刻みの意味 - 古文辞書 - Weblio古語辞典
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刻みの意味

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きざみ 【刻み】

名詞

①

階級。階層。身分。


出典源氏物語　帚木


「下（しも）のきざみといふ際（きは）になれば」


[訳] （女も）下層階級という身分になると。


②

折。とき。場合。


出典源氏物語　夕顔


「今はのきざみに、つらしとや思はむ」


[訳] 臨終のときに、薄情だと思うことだろう。



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