こがねたぁぼ たわいない日々
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こがねたぁぼ たわいない日々

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たわいない事を語るブログです。

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今回の旅する切っ掛けが《北陸おでかけtabiwaパス》の存在で、そのパスは1日限りですが2900円で はぴライン・敦賀からトキ鉄・上越妙高まで利用できるのもあって計画が始まります。
上越妙高ではE653系上沼垂色をカメラに収める宿題があって、その消化が一番の目的でした。

で、まずはのネックが敦賀でした。
1日限りの往復は敦賀からの初発乗車が必須で、そのために敦賀の夜をどのように過ごすかがカギでした。
過去に何度もそのような状況で敦賀を検討しましたが夜を過ごせる場所は無く、それは新幹線が開業してからも同じくでした。

が、今回は発想の転換があって、マイカーで敦賀へ乗り込む事に決めます(苦笑)
と、その後も構想は膨らんでいき、《北陸お出かけtabiwaパス》ではなく《北陸3県2Dayパス》に利用を変更となりますが、出発は敦賀のままで出発当日となります。

しかし富山地鉄の京阪色に照準を絞ると、パスの利用開始は敦賀でなく福井へと出発当夜の直前変更となります。
この変更は大いに悩みました。

敦賀と福井は車で1時間の距離ですが、敦賀は近い感覚、福井は遠い感覚で、実際に敦賀から武生への山越えは億劫な処でした(苦笑)
近い感覚というのは新快速が敦賀まで運転されてるからかもしれません(笑)
で、京阪色重視で福井発を選んだのですが、もちろん帰阪は敦賀では無く福井からのマイカー運転となります(汗)


電鉄富山で予定終了となると富山駅に移動して始発の金沢行きに乗車します。
高岡までは記憶がありますが、その後は落ちてしまって、気が付けば東金沢を出たところでした。

そして金沢ですぐの接続は小松行きでしたから金沢で下車後は福井行きの入線までしばし我慢でした。
乗車位置に早めに整列しておいて、座席を確保すると落ちては起きてを繰り返し福井に到着します。

そのまま敦賀行きに乗り換えたいのは山々でしたが車を福井に置いていく訳にはいきません。
コインパーキングは駅からほどなくで、2日分の駐車料金千円をお支払いして車を出します。
そして閃いて、敦賀までのどこかの駅で はぴラインの列車を収めようと考えます。

それで目を付けたのが北鯖江でした。
福井では敦賀行きの発車まで乗り換え時間が少しあったので、北鯖江で迎えれるかなと考えましたが、とても鉄路には叶わずで、ナビに予想到着時刻が出た段階で敗北確定で、次の列車がターゲットとなります。

国道8号を南下して、すこし逸れて北鯖江駅の西側に車を付け、跨線橋を渡ってホームに入ります。
頻繁に《サンダーバード》《しらさぎ》が通過していましたが、今では概ね30分に1本のローカルが北鯖江に発着します。

定刻に到着は北陸トンネルに入らない武生行きです。
24年11月11日撮影記4 はぴライン・北鯖江にて+エピローグ_e0413945_22061727.jpg
521系 1744M 普通 武生行き 北鯖江にて。



少し待てば福井行きがあったので到着まで待ちます。
24年11月11日撮影記4 はぴライン・北鯖江にて+エピローグ_e0413945_22062250.jpg
521系 1249M 普通 福井行き 北鯖江にて。


そして福井行きの発車を見送ると運転再開です。
国道に入る前にドリンクを自販機で購入して、武生を超えて敦賀への山越えに挑みます。

《綺麗だなぁ》
所々で片側通行の抑止状態があり、往路では見えなかった海が太陽の光でキラキラ輝いているのをじっくり眺めれました。

《あれ?あの億劫に思えた憂鬱感は?》
見下ろす海の光景に差し引きゼロとなりました(笑)

16時に敦賀を通過し、続いては琵琶湖への山越えになります。
太陽は山の向こう側に隠れてしまい暗い感じが増します。

峠を越えたマキノ通過は16時半です。
日本海はキラキラだった反面、順光になる琵琶湖の湖面は走行中でも落ち着いて眺める事ができました。
黄昏時の良い時間帯に湖面に近い場所を通過でき、山側になるバイパス部分へと入っていきます。

琵琶湖大橋への分岐口の通過は17時15分で、そこから交通集中やら事故処理やらで京都東まで流れは悪くなります。
そして混雑を避けて山科から六地蔵へ抜けるのですが、それはGoogleMapナビが指示した道路で、まぁ狭い事(汗)
でも、前にトラックが走ってくれて助かりました。

