2023年 05月 11日
23年05月04日撮影記4 伯備線・生山にて。
《え!?マジか!?》
岡山と出雲市を結ぶ特急《やくも》の停車駅でインカーブの駅は存在しないと考えていました。
が、停車駅の生山のインカーブに《やくも》が入線する事を最近になって知り、滅茶苦茶驚いたのでした。
生山駅には昨年のGWに《銀河》を迎えるのに訪問した事がありました。
それは待避入線の2番がインカーブになるホームだったからこそ生山に決めた事でした。
今回の出発直前までずっと勘違いしてたのが、出雲市行きの《やくも》はアウトの3番に入るという先入観でした。
実際、以前に乗車したローカルの米子行きが3番入線で、《銀河》も3番に入る普通を待避する形でしたから、本線が3番だと思い込んでいました。
で、今回、生山でのスーパーやくも色はもちろん外せないところでした(笑)
境線・博労町で米子行きを見送ると、お話をしたお婆さんとも別れて、スーパーやくも色になった《やくも5号》を迎える為、伯備線・生山へ車を出します。
GoogleMapナビに従って進むのですが、生山には余裕で着く予定時刻が出ていました。
と、山陰本線の踏切を渡るところで列車の往来に引っ掛かります。
列車は《やくも1号》でした。
その通過を何気なく眺めてたのですが、増結された編成との連結部が目に入り《かっちょえ〜》となります。
《そうだ!連結部もカメラに収めよう!》
多客期の増結にそうそう出くわす機会は少ないだろうと考えると、行程のどこかで連結部を収めたい考えとなります。
で、生山には5号に合わせて入るのですが、10号の生山着にも間に合いそうでした。
が、生山の岡山方面はアウトカーブになるゆえ、あまり乗り気にはなれずでした。
《なら、根雨へ向かおうか?》
生山より1駅手前の停車駅である根雨へルート変更を思いつき、ナビに行き先を入力します。
と、根雨への到着予想時刻は、まさに10号の根雨到着時刻と同じでした。
根雨に立ち寄る時間ロスを考慮しても生山の5号到着には十分に間に合いますから、ここは根雨へ攻めてみる事にします。
R180号をひたすら進むところを根雨への県道に入っていき、地図上でループなのがわかる山道で、山を2つほど超える道路です。
そして、根雨駅への到着予定時刻は縮まる事なく、日野川を渡るところまで下りてきて、R185との交差点で赤信号のため停車します。
『あ!ダメだぁ〜』
その先の踏切を越えると根雨駅なのですが、ここで敗北宣言です。
駅から米子側にある踏切が稼働してるのがわかりました。
で、直進で駅へ向かうのはやめて、R185号に右折します。
と、国道から根雨駅が見えましたが、踏切は10号の到着ではなく3号の発車での稼働を知り、惜しくもない完全敗北だったのでした(笑)
てか、根雨で交換があったのをこの時まで知りませんでした(苦笑)
と、いうことは根雨で連結部をカメラに収める事は難しかったかもしれません(汗)
生山まで伯備線に沿って進みますが、振り子車両とでは勝ち目も見せ場も無く、10号から10分ほど遅れて生山に車を付けます。
そして20分ほど待ちますと5号が到着です。
5号の停車時間はあまり無く、パノラマ車だけを収める予定でしたが、後方も収めようと頑張り駆け寄りますが、動きだしたところを後追いとなります。
この後は木次へ向かい、ひとっ風呂と《奥出雲おろち》の到着を迎え、その後は伯備線に戻って足立で運転停車するスーパーやくも色の21号を収め、岡山へ下る予定にしてました。
が、《奥出雲おろち》の送り込みを宍道と荘原で迎えて満足し、また生山でスーパー編成の前後を収めれて、これも満足し、ここからの木次行きと足立は取りやめにする事にします。
そしてその分をノーマル《やくも》に回して、早めに岡山へ下ろうと実行に移します。
で、まずは根雨で実現できなかった連結部を新見で収めようと、生山から車を出します。
by koganeturbo
| 2023-05-11 19:00
| たわいない遠出編 山陽・山陰
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