2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
東京都美術館で開催中の「展覧会 岡本太郎」を鑑賞した。岡本太郎の過去最大規模の回顧展。18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精…
国立西洋美術館から上野動物園のハシゴ。予約が不要になったジャイアントパンダの双子のシャオシャオとレイレイにご対面。 西園(パンダのもり)の母子パンダの列に並ぶ。 父親のリーリー 母親のシンシン メスのレイレイ オスのシャオシャオ 待ち時間なしのリ…
国立西洋美術館で開催中の「ピカソとその時代─ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞した。ベルリン国立ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した今回の展覧会は、ピカソの生涯に渡る作品をはじめとするベルリン国立ベルクグリューン美術館の比類…
ジャイアントパンダ来日50周年記念で上野公園噴水前広場で「うえのパンダフェスタ」やってた。 【公式】 うえのパンダフェスタ | 10月26日〜30日 | おかちまちパンダ広場 | ジャイアントパンダ来日50周年記念 おはようございます。今朝の動物たちの様子をお…
9月のお彼岸に、牛久市、阿見町、つくば市、下妻市の古墳巡りの続き。阿見町からつくば市に移動。つくば市の沼田八幡塚古墳から南西約800mに位置する中菅間稲荷塚古墳を訪れた。墳丘上に稲荷神社を祀るが、管理がされていないようで、下草が生い茂り、鳥居よ…
この日のシメは企画展「地方から見た継体朝とその前後~6世紀前半期の群馬の古墳時代~」を開催中の高崎市観音塚考古資料館。全国的に畿内系の横穴式石室が普及するなど考古学的にも大きな変革が認められる6世紀前半の継体朝とその前後の期間にスポットを当て…
群馬県立歴史博物館の次に多胡記念館に移動して、開催中の企画展「多胡郡正倉」を鑑賞した。群馬県高崎市に所在する上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登録5周年を記念して、多胡碑周辺遺跡と上野国多胡郡正倉跡を掘り下げて紹介する。711年(和銅4年)の多胡郡…
藤岡市の白石稲荷山古墳の現地説明会に参加した日に、高崎市の博物館で開催されている3つの企画展をハシゴした。この日の1番に訪れたのは企画展「上野三碑の時代」を開催中の群馬県立歴史博物館。群馬県高崎市に所在する上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登…
トーハクから清澄白河に移動して、さとうゆかりさんの土偶がテーマの個展「GOODDOGU!」を鑑賞した。さとうゆかりさんは、神奈川県立歴史博物館で開催された「洞窟遺跡を掘る」の広報印刷物デザインを担当された。土偶たちの表情が豊かに描かれている。トーハ…
東京国立博物館が創立150周年を記念して開催する特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を鑑賞した。日本の国宝の約1割の89点を収蔵するトーハクが本気を出した特別展。会期中、一部作品の展示替えがあるため、鑑賞できた国宝は89点中61点。考古と刀剣は展示…
藤岡市の白石古墳群の白石稲荷山古墳の発掘調査の現地説明会に参加した。藤岡市では、現在、七輿山古墳を北、白石稲荷山古墳を南とする範囲で白石丘陵公園の整備を進めている。その一環の史跡整備にあたって古墳の調査を実施している。令和元年度に早稲田大…
「あっぷるロード」のアップル館で、スタンプラリーのチラシを見つけた。スマホアプリでスタンプを集めるとのこと。早速アプリをダウンロードして参加した。 ⑩【彫刻】アップエンジェルアップルエンジェル/荒川区公式サイト ①都電荒川線荒川車庫都電荒川線…
6月30日、7月1日のニ日間、大祭「お冨士さん」が開催された十条冨士塚のその後が気になって訪れた。なんとも、かつての面影が微塵もない姿になっていた。来年の大祭は再整備(現状変更)した冨士塚で行うそうで、元の冨士塚の面影をどこまで取り戻せるのか。ウ…
早稲田大学の會津八一記念博物館で開催中の企画展「下総龍角寺」を鑑賞した。龍角寺は、印旛沼北東岸の台地上に位置し、東日本屈指の古刹。創建は7世紀に遡る。本尊の銅造薬師如来坐像は、1932年に白鳳様式を色濃く残す仏像であることが報告され翌年、国宝に…
