2023年 07月 16日
23年07月09日撮影記3 四万十くろしおライン・土佐佐賀にて。
若井から次に向かうのは土佐佐賀です。
前々から四万十くろしおラインでインカーブの駅を探していた時に見つけていたのが若井と土佐佐賀でした。
若井は片面のホームで窪川・宿毛両方向ともにインカーブになりますが、土佐佐賀は窪川方面がインカーブで、中村方面がアウトカーブです。
また特急停車駅ですから今回の重要基点となり、存分に時間を配分していました。
乗車した2番列車の宿毛行きは車掌氏が乗務し、自動放送でなくアナウンスも担当します。
駅を発車するたびに検札で車内を動き、日曜日ですから格安の《土佐くろおでかけきっぷ》が良く売れているようです。
と、もうすぐ土佐佐賀という手前で停止信号で停車します。
たぶん《あしずり4号》と行き違う関係だと思いますが、何もなく信号が変わるとトンネルを出た先の土佐佐賀駅に《あしずり》が停車中で、乗車した宿毛行きが佐賀に到着すると発車していきます。
《日本一のカツオ船団の町》
そんな案内が駅横にある商工会の建物にあり、カツオと言えばの明神丸の基地が佐賀にあります。
線路の隣には国道56号が並び、四万十市方向にも四万十町方向にも車が見えるとしばらく数珠のように連なります。
しばし30分ほど時が流れるのを待ち、窪川行きを迎えます。
『おぉ!だるまじゃないですか!』
今回はできれば四万十市ラッピングと、《だるま夕陽》ラッピングに出会いたいと考えていたところで、早々に2種に出会えてテンションが上がります。
《だるま夕陽》は宿毛市で冬に拝める風物詩ですが、宿毛市のラッピングではなく、イベント用としても使える多用途車両です。
構内踏切は宿毛方向の線路にのみで、到着案内も無く、静かな中で列車が到着します。
《誰?》
それがジョン万次郎氏だと車体側面の文句でわかりました。
土佐清水市は《ジョン万次郎・ジンベイザメの里》が売りのようです。
下り列車と行き違いがあり17分の停車時間があります。
下り列車は《だるま夕陽》の窪川折り返しの中村行きです。
列車が停車しても構内踏切は稼働したままで、お爺さんが駅舎から出てきて運転士に乗車の意思を示すと、運転士はホームに出てBOXの鍵を開け、一時的に構内踏切の稼働を止めるスイッチを作動させ、お爺さんが乗車するまで待ちます。
中村上下列車を見送ると少々時間が空きます。
で、駅から出て佐賀の街へと少しだけ入っていきます。
スーパーマーケットが9時に開店するのはサーチ済みで、その時刻に合わせて向かったのですが、少々早めの開店だったようで、既に買い物をされて出てくる方も見受けられます。
お昼は《カツオのタタキ》と決めていて、そして若井で四万十川を見ながら少し頂いたので食料は無しで、飲料とご当地アイスクリームをお買い上げで、アイスを頂きながら来た道を駅へ戻ります。
計画を立てた時、あしずり6号に《らんまん》ラッピングが入る告知でした。
が、そのうちに、この日は1両も《らんまん》が入らない告知に変更となっていました。
確かに、1両は多度津に入場した情報があって、信憑性はありましたが、告知にイレギュラーを期待してたのですが、登場はノーマルな2000系でした(泣)
中村側にホームの余裕は無く、停車中はスロープの柵がどうしても映り込みます。
行き違う《しまんと1号》に乗車する為、時間は掛けれませんでした(苦笑)
by koganeturbo
| 2023-07-16 19:30
| たわいない遠出編 四国
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