18時30に着いた中書島でまとまった休憩をとり、国道171号を進んで自宅近くまで戻った松屋で夕食をし、帰宅は22時過ぎでした。



北陸新幹線が延伸開業して、金沢、富山圏どころか福井も遠く感じてなりませんが、過去に《日本海》や《きたぐに》が走った鉄路は健在で、過去の良き思い出が随分と蘇りました。
今回は懐かしい思い返しが多い旅でしたが、今を見つめれる機会でもありました。


今回は上越妙高行きのエピローグとしてUPしましたが、記事は中書島からの京阪編へと続きます(汗)




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# by koganeturbo | 2024-11-24 19:05 | たわいない遠出編 中部・北陸 | Comments(0)
城端線から富山に到着したキハ40《ハットリくん》を出迎えて、また電鉄富山駅へ向かいます。

富山地鉄第二部の目的は《アルプスエクスプレス》と《キャニオンエクスプレス》で共に元西武車です。
2編成は特急用との認識でしたが、平日の場合は朝のラッシュ対応で普通列車に入るのを現地で知り、ましてや不二越線に投入されるのが意外なところでした。

第一部で共に不二越線経由で岩峅寺へ向かい、これからの時間に電鉄富山に戻ってきます。
と、まずは《アルプスエクスプレス》が入る富山止まりが到着ですが、折り返しまた岩峅寺行きになるので入線する番線は表示されていて、第一部で入った1番とは異なるインカーブの2番の入線に歓喜します(笑)

列車は定刻に到着して大勢の乗客が吐き出されます。
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16420930.jpg
16010形 609 普通 岩峅寺行き(南富山経由) 電鉄富山にて。


1番側前方の3番には立山線経由で岩峅寺へ向かったラッピング車が戻ってきました。
残念ながら前日当日の出会いでインカーブに入る事はありませんでした。
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16421718.jpg
14760形 1308 普通 電鉄富山行き 電鉄富山にて。


そして《キャニオンエクスプレス》の到着となります。
列車は富山到着で出番終了なのは教えていただいていて、その入線が何番なのか卓上では不明なところでしたが、現地の状況で2番なのは明白でした。
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16422298.jpg
20020形 608 普通 電鉄富山行き 電鉄富山にて。


《キャニオンエクスプレス》を迎えた後は急行の到着待ちです。
平日朝の電鉄富山行きのみに運行される急行は1本のみの貴重な存在で、色々と下調べしたところ4両での運行だと考えていました。
で、現地の状況で1番に入るのだろうと待ち構えるのですが、おっとどっこい。
列車は回送表記に変わった《キャニオンエクスプレス》の前側になる4番に入ってきて、2番の先に辿り着いた時には、折り返しの宇奈月温泉行き表記に変わっていました(汗)

3連の前に停車でも前後の間隔は充分に余裕があります。
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16422932.jpg24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16424269.jpg左 20020形 回送 電鉄富山にて。
右 14760形 119 普通 宇奈月温泉行き 電鉄富山にて。

この時は、まだ黄と緑の14760形が1編成は居るだろうと考えていて、4連であれば入ってるだろうと期待してましたが残念ながらでした。
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16423539.jpg
14760形 119 普通 宇奈月温泉行き 電鉄富山にて。

浦山始発の列車にまだ未確認と思われる編成が残っていましたが、この宇奈月温泉行きをカメラに収めてホテルへ朝食を頂くのに戻ります。

そのホテルへの歩く途中で《あれ?そぉいえば京阪色も居なかったな・・・》
前日10日の運用を教えていただいていて、京阪色が午前の特急に入ったところは出会えましたが、夜の教えていただいたところには入っておらず、急遽の差し替えでもあったのかと前夜は心配していました。
で、初発からの電鉄富山での張り込みでも、稲荷町の車庫にもその姿は見ていませんでした。

客室に一度戻って、大きな荷物を置いてから最上階のレストランへ上がります。
ウインドウビューは客室からと同じ方角ですが、客室では気付けなかった富山地鉄の列車が見下ろせました。
で、実際は通過済みでしたが浦山始発の列車を今か今かと待ち続けます(苦笑)

《あ!》
浦山からの列車が電鉄富山に着く時刻をとっくに過ぎてから稲荷町方向へ京阪色が走ります。
で、時刻表でその列車がどこへ向かうのかを探ります。
と、それが立山線経由の岩峅寺行きだと予想するのですが、稲荷町へ入庫するのも捨てきれないところでした。

で、ここからの行程はフリーでしたから、これから動き方を食事をしながら考えます。
食事を終えてから富山駅へ向かいますと、車を駐車した福井方面への列車には頃合い良い時間でした。
一方、京阪色が向かったとされる岩峅寺から折り返してくる列車には少々時間が余りました。

で、お腹を満たすまでに答えを出し、客室で身支度を整えてから1階へ下り、チェックアウトして電鉄富山駅へ向かいます。
そして改札窓口で岩峅寺からの折り返し列車が何番に入るかを尋ねます。
と、駅員氏は調べてくれて『2番ですね』との答えを頂きます。