実穀(じっこく)古墳群は、乙戸川左岸の標高約22〜24mの台地上(だめき古墳から東に約450m)に位置し、南西に臨む乙戸川岸の水田との比高は約7m。1995年(平成7年)10月から翌年3月まで、住宅・都市整備公団の荒川本郷地区特定土地区画整理事業に伴う記録調査が行…
乙戸川右岸の牛久市から左岸の阿見町に移動。だめき古墳は、乙戸川左岸の台地上の南東端に位置する。いばらきデジタルマップでは、遺跡番号066、遺跡名はタメキ古墳で円墳1基、名は字名「荒川本郷字タメキ」に由来する。愛宕神社の碑の背後の下を乙戸川が流…
愛宕脇古墳は、琴塚の南西約450m、県道25号線(土浦稲敷線)沿いの牛久警察署隣に位置する。墳頂に愛宕神社を祀る。いばらきデジタルマップの牛久市の遺跡番号034の古墳。 茨城県牛久市下根町 愛宕脇古墳・琴塚古墳 | 古墳探訪記牛久市愛宕脇古墳 琴塚古墳 | …
次に小野川左岸の牛久市下根町の台地に位置する琴塚古墳を訪れた。いばらきデジタルマップの牛久市の遺跡番号039の古墳。常磐線「ひたち野うしく駅」から南東に徒歩15分の竹林の中にある。駅を軸とした区画整理事業「人人ニュータウンひたち野中央」で古墳の…
9月のお彼岸に、牛久市、阿見町、つくば市、下妻市の古墳巡り。 小野川右岸の台地に位置する花見塚古墳群は、いばらきデジタルマップの牛久市の遺跡番号126の古墳群。つくばセントラル病院の駐車場に花見塚1号墳が保存されている。以前は、駐車場の一角に花…
川口市立文化財センター郷土資料館の企画展『赤山陣屋跡遺跡─「トチの実加工場」は存在したか?』のツイートまとめの続き。 コレミテ(174)まいにちトチの実…70個目水場遺構のアク抜き問題。30年前は、こう考えた。木組み遺構+大量の大型土器+大量…
川口市立文化財センター郷土資料館の企画展『赤山陣屋跡遺跡─「トチの実加工場」は存在したか?』のツイートまとめの続き。 コレミテ(136)まいにちトチの実…34個目#縄文時代 の #石器 が好きな人へ石器ウィーク 1日目「石皿・くぼみ石」裏側のくぼみ…
川口市立文化財センター郷土資料館で開催中の企画展『赤山陣屋跡遺跡─「トチの実加工場」は存在したか?』を鑑賞した。赤山陣屋跡遺跡があった場所は、イイナパーク川口で先日、ブログ記事をあげた。本展の展示内容については、郷土資料館の公式Twitterが毎…
10月4日に開幕した国立歴史民俗博物館の企画展「加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」を鑑賞した。日本列島が倭と呼ばれていた頃、朝鮮半島南部にあった国々「加耶」の実態を最新の調査・研究から明らかにする。日本で、加耶の宝物を一堂に展示する…
次に中根八幡前遺跡を訪れた。中根八幡前遺跡は、1951年に野田市で初めて発見された竪穴住居跡(5m X3.85mの長方形)で、その後の研究で古墳時代初頭(4世紀頃)の遺跡とされている。かつて復元住居があったが老朽化により1998年に解体された。床に柱穴がなく、…
野田市郷土博物館で令和4年度企画展を鑑賞した後で、野田市堤根の神北公園に保存されている堤根古墳を訪れた。堤根古墳は平成10年度に確認調査が実施されたが、遺構、遺物は検出されず、古墳であることが確認できなかった。一辺25m、高さ2.4m、方形、3段築造…
目黒美術館の区民ギャラリーで開催中の英隆行写真展「サハラに眠る先史壁画」を鑑賞した。本展はアルジェリアの文化遺産『タッシリ・ナジェール』やチャドの文化遺産『エネディ山塊:自然的・文化的景観』など先史時代のサハラ岩壁画をテーマとする。サハラ…
次に春日部市西金野井の愛宕古墳を訪れた。文献[1]では、径12.4mの円墳。墳頂に小さな祠が祀られていた。 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村
さいたま市立博物館で「さいたま市最新出土品展2022」を鑑賞した後に、さいたま市岩槻区のNo.166古墳を訪れた。人間総合科学大学 蓮田キャンパスの正面に位置する。文献[1]では、径20mの円墳、塚の可能性あり。 人間総合科学大学 蓮田キャンパス 庚申塔 文献…
さいたま市立漫画会館で開催中の企画漫画展『少年アシベ』森下裕美ここだけの原画展を鑑賞した。ゴマちゃんかわいい。会期は11月27日まで。 さいたま市/企画漫画展 『少年アシベ』 森下裕美ここだけの原画展 最近の森下先生。皆さまお祝いのイラストやコメ…
新宿区立新宿歴史博物館で開催中の「新宿の弥生時代~教科書の弥生時代と比べてみると~」を鑑賞した。1991年に高田馬場三丁目遺跡で都内最初の出土例として注目された小銅鐸、その後に検出された八王子市中郷遺跡と調布市染地遺跡の小銅鐸を含め、関東近県の…