「おゆみ野の森」には上赤塚貝塚だけでなく上赤塚古墳群の2号墳から7号墳が分布する。上赤塚古墳群の1号墳は、径約31mの円墳で、1990(昭和55)年度に実施した千葉東南部地区土地区画整理事業に伴う記録保存の発掘調査で、2基の主体部と、主体部内より石枕・立花・各種農工具類等の副葬品が検出された。
上赤塚2号墳
上赤塚3号墳
上赤塚4号墳
上赤塚5号墳
上赤塚6号墳はこの辺り?
上赤塚7号墳
文化財 上赤塚古墳群
上赤塚貝塚の南側には約1,500年前に造られた古墳が7基ありました。台地の南西端にあった最も大きな円墳からは、彫刻文のある石の枕や太刀など多くの副葬品が出土しました。
※発掘調査済みです。
上赤塚1号墳
一昨年、松戸市立博物館の企画展で、赤塚1号墳から出土した石枕や立花、石製模造品(斧形、鎌形、刀子形)、勾玉、銅釧、鍬先、鎌、斧を鑑賞した。
文献
[1] 財団法人千葉県文化財センター 1982 『千葉県文化財センター調査報告57:千葉東南部ニュータウン13』住宅・都市整備公団他