その答えが1番であれば富山駅へ向かって金沢行きに乗車と決めていました。
で、その答えが2番だったので、京阪色の運用を念押ししようと稲荷町運転区に電話をして、京阪色の運用を教えてもらいます。
と、やはり岩峅寺発の列車に入ってるのがわかると、もうしばらくの富山滞在確定です。

で、時間に余裕があるので稲荷町まで歩けるかを確認すると、可能な徒歩時間が出たので、1駅先の稲荷町へ歩きだします。

宿泊したホテル側へ少し戻ってから地鉄線路沿いに進んでいきます。
富山駅に近い場所でも道路から線路へ容易く入れそうな柵が施されていて、どこか長閑さを感じ取れます(苦笑)

20分少しで稲荷町駅に付きますと、朝に見た駅員氏は駅員嬢に変わっていて、朝と同じように切符を券売機で買い求めてから窓口で入鋏印を押してもらい、引き戸をガラガラと開けて地下通路を乗り場へ移動します。

岩峅寺発の列車は間違いなく京阪色で、乗車すると1駅ですが車内を満喫できました。

と、《あわわわわ・・・嘘でしょ?》
列車は聞いた内容と違う電鉄富山駅1番に入っていきます(泣)
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16424888.jpg24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16425416.jpg10030形 1316 普通 電鉄富山行き 電鉄富山にて。
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16425964.jpg
電鉄富山側には防護柵が施されていて、電鉄富山側は発車後の後追いで姿を収めます。
24年11月11日撮影記3 富山地鉄・電鉄富山にて。_e0413945_16430728.jpg
10030形 123 普通 宇奈月温泉行き 電鉄富山にて。


京阪色にはこれまでイレギュラーで振り回されましたが、最後にプチイレギュラー頂きました(苦笑)
でも、過去を思い出させてくれる出会いができました。

これにて電鉄富山は終了で富山駅へ向かい、金沢行きに乗車して帰阪の流れとなります。



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# by koganeturbo | 2024-11-23 19:00 | たわいない遠出編 中部・北陸 | Comments(0)
早朝にホテルから電鉄富山駅へ向かい、初発から富山地鉄を見ていき、稲荷町往復で第一部は終了です。
続いては富山駅へ城端発のキハをお迎えに向かいます。


旅の計画を立て始めた時、キハ40《ハットリくん》は後藤に入場していて、今回の旅では諦めていたところでしたが、出発前に後藤出場となり、運用に復帰するタイミングに注目していました。
それはインカーブで《ハットリくん》の姿を収めたく、それが可能なのは氷見線の運行に入った時で、インカーブのある伏木に高岡行きで到着した時がチャンスでした。
それは夜であれ、三脚持参のバルブ撮影を覚悟したところでもありました。

が、《ハットリくん》の復帰したタイミングは宜しくなく、10日は氷見線に入らず、11日は既に居る事の無い夜に氷見線に入る運用の流れでした。
が、11日の朝は城端発の富山止まりに入りますから、インカーブ云々言ってられず出迎える事は決まっていました(苦笑)

過去に城端発のキハには越中大門から富山まで乗車した事があって、少しアウトになる4番に到着し、遅れて高山本線の富山止まりがインになる5番に到着し、《入れ替われば良かったのに》と思った事もありました。




スマホ上の《北陸3県2Dayパス》を提示して改札口を入り、泊方面の4・5番ホームへ上がります。
と、ホーム上の発車案内には4番5番どちらも当駅止まりの案内が出ていて、城端発のキハがどちらに入るかはわからない状態でした。

が、先に5番の入線放送が流れると『よし!』と拳を作って脇に引き寄せます。
過去とは違って城端発のキハは4番でなく5番に入ってきました。

扉が開く前が勝負と考えていて、早めに停車位置から先に構えます。
24年11月11日撮影記2 あいの風・富山にて。_e0413945_16063427.jpg
キハ40 1322D 普通 富山行き 富山にて。

過去と同じく多くの乗客が吐き出されるのですが、何せ2扉車ですから時間を要します(苦笑)

5番には過去と同じく黒部行きがこの後に入ります。
24年11月11日撮影記2 あいの風・富山にて。_e0413945_16064434.jpg
キハ47 1322D 普通 富山行き 富山にて。


この後はまた電鉄富山駅へ戻ります。


氷見線の伏木しかインカーブの場所は無いと思い込んでいましたが、まさか富山の到着番線が変更になってるとは思わずでした。

ただ、やはり時は流れていて、高岡へ戻る列車はダイヤ同じくでキハから電車に差し変わり、このキハがどのように高岡へ戻るのか今のところ謎な状態です。




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# by koganeturbo | 2024-11-22 18:40 | たわいない遠出編 中部・北陸 | Comments(0)

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