2024年 11月 24日
24年11月11日撮影記4 はぴライン・北鯖江にて+エピローグ
今回の旅する切っ掛けが《北陸おでかけtabiwaパス》の存在で、そのパスは1日限りですが2900円で はぴライン・敦賀からトキ鉄・上越妙高まで利用できるのもあって計画が始まります。
上越妙高ではE653系上沼垂色をカメラに収める宿題があって、その消化が一番の目的でした。
で、まずはのネックが敦賀でした。
1日限りの往復は敦賀からの初発乗車が必須で、そのために敦賀の夜をどのように過ごすかがカギでした。
過去に何度もそのような状況で敦賀を検討しましたが夜を過ごせる場所は無く、それは新幹線が開業してからも同じくでした。
が、今回は発想の転換があって、マイカーで敦賀へ乗り込む事に決めます(苦笑)
と、その後も構想は膨らんでいき、《北陸お出かけtabiwaパス》ではなく《北陸3県2Dayパス》に利用を変更となりますが、出発は敦賀のままで出発当日となります。
しかし富山地鉄の京阪色に照準を絞ると、パスの利用開始は敦賀でなく福井へと出発当夜の直前変更となります。
この変更は大いに悩みました。
敦賀と福井は車で1時間の距離ですが、敦賀は近い感覚、福井は遠い感覚で、実際に敦賀から武生への山越えは億劫な処でした(苦笑)
近い感覚というのは新快速が敦賀まで運転されてるからかもしれません(笑)
で、京阪色重視で福井発を選んだのですが、もちろん帰阪は敦賀では無く福井からのマイカー運転となります(汗)
電鉄富山で予定終了となると富山駅に移動して始発の金沢行きに乗車します。
高岡までは記憶がありますが、その後は落ちてしまって、気が付けば東金沢を出たところでした。
そして金沢ですぐの接続は小松行きでしたから金沢で下車後は福井行きの入線までしばし我慢でした。
乗車位置に早めに整列しておいて、座席を確保すると落ちては起きてを繰り返し福井に到着します。
そのまま敦賀行きに乗り換えたいのは山々でしたが車を福井に置いていく訳にはいきません。
コインパーキングは駅からほどなくで、2日分の駐車料金千円をお支払いして車を出します。
そして閃いて、敦賀までのどこかの駅で はぴラインの列車を収めようと考えます。
それで目を付けたのが北鯖江でした。
福井では敦賀行きの発車まで乗り換え時間が少しあったので、北鯖江で迎えれるかなと考えましたが、とても鉄路には叶わずで、ナビに予想到着時刻が出た段階で敗北確定で、次の列車がターゲットとなります。
国道8号を南下して、すこし逸れて北鯖江駅の西側に車を付け、跨線橋を渡ってホームに入ります。
頻繁に《サンダーバード》《しらさぎ》が通過していましたが、今では概ね30分に1本のローカルが北鯖江に発着します。
定刻に到着は北陸トンネルに入らない武生行きです。
少し待てば福井行きがあったので到着まで待ちます。
そして福井行きの発車を見送ると運転再開です。
国道に入る前にドリンクを自販機で購入して、武生を超えて敦賀への山越えに挑みます。
《綺麗だなぁ》
所々で片側通行の抑止状態があり、往路では見えなかった海が太陽の光でキラキラ輝いているのをじっくり眺めれました。
《あれ?あの億劫に思えた憂鬱感は?》
見下ろす海の光景に差し引きゼロとなりました(笑)
16時に敦賀を通過し、続いては琵琶湖への山越えになります。
太陽は山の向こう側に隠れてしまい暗い感じが増します。
峠を越えたマキノ通過は16時半です。
日本海はキラキラだった反面、順光になる琵琶湖の湖面は走行中でも落ち着いて眺める事ができました。
黄昏時の良い時間帯に湖面に近い場所を通過でき、山側になるバイパス部分へと入っていきます。
琵琶湖大橋への分岐口の通過は17時15分で、そこから交通集中やら事故処理やらで京都東まで流れは悪くなります。
そして混雑を避けて山科から六地蔵へ抜けるのですが、それはGoogleMapナビが指示した道路で、まぁ狭い事(汗)
でも、前にトラックが走ってくれて助かりました。
18時30に着いた中書島でまとまった休憩をとり、国道171号を進んで自宅近くまで戻った松屋で夕食をし、帰宅は22時過ぎでした。
北陸新幹線が延伸開業して、金沢、富山圏どころか福井も遠く感じてなりませんが、過去に《日本海》や《きたぐに》が走った鉄路は健在で、過去の良き思い出が随分と蘇りました。
今回は懐かしい思い返しが多い旅でしたが、今を見つめれる機会でもありました。
今回は上越妙高行きのエピローグとしてUPしましたが、記事は中書島からの京阪編へと続きます(汗)
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by koganeturbo
| 2024-11-24 19:05
| たわいない遠出編 中部・北陸
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