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り-やく 【利益】

名詞※「す」が付いて他動詞(サ行変格活用)になる

(仏・菩薩(ぼさつ)・経・僧などが、その力をもって人々に)功徳を与えること。また、その功徳。


出典今昔物語集 六・四


「釈迦如来(しやかによらい)、…滅後の衆生(しゆじやう)をりやくせむと誓ひおき給(たま)へり」


[訳] 釈迦如来は、…入滅後のすべての生き物に功徳を与えようと約束しておおきになった。◆仏教語。








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