2020年 07月 22日
20年7月13日撮影記1 りくべつ鉄道・陸別にて。
12日は阪急で少し撮りモノをして、神戸から千歳に入り、レンタカーで根室本線・御影、帯広、利別、池田と移動して撮りモノの予定は終了で帯広のネットカフェで日を跨ぎます。
翌13日は陸別から網走方面へ向かう行程を考えていましたが、前夜に考えが変わりキハ40-777を収めるべく陸別から利別へ向かう行程に変更です。
とはいえ、陸別は切りませんでした。
廃線となった《ふるさと銀河線》が今も運転体験と乗車体験をしているという情報を得たのはつい最近です。
その場所が陸別の道の駅でした。
そして運転体験が9時過ぎに始まり、道の駅のオープンが8時というのはわかってたのですが、状況とかわからない事があって陸別に電話で問い合わせます。
『車両を撮りたいのですが、朝は何時から開いていますか?』
『道の駅ですからいつでも撮れますよ』
電話に出たお姉さんが丁寧に答えてくれます。
『え?深夜でも?』
『はい、深夜でも近寄れます』
『近寄ってもセコムとか作動して捕まりませんか?』
『はい、だいじょうぶです』
少し笑っていただけました(笑)
それを知って行程はぐっと楽に組めるようになりました♪
ネットカフェで5時間ほど過ごし2時過ぎの出発です。
北へ向かい、音更町から士幌町、上士幌町へ抜け、東にある足寄から北上するルートです。
士幌には3時の通過で、進行方向右手がやや赤く染まってきました。
日の出が3時台なんて大阪で体験できない代物です。
対向車を察知してハイビームをローに切り替えますが、すれ違うまでかなりの時間がかかります。
上士幌から足寄への山越えで、やや寒さを感じて室内温度を上げますと暖房の熱気が出てきます(苦笑)
足寄に出てR242号に出る交差点で音更以来の赤信号です。
そして街外れのセブンでコーヒータイムとします。
店員氏に陸別まで30分くらいかを尋ねます。
店員氏は30キロくらいだから30分はかからないと答えます。
周囲はすでに家や山が見える程度に明るくなっていました。
前を行くトラックの先導に進んでいくと陸別には4時15分の到着です。
電話で聞いた通りに遮る物はなくホームに入れ、そしてこの時のために持参の三脚発動です。
《入るな》とは書いてなかったので他の車両にも近づきます。
古いCR70形ですが保存状態極めて良ろしです。
《ふるさと銀河線》の名称の縁で鉄郎とメーテルが描かれた2両が存在します。
CR75形-2



これほど車両があるとは想定外でした。
電話でのお姉さんが言っていました。
『運転体験中のほうが車両が居ない可能性が高いですよ』
なるほど、体験中は線路内に入れないだろうし、今の時間で良かったかなと。
ただ、路線名のように夜空も見たかったと少し後悔します。
ただ、そうなると車中泊でしんどい思いは覚悟でしょうが、その前に昨夜の曇天では仕方なしという事です(笑)
by koganeturbo
| 2020-07-22 21:24
| たわいない遠出編 北海道・青森
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