学研全訳古語辞典 |
の-も-せ 【野も狭】
の-も-せ
【野も狭】
分類連語
野も狭いほど多く。野原いっぱい。野原一面。
出典後撰集 秋上
「秋来ればのもせに虫の織り乱る」
[訳] 秋が来ると野原いっぱいに虫が鳴き乱れる。
【野面】
野原。野原一面。
出典新古今集 夏
「縒(よ)られつるのもせの草のかげろひて」
[訳] (暑さで)しおれていた野原一面の草も(日が)かげり。
参考
[二]は[一]の意味を誤解したことで生じた語。ともに歌語として用いられる。
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の-も-せ
【野も狭】
分類連語
野も狭いほど多く。野原いっぱい。野原一面。
出典後撰集 秋上
「秋来ればのもせに虫の織り乱る」
[訳] 秋が来ると野原いっぱいに虫が鳴き乱れる。
【野面】
野原。野原一面。
出典新古今集 夏
「縒(よ)られつるのもせの草のかげろひて」
[訳] (暑さで)しおれていた野原一面の草も(日が)かげり。
参考
[二]は[一]の意味を誤解したことで生じた語。ともに歌語として用いられる。
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