今日7月1日は半夏生(ハンゲショウ)の日である。
調べてみると、農家では半夏生までに田植えを済ませておくしきたりがある、とか。
おもしろいと思ったのは、半夏生を解説しているサイトに、
「関西ではタコを食べる」
と書かれているところが多かったこと。
私の意識の中では、日本国内では地域に関係なくタコを食べる家庭が多いのではないか、と思っていたのだが。
そもそもタコを食べる風習は、田植えした苗がタコの脚の吸盤のように、大地にしっかり根づくようにとの願いから来ているらしい。
それと、季節的に疲労がたまりやすい時期なので、タウリンを含んだタコを食べることがすすめられたから、とのこと。
一人暮らしを始めてからは、家ではタコを食べたことがない私なので、スーパーでタコのおつくりを買ってきて、昼食のひとつにした。
なお、地域によっては、半夏生の日にサバやとろろ汁、うどんを食べることがあるという。
とかく伝統行事には、その日のおすすめの食べものとして、語呂合わせでこじつけられたものが目立つ。
おせちの黒豆、ごまめ、かずのこ、昆布などが良い例である。
半夏生のタコも、無理やり推奨の食べものとして祭り上げられた気がしないでもない。
そのうち、「半夏生にはハーゲンダッツを!」のCMが出てくるかもしれない(汗)。
![20240701.jpg](https://blog-imgs-171-origin.fc2.com/k/o/e/koenakikoe/20240701.jpg)
こんばんは♪
半夏生に「関西ではタコを食べる」は知りませんでした。
私も母が亡くなってから家では食べなくなりました。
関西では半夏生にタコを食べる風習があるんですね。知らなかったです。
この時期に旬なものといえば、私の場合ハモです。
ハモを湯引きにして梅肉を添えて食べながら一杯やるのが好きで、これをやらないと夏を越せない感じがするんですよね。(笑)
関西でなくても、お米はむしろ新潟の方が作られる量は多いでしょうに?
苗の根が付くようにと言うならば、新潟の方がタコを食べるのではないかと?
ま、いろいろあるのでしょうね。
そう言えば先日、お寿司のネタで、タコの吸盤のところだけを軍艦巻きにしたというのがありました。
何を意味しているのか?
半夏生にハーゲンダッツ、これはやりそうです。商魂たくましいんで、、、。
きっちゃん♪へ
おはようございます。
「関西では」とひとくくりにされていても、同じ関西であっても慣習として知られていない地域もあります。
逆に私が不思議に思ったのは、関西以外、たとえば関東圏でも「半夏生にタコを食べる」という慣習を持った人が少なくないことなのです。
もしかしたら、ネットの普及で、タコを食べるのが全国に広まったのかもしれません(汗)。
ももPAPAさんへ
夏のハモには、私も目がありません。
本当に夏の風物詩そのものだと思っています。
ハモの魅力を知らない人は、人生を損しているのではないかと、勝手に思っているほどです(汗)。
ぽっちゃり婆さんへ
米どころのほうが生産量は多いとの話は、説得力を感じます。
世の中の物事というのは、必ずしも論理だけで動くようではないようです。
「いろいろある」のでしょう(笑)。
タコの吸盤だけの軍艦巻きは、実際にあるそうです。
私は口にしたことはありませんが、吸盤好きの客も多く、そのニーズに応えるためだと思います。
私はタコの身の部分も食べたいですが。
TORUさんへ
こじつければ何とでも解釈できるのでしょう。
暑い季節にハーゲンダッツは涼をもたらすことが期待され、単に語呂合わせだけの効果ではないと思っています。
半夏生にはハーゲンダッツをですか。
商売人はやりそうですね。
半夏生にタコを食べるのですか。
北九州は関門タコがゆうめいですが
高くて買えません。
タコ飯がたべたいなあ。
今も大雨です。
fukuchanへ
ハーゲンダッツの拡大販売のためには、音の響きが似ている「半夏生」は絶好の機会だと思います(笑)。
世の中、何が売れることやらわかりませんから。
関西では半夏生と言えばタコが頭に浮かんでくるほどです。
しかし、ご多分に漏れずタコの値段も高くなりました。
タコ飯も、長い間、口にしておりません。