暁の夜明けと夕暮れの空に

劇場版「オーバーロード」聖王国編を観てきました。

原作を知っている人からすれば「グロイ」と言われてる本作ですが、PG-12指定はあったもののまぁ面白かったです。
私もある程度覚悟をしていたんですけど、思いのほかソフトに仕上がっていました。
でも確かにテレビ放送出来ない描写があります。聖◯棒とか子供を盾にする描写とかね。
映画を観る前は「聖◯棒って何だ？」と思っていましたが、劇中の描写を見て「あぁ、これは...」とよく理解しました。

聖王国編はほぼネイアが主人公でしたね。アインズに心酔していく過程が良かったし、とにかく可愛かったです！
TVシリーズでは主にナザリックの面々が描かれているけど、
聖王国編では一般兵の視点という異質な作りになっていました。

アインズやヤルダバオトの力が如何に超越者として描かれているか...
そういった別の視点ならではの見方というか楽しみ方もあるんだなーと映画を観ながら感じました。

尺の関係上、違和感のある原作のカットもありますが、
ちゃんと後の描写でフォローしているし、何かあったんだろうな...と思わせるような下りもあった。
シズとネイアが二人っきりでドリンクを飲むシーンとかも良かった。
あれカロリーが激ヤバって聞いてるんですけど、ネイアが「美味しい...！」と言って2本目に行くところがまた可愛いんです。

シズとも意気投合していましたね。
アインズと共にお気に入り認定きちゃー！まぁそんな感じの初オバロ映画でした。