学研全訳古語辞典 |
み-わづら・ふ 【見煩ふ】
活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}
①
見て思案にくれる。
出典伊勢物語 一〇七
「雨の降りぬべきになむみわづらひ侍(はべ)る」
[訳] 雨が今にも降りそうなので見て思案にくれております。
②
もてあます。
出典源氏物語 夢浮橋
「『いと世づかぬ御有り様かな』とみわづらひぬ」
[訳] 「たいそう世慣れぬごようすであるよ」ともてあましてしまった。
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①
見て思案にくれる。
出典伊勢物語 一〇七
「雨の降りぬべきになむみわづらひ侍(はべ)る」
[訳] 雨が今にも降りそうなので見て思案にくれております。
②
もてあます。
出典源氏物語 夢浮橋
「『いと世づかぬ御有り様かな』とみわづらひぬ」
[訳] 「たいそう世慣れぬごようすであるよ」ともてあましてしまった。
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