ぐらいでしょうか。十分涼しかったのですが、天気も回復してきたし、ちょっと足を伸ばして「旧天城トンネル」まで行くことにしました。「旧天城トンネル」は1905年に開通して以来、1970年に国道414号線の「新天城トンネル」が完成するまで、